立春は日本と中国で日付が違う場合がある。

初春の西湖

 2021年の節分は、2月2日となり128年振りに2月3日ではなくなるという事がニュースで報道されていた。  たかが節分とは思うが、私の子供のころはせいぜい豆まき用の豆くらいしか経済に影響はなかったのだが、今や関西発の「 Continue Reading →

クリスマスに考える「冬至が元日ではないのは何故か」

冬至のイメージ

何故、冬至は元日(1月1日)ではないのか? 実はこれは結構難解な命題である。 我々は当たり前のように元旦と冬至が一致しないカレンダーで日常を過ごしているので気が付かないが、冬至が何故「元日」つまり1月1日ではないのかを考 Continue Reading →

ヴィヴァルディの四季が春から始まるのは何故か?

チューリップ

 日本人に大変親しまれているイタリアの作曲家ヴィヴァルディ作曲の「四季」。 合奏協奏曲ともヴァイオリン協奏曲ともいわれるが、邦題だと「和声と創意への試み」という12曲の作品群のうちの最初の「春」「夏」「秋」「冬」4曲が、 Continue Reading →

今日は啓蟄

 今日の5日は二十四節気の一つの啓蟄(けいちつ)で、土の中で冬ごもりをしていた虫が地上に出てくる日だという。  まあ春になり、全ての生き物の活動が活発化するという意味である。  だからというわけじゃないが、数日溜まってし Continue Reading →

春節にあって元日にない根拠

春節(旧正月)にあって元旦(元日)にないもの。 答えから先に書くとそれは暦の上でその日を定める根拠ということになる。 「旧暦」つまり月の動きを使った太陰暦をベースにした中国の正月である「春節」の日は、毎年「新月の日」と決 Continue Reading →