季節外れの重陽節

 先日の「9月9日」はちょうようせつと呼ばれ、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕(7月7日)に続く、奇数が重なる日付として。節句となっている。  この節句も例にもれず、新暦(太陽暦)施行によって、意味のな Continue Reading →

仙台七夕まつりの日程の不思議

 先日の2018年8月17日は旧暦の7月7日にあたり七夕で、中国的に言うと夏の情人節つまり夏のバレンタインということになる。  この日は、婚姻届の件数が増えたりする現象も起き、ちょっとしたイベントデーとなる。  ところで Continue Reading →

季節外れの7月の東京のお盆は明治改暦の名残り

 現在、東京はお盆の季節となっている。  下町などではお盆の伝統行事や飾りつけなどが行われていたりする。  日本のお盆は8月ではないのかと思っている人が大勢いるとは思うが、現在は日本全国8月13日から15日あたりがお盆と Continue Reading →

半月無視の日本の新暦七夕は間違っている。

昨日は7月7日の七夕ということだったが、七夕の由来を紐解いていくと日本の七夕は間違っているもので、意味のない行事に成り果てていることに気が付く。  昨年に書いた「2014年07月21日 中国の七夕の絵は大間違い」というブ Continue Reading →

中国の七夕の絵は大間違い

百度で検索した七夕のイメージ

中国の七夕は日本のように新暦の7月7日ではなく旧暦の7月7日に設定され、夏の情人節と言われ冬のバレンタイン同様に恋人の日とされる。  最近、この七夕に関する調べ物をしていた時にとんでもない間違ったイメージが横行しているこ Continue Reading →

春節にあって元日にない根拠

春節(旧正月)にあって元旦(元日)にないもの。 答えから先に書くとそれは暦の上でその日を定める根拠ということになる。 「旧暦」つまり月の動きを使った太陰暦をベースにした中国の正月である「春節」の日は、毎年「新月の日」と決 Continue Reading →