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上海からスマホでファイターズ観戦

 ここの数年、身体のことを考えているのと同時に、それほど余裕がなくなっているので、外で遊ぶのを控えているというか、仕事以外の時間は家で過ごすことが多くなった。
 で、最近はまっているのがスマホによる野球観戦。

 以前、パリーグテレビに加入してお試し観戦がうまくいかずに断念した件はここのブログにも書いたが、その後は動画観戦を諦め、従来通りラジコプレミアムによるラジオ中継で我慢していた。

 ラジコプレミアムならVPNを通して全国のラジオ番組が聴けるので、ファイターズ中継を最後までやってくれるHBCを選択すれば、ほぼ全試合の中継を聞くことが可能なのである。
 これはむしろ日本にいた時より進歩した環境になっている。
 関東から北海道の放送は聴けなかったので、ラジコプレミアム様様なのである。

ラジコの番組画像

 しかしながら、それでもやはり動画でも観戦したくなり、今年の春に一度再度パリーグテレビへの加入を試みたことがある。
 ただ、月額会費がそれほど安くない上に、私自身の理由でじっくりとライブ中継を見られるほど時間に余裕がなかったので、割高感を感じてしまった。
 しかも以前書いたように日本と中国では微妙な時差があるので18時開始のナイターでも、中国時間では17時開始となってしまう。

 仮に19時に自宅へ帰れたとしても、日本時間は既に20時で試合はもう終盤となってしまうので1時間ほどしか観戦できない。
 そんな状況だったため、ちょっと会費が無駄だなと感じて一か月で退会してしまった。
 同時期に楽天で募集していたRakutenパリーグにも挑戦してみたが、こちらはどうやらVPNを通していたとしても海外からは視聴が叶わないような状況だった。
 さらに話題のダゾーンも検討しようとしたが、他のスポーツが見られるのは嬉しいが月額1750円と費用が1番高く、こちらは野球観戦だけが目的なので選択肢から外れた。

 で、残ったのがYahooプレミアムで、一応会費が462円とあるが、加入から六か月無料で、シーズン終了時に脱会できるかどうかは今のところ不明だが、払い続けたとしても最安値なので、こちらを使うことにした。

 ただ、まあ唯一の難点というか、制約がスマホかタブレットでしか見られないということで、まず画面が小さいという欠点がある。
さらに今現在使っているスマホはどうもVPNのつながりが悪く、外国製アプリのインストールもままならないので、結局機種変更前の機種を引っ張り出して視聴用とすることにした。

電池の持ちが悪くなったため機種変更しただけで、携帯電話としては致命的な劣化なので、電話としては復活させられないが、電源接続したままの端末使用なら十分使えた。

 ということでスマホでの観戦が始まった。

 ここのところネットの回線状況がよくないため、時々画像が止まってしまうが、思ったよりはスムーズに観戦できる。
 この結果、試合のある時間帯で家にいられる場合は、ファイターズを応援しているのが今の日常になっている。

今が最悪の時期?上海のインターネット環境

 先月末からずっと、上海でのインターネット環境の悪い状態が続いている。

 但し、これは日本などの国際アクセスに限った話で、中国国内へのアクセスは変わりなく平穏無事な状態である。

 しかし、日本へのアクセス状況はすこぶる悪い。

 Yahooのトップページがなかなか開かなかったり、以前は繋がっていたGooのトップページにもアクセスが出来なくなったりしている。
 すでに1年ほど前からはVPNを通さなければYahoo検索ができない状態にはなっていたが、Gooは検索が出来ていた。

 しかし今回それもふさがれた状態になっている。

 一応頼みの綱のVPNは、繋がることは繋がるのだが接続速度がすこぶる遅く、動画はもちろんのこと、音声さえも途切れ途切れになってしまうようなことがある。
 こんなネット状況は非常に精神的に悪く、日々とてもイライラしているのである

 何故こんなことになっているのか、いろいろ理由を考えてみたが、まずはトランプ氏の貿易戦争やファーウェイ絡みに関すること、30年前に北京で起きたあの事件のこと、また最近起きた香港での出来事など、中国にとっては好ましくない情報が、国外で流布されているので、国外への接続が厳しくなっているのかもしれないと想像した。

 さらに上海でもどうやら今月は闇勢力の排除キャンペーンなるものをやっているようで、街のいたるところに横断幕が掲げられ、悪い奴を見つけようなどと書かれている。

キャンペーンの横断幕

 何故この時期に、こういったキャンペーンが行われているか分からないし、実際の具体的な脅威が街に迫っているのか、それとも単なる引き締めのための掛け声なのか分からないが、とにかく横断幕が沢山貼られている。

 ひょっとすると現在ネット環境が悪いのも、このキャンペーンの影響なのかもしれない。

 ということであれば、このキャンペーンは6月いっぱいのようだから、月明けの7月には回復する可能性を期待できるのであろうか?
 ただここまでインターネット環境が悪くなってしまうと、確実にビジネスに影響が出る。

 国内向けにだけ商売している方であれば、影響が少ないのかもしれないが、為替レートから始まって、国際情報を瞬時に拾えるのがインターネットの利点なのだが、これだけレスポンスが悪いと、インターネッとが使いものにならず、国際情報から立ち遅れてしまう可能性がある気がする。

 私が上海卒業を考え始めた理由の一つにこの上海のネット環境の悪さもあり、やはり仕事の障害の一つとして苦しんでいるのである。
 とりあえず来月に月が替わって、環境が少しでも回復していることを期待したい。
 

上海の街はペーパーレス?雑誌が消えた?!

 私が上海に来た頃に、街のいたるところにあった新聞スタンドだが、5~6年前くらいからだろうか、最近全く見かけなくなってしまった。
 よく考えてみると、上海では紙そのものがそれほど扱われなくなっており、オフィスの現場や、広告チラシなどではいまだ健在だが、街で新聞を読んでいるおじさんもほとんど見かけなくなった気がする。
 それに従って街中に散乱する紙ごみもめっきり減っており、街全体のペーパーレス化がかなり進んでいるような印象である。

 まあコンビニで買い物をした時のレシートなどはまだ紙だが、ネットショッピングをした際に発行される発票(領収書)は基本としてQRコード付きの電子発票が基本になっている。
 また鉄道のチケットも、地下鉄は公共交通カード‘(チャージ式のプリペイドカード)か、スマホ決済になっているため、一回券などというものは滅多に見なくなった。

 長距離鉄道の利用も同様で、外国人にはまだ紙のチケットが発行されるが、現地の中国人はICチップ内蔵の身分証明証を使えば乗車できるので、わざわざ紙のチケットを手に入れる必要がなくなった。
 このようにほとんどの取引について、主にスマホが紙処理を飲み込んでしまい、ペーパーレス化となっている印象である。

上海地下鉄の自動改札

上海地下鉄の自動改札

 その最たるものがやはり、書籍・雑誌類であり、本屋・書店に行けばまだ手に入らないことはないが、わざわざ注文しない限り見かけることは滅多になくなったのである。
 その書店に至っても、街中の実体店は次々に閉鎖され、一時カフェを併設したスタイルで巻き返しが図られた状況があったが、状況を跳ね返す勢いにはならず、何店舗かは閉鎖されたようである。

 日本だと、コンビニが取り寄せ代行を含めて書店の機能を担いつつある面もあるが、上海では街のコンビニに行ってもほぼ雑誌の取り扱いは無い。
 そもそも中国ではコンビニでは日本に比べ雑誌の取り扱いは少なく、冒頭に書いた新聞スタンドがその役割を担っていたが、今やコンビニでの扱いも新聞スタンドも全くなった。

 結局書籍はネットショッピングで取り寄せるのが主流になっており、能動的に取り寄せなければ目にすることすら稀な状況になっている。

 では中国人たちが活字を読まなくなったかというとそんなことはなく、主に電子書籍をブックリーダーで読んでいる姿を地下鉄の中で目にする。
 また資格取得なのか、スターバックスのようなカフェで紙の本を置いて勉強している姿はちらほらみかける。

 外国人のビザ手続きなどを見ても、役所関係の提出書類はまだペーパーレス化は進んでいない気がするが、手続きの一部は電子データ化されて、資料の不整合のような現象は徐々に減りつつあり、いずれこれらの書類数もかなり減らされるかもしれない。

 時流として、中国全体でかなりのペーパーレス化が進みつつあるのは確かなようで、紙が発明された国ではあるが、ペーパーレスが「いの一番」に完成するのもまた中国なのかもしれないという気がしている。

アマゾンが中国から撤退に追いこまれた理由。

 先月、流通大手のアマゾンが中国市場からの撤退を表明し、7月にも業務を停止することになったと報道された。
 
 中国の事業はローカル企業に引き継がれるようだが、世界で隆盛を誇っているアマゾンのブランドは中国国内からは消えてしまうようだ。
 一時は中国国内でトップシェアのネット通販であったアマゾンだが、後発の中国ローカル企業にシェアをどんどん奪われ淘汰され、結局は撤退をせざるを得ない状況に追い込まれた。

 このように中国では競争に負けてしまったアマゾンだが、中国以外のアメリカや日本では今でもトップシェアであり、その企業が中国だけ撤退する状況に追い込まれてしまうというのはちょっと不可解な印象もある。

アマゾン中国のスマホサイト

アマゾン中国のスマホサイト

 果たしてアマゾンはどうして中国から撤退すべき状況となってしまったのか?

 外部からは中国的商慣習の壁という意見も聞かれるが、そもそもトップシェアにあったことを考えれば、原因はそこではなく後発的な要因である。
 
 つまり中国ならでは特殊な市場環境の変化があり、アマゾンはそこへの対応が遅れてしまったことが競争に敗れる原因があったと分析している。

 その市場環境の変化とは中国の急速な電子マネー・電子決済の浸透ということがキーワードとなる。

 中国では、アリペイ(支付宝)WECHT PAY(微信支付)というQRコードを使用した電子決済が2014~5年頃から急激に浸透した。

 この結果、ユーザーはスマホから商品を選んで、そのまま電子決済で支払いを済ますというスタイルがあっという間に定着した。

 従来からの「着払い」による現金決済だの銀行決済などの方法も選択できなくはないが、恐らくユーザーのほとんどが電子マネー決済に移行したのであろう。

 それに対してアマゾンでは、ネットバンク決済はあった気がするが、多くが着払いの現金払いやキャッシュカードによるデビッド決済であり、受け取り時にお金を用意したりと、やや手間がかかる受け渡し方法の状況がそのまま続いた。

 ネットバンク決済とて、銀行サイトに移動して検証コードを入力したりと結構手間がかかり、電子マネー決済に比べると雲泥の差で面倒くさい状況だった。

 このような決済の手間が圧倒的に違ってしまえば、価格やサービスにはほとんど差が無い訳であるから、シェアが移行してしまうのは必然だった。

 さらに、先行する天猫商城(タオバオ)に、京東商城が急追したのも天猫が自グループのアリペイしか利用できないのに対してSNSと結びついた微信支付も利用できる強みがあったからだと推測している。

 わざわざ支払いの為にだけで起動する支払宝アプリより、通信や投稿のために始終起動されていてメニュー選択するだけで支払い可能な微信アプリのほうがやはり使い勝手が良いく、それ故に京東が伸びたのだと察する。

 よってこれらの天猫や京東、その他ローカルネットモールの隆盛によりアマゾンは淘汰されてしまったということになる。

 逆に対応が遅れた「1号店」などのネットモールは伸び悩んでしまった。

 実際、私自身の利用傾向も主選択は京東商城になってしまい、目的の商品が見つからない様な場合に限り、次にタオバオ、そして最後にアマゾンも覗いてみようかという程度になり、ここ数年は実際に購入することはなくなったのである。
 
 つまり、電子決済への対応の遅れが、アマゾンが淘汰された主要因ではないかというのが私の推測である。

 では何故アマゾンは電子決済への対応が出来なかったのか?
 
 実際の中身を知らないので勝手な推測になってしまうが、恐らくアマゾンサイトというのは、世界中で共通のプラットフォームを使って表示言語だけを変えた構造なのではないかと想像する。

 故に、そこに電子決済のシステムを組み込むとなると、膨大な開発費が必要になる上に、全世界的な変更が必要で、それ故に対応が遅れてしまったのではないかと思われる。
 店舗ごとに見ていけば、電子マネー決済に対応している店舗もないわけではないようだが、アマゾン全体としての共通仕様にはなっていない。

 そもそもアマゾンはクレジットカード決済などでも、店舗ごとの対応であり、サイト統一仕様として組み込まれているわけではなく、決裁に関してはスマートさに欠ける面があるECサイトだったというのが私の見解であった。

 それ故に電子決済化の波に対応しきれず不便だとユーザーに判断されたと思われる。
 
 このように決済方法とECサイト(ネットショップ)のシェアには密接な関係があると言え、この中国の前例を踏まえていくと、今後日本やアメリカで電子マネー決済が主流になった場合、より簡易的な決済手段が可能なショッピングモールがシェアを伸ばすということが十分に考えられる。

 もし、そこで再びアマゾンの対応が遅れれば、中国以外でもシェアが凋落していく可能性が十分ありうると言える。

 逆に、今はまだ訪日観光客のお土産用決済手段でしかない中国発の支付宝や微信支付も、日本やアメリカの電子マネーツールとして浸透すれば、それとともに進出してくるネットモールにシェアを席巻されないとは限らないのである。

 どうやら今後は電子マネーを制覇する企業が流通を制する時代になりつつあり、少なくともその意味でアマゾンは中国で敗れてしまったということになる。

日本のネット購入品を中国に転送してくれるサービス

 以前「酵素効果?2か月で5キロ痩せた。」や「醗酵黒にんにく香醋で倦怠感脱出の効果」で書いたように日本からのサプリメントを時々取りよせて飲んでいる。

 特に当初の黒ニンニク香酢はとても助かっていて、とんでもなかった疲労感が軽減し何とか毎日普通に過ごせるようになった。
 この日本からサプリを購入する際に利用させていただいているのが、下記の転送サービス業者である。

tenso.com

 ネットショップによっては直接の海外発送を取り扱っているところも無いわけではないのだが数は多くなく、大抵は国内発送限定であるため、こういった中継サイトの存在はとても助かる。

 やり方としては、まず日本国内の大手ECサイトなどにおいて自分で商品を購入し、業者指定の住所へとどけてもらう。
 その後、この転送業者に送料と取り扱い手数料を払って、発送してもらう。
 数日後に中国の住所で受け取れる。

 配送日数としては、商品買い付け時の配達日数と、日本から中国への発送方法に応じた配達日数がかかり、早くても注文から受け取りまでは1週間程度かかるといったところであろうか?

航空機積込風景

 また最初の登録時点で住所確認やら何やらがあり、それを経て初めて日本での中継住所が発行されるので、思い立ってすぐにサービスが受けられるわけではなく、サービス開始まで数日はかかる。

 気になるのは費用だが、これは重量と発送方法に応じて決まってくるので、袋詰めのサプリ程度の品物を、EMSを使って発送すると1600円ほどかかる。
(小包便だともう少し安いが時間がかかる)
 またこのサイトでは複数のECサイトで購入した商品を1梱包にまと送ってもらうことも可能で、この場合は扱い1階に200円プラス追加個数に応じて300円ずつかかるが、個別に送ってもらうよりは安上がりとなる。(但し作業日数が数日かかる)

 これらの費用はペイパル登録があれば人民元口座からも支払える、

 まあ私はサプリのような軽いものしか取り寄せたことが無いので、送料はこの程度で済んでいるが、書籍とかもっと重いものを取り寄せると重量に応じて送料と取り扱い手数料がかかってくる。
 また送られる品物については、受取国側の法律が適用されるため、禁制品などは当然税関で止められてしまうことはもとより、品物については関税がかかってくる場合がある。

 特に薬品や食品類などは線引きが微妙なので気を付けたほうが良いだろう。
 (禁止生産地に指定されている場所の製品は持ち込めない)

また転送処理以外の部分については基本的に依頼主の責任範囲になるので、ショップへの代金支払いや、輸入時の関税手続きなどが発生した場合は個人で行う必要がある。

 また、サプリメントのような製品では品質トラブルのようなことが起きることは少ないと思うが、通信販売は商品上のトラブルが発生することもあり得る上に、海外転送の場合は返品処理はかなり難しいのでそのあたりのトラブルになりやすい商品や高額商品の転送は避けたほうが良いだろう。 

 こういった注意点を押さえれば、なかなか便利なサービスであり、現在ちょくちょく利用させてもらっている。