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手術で自分の声が変わった?

 先日の鼻茸の切除以降、電話での会話の時、なんと!自分だと気付いてもらえないケースが増えた。

 声を聴いて私だと分かってもらえないのである。

 こちらは名乗った上で会話しているのに、どうも声と本人が一致しないらしい。

 確かに鼻というのは声を決める大事な要素の一つで、鼻の中に阻害物が無くなれば響き方が変わるのは当たり前であり、声が変わったとしても不思議ではない。

 しかし、かなり前から知り合いである人間からも声が変わったといわれることから、私の鼻茸は相当以前から存在していて、私は相当以前から鼻茸声でしゃべっていたようだと推測できる。

写真はイメージ

写真はイメージ

 今回、ようやく晴れてオリジナル声に戻ったということになるのだが、実際以前より聞きやすくなったのかどうかは誰も言ってくれず、「声」として手術の効果が功を奏したのかは知る由もない。

 まあ良かろうが悪かろうがこの声と付き合っていくしかないのだが。。。 


日本へ電話が繋がらない。

日本の宮城県で起きた地震を受けて、日本の家族へ電話をかけようとしているが繋がらない。
およそ地震の発生エリアからは離れているので、まあとりあえず大丈夫だとは思っているが、実際に電話がつながるまではちょっと心配だ。
 福島にも親戚がいるし、日本の昔の同僚も福島や女川の原発で働いている可能性があるのだ。
 親戚のいる茨城の常陸太田で亡くなった人がいるというニュースもあって、名前がまだ出ていないのでいろんな意味でとっても心配だ。
 インターネットで間接伝言できそうなのが唯一の救いだ。

メールは繋がっているのか、いないのか。。。ちょっと試してみよう。

原文

IP電話カードの市場競争

 上海市内を歩くと、白いボードにカードのようなものを沢山貼り付けて売っているおばちゃんやおじちゃん達がいる。

 彼らが売っているのは長距離電話や国際電話の通話が割引になるIP電話回線のカードなどだ。そのうちの国際電話カードなどを見ると額面が100元で、日本まで1分2.4元と書いてある。中国から日本まで普通の回線で電話すると1分8元くらいかかるので1分2.4元と聞くとかなりお徳に聞こえるが、ところがこのカードを額面の100元で買う人はまずいない。

 実は100元出せば額面100元のカードが3~4枚は買える。

 1枚だけでよければ35元程度が相場であり、それを上回ることはまずほとんどない。

 通話料に換算すれば、1分0.6~0.8元といったところである。
 何故額面100元のものをこんなに割り引いて買うことができるのかを考えるとちょっと不思議な気がするが、ちゃんと理由がある。

 実は中国移動などの携帯キャリア自身にIP回線を使った国際通話プランがあり、月に1元だけ基本料を払えば国際電話が自動的に安い通話が出来るという状況がある。

 これだと日本までならば、たった1分1元となる。特別面倒な手続きなど必要ないから、まあ国際電話を使う人は誰だって普通はこのプランを選ぶ。

 こんな状況であれば当たり前の話だが、1分2.4元もかかり、しかも面倒くさいIPカードを買う人など誰もいない。

 故に価格競争を強いられるIP電話回線会社は、この1分1元という価格を必ず下回らなくてはならなくなった。しかもIP電話カードは携帯電話から直接電話をかけるのと違い、若干面倒な操作が必要になってくる。その分携帯キャリア自身の通話料に比べ相応のディスカウントがないと、やはり面倒臭さを嫌ったユーザーに逃げられてしまう。

 その結果の価格が、額面100元に対して25%から35%程度の売価であり、通話料に換算すれば1分0.6~0.8元となっている。これならばユーザーにもメリットがあり競争力があるということで、この値段で売られている。

 まあ日本人としては、ならば最初から額面100元のカードで通話料0.8元などに設定してしまえばいいじゃないかと思うが、そこが中国的なずるさの見える商売手法で、相手と状況によって相場を変動させられるようにこの額面はいじらないようだ。 買う枚数やこちらの足元を見て価格を決めているらしい。

 相手によっては外国人などに対して1枚100元の値段そのままで売ってしまうこともあり相場を無視した価格とは言え、額面通りのサービスを提供できれば何の違法性もない。故にこの額面はいじらないようだ。

 まあこんな風に額面で買わされるケースは少ないにしろ、古北など売り子が多く競争が激しいエリアのほうがディスカウントしやすく、それ以外エリアではあまりディスカウントしにくいようだ。いろんな人の話を総合すると売り子さんたちの仕入れ値は100元のカードで15元前後のようで、最低10元くらいの利益を上乗せして売っており、故にそれを下回る価格では購入は出来ない。

 逆にいうとそれを見越した上で、例えば300元出すから16枚売ってくれという交渉なら相手にも60元くらいの利益があるので、応じてもらえる可能性がある。
 このケースならばこちらの通話料は1分0.44元と、中国国内通話並みの安さになる。

 日本国内では携帯電話会社や回線会社同士の価格競争はあっても、それは公称価格の月単位の価格変動であり、例えばテレフォンカード(懐かしい!)を一つとっても、交渉によって価格が変わることなどありえないのだが、中国では電話代までが相場変動し、交渉しだいで価格が変わる。

日常的に目にするこんな風景にも日本以上に市場競争の激しくなっている中国の姿がある。