平成はインターネットの時代だった。

天皇陛下の交代を一か月後に控え、新元号が「令和」に決まったと発表された。 この新元号に関してはあまり好印象を持って受け止めていないのだが、海外生活を続ける限りにおいてはほとんど目にすることもないので、取りえず気にせず受け Continue Reading →

嘉納治五郎先生と私

 日本の大河ドラマの「いだてん」の視聴率が不調であるようなことがニュースになっていた。  そもそも大河ドラマ自体を見る習慣のない私にとっては、視聴率の話には興味がないのだが、そんな私から見てもかのドラマはどうも取り上げる Continue Reading →

半月無視の日本の新暦七夕は間違っている。

昨日は7月7日の七夕ということだったが、七夕の由来を紐解いていくと日本の七夕は間違っているもので、意味のない行事に成り果てていることに気が付く。  昨年に書いた「2014年07月21日 中国の七夕の絵は大間違い」というブ Continue Reading →

日本の紙幣に武将は登場しない

 私が中国にきたのは2006年であり、その1年前から中国にちょくちょく来ているため、実は2004年から発行が始まった現在の日本の紙幣はそれほど使う期間がないままこちらに来てしまっている。  そのため、私にとって1000円 Continue Reading →

坂本龍馬という担ぎ上げられた英雄像

 以前から世間で人気がありながら、個人的にその評価がずっと腑に落ちないでいる歴史上の人物に坂本龍馬がいる。  NHKの大河ドラマ「龍馬伝」も人気であったようだが、元々大河ドラマの様なドラマ仕立てに描かれる歴史の人物像はど Continue Reading →

春節にあって元日にない根拠

春節(旧正月)にあって元旦(元日)にないもの。 答えから先に書くとそれは暦の上でその日を定める根拠ということになる。 「旧暦」つまり月の動きを使った太陰暦をベースにした中国の正月である「春節」の日は、毎年「新月の日」と決 Continue Reading →