中国がまだ旧暦を併用する理由

日本ではとっくの昔の明治5年に捨ててしまった太陰太陽暦(旧暦)だが、中国ではまだこの太陰太陽暦が生き続けている。 そのため1年の始まりを示す正月は、春節と呼ばれて未だに太陰太陽暦に基づいて行われる。 もちろん、これだけ世 Continue Reading →

ブルームーンは意味のない誤解の産物

 先日の7月31日は満月で、一部ではブルームーンと呼ばれ騒がれていたようだが、何故世間がこのブルームーンを騒いでいるのか私は全く理解できないでいる。  世間が言うには1ケ月に2回満月があることは珍しいことだからブルームー Continue Reading →

春節にあって元日にない根拠

春節(旧正月)にあって元旦(元日)にないもの。 答えから先に書くとそれは暦の上でその日を定める根拠ということになる。 「旧暦」つまり月の動きを使った太陰暦をベースにした中国の正月である「春節」の日は、毎年「新月の日」と決 Continue Reading →