Monthly Archives: 9月 2011

春秋航空の茨城便が週5便化へ

久しぶりに茨城空港ネタでぐぐって見たところ、今月16日に春秋航空が11月から週5便化を申請しているとのニュースを目にした。
現在の週3便から座席数にして60%増加ということになる。

春秋航空

春秋航空

 ただし、まだ定期便ではなくプログラムチャーター便の範囲内であるとのこと。

 地震のあと一時客足は落ちていたが現在は高い搭乗率を維持しているとのことで、さらに乗客の増加が見込めるとの判断のようだ。

実際、先日にブログで書いたビザの申請の現場のように中国人の日本旅行熱はまた再燃しつつあるようなので、その状況を踏まえてのこの増便だろう。

私も昨年の就航時まではブログの話題に取り上げていたが、実際乗るタイミングが見つからず、しばらく興味は春秋航空から遠ざかっていた。

 そこにこのニュースが飛び込んできたわけで、うまくすると11月に増便される部分にはまだ比較的空席があって乗りやすくなるかもしれない。
 そう考えるといいタイミングで情報を探したなと、ちょっと自分のタイミングのよさを褒めてみたくなった。

原文

性能4倍価格は1/3、パソコン5年の進化

 中国へ来て5年経った記念ということではないが、とうとうパソコンを更新した。

 前回購入したのは前の会社を辞めた日で、会社を辞めたその足で退職金を引出しその場で秋葉原へ向かって購入した1台だ。

 あれから5年を超えてずーっと上海で使用していたが、電池やDVDドライブなどあちこち故障し満身創痍の状態となり、さらにどうも今年の夏からパソコンが起動しなくなったりなんだのあり、業務にも支障が出てきていたので更新することにした。

 現行機種に愛着があったので修理して繋ぐという手もあったが修理代だけで新品が何台も買えそうな感じであったので、潔く更新することにした。

 さて、後継機種を探し始めて驚いたのがこの5年間におけるパソコンのスペックの上昇と低価格化である。
 5年前の購入時にはパソコンとはかなり意を決して買わなければならない価格だったものが今は数万円で手に入るようになった。しかも当時より何倍も性能がアップしているにも関わらずである。

 そして今回決めたのが従来と同じSONYのVAIOブランドのパソコン。

 何よりブランドの信頼性とデザインが美しかった。

 スペックも申し分ない。メモリ4GB、HDD640GB、CPUがCore3の4スレッド(2.1GHz)であり、全ての主要スペックで現行の4倍となってしまった。
(CPUはシングルだったから4スレッドで4倍)

写真はイメージ

写真はイメージ

 さらに買ったマシンはオフィス2010のソフトまで入っている。

 そして価格面は5年前の1/3である。

 つまりトータル12倍ものコストパフォーマンスアップとなった。

 価格ドットコムのレビューにはああだこうだ細かな短長所を書き込んでいる人もいたが、まあ私にとっては12倍の性能アップだけで十分である。

 CPUについてはもっと高性能なものを選択する手もあったが、そうすると電力消費も多くなり電池の持ち時間に影響するので、ゲームをしない私にとってはモバイルで使うことを優先して無理にCPUのクロック速度を上げる必要はなかった。
 実際、人間に実感できるほどの差はないのである。

 そして使い始めてみてかなりストレスがなくなったことがよくわかる。
まあ旧機には悪いがこれから新相棒と今後仲良くやっていけそうな気がする。

 是非故障せず頑張ってほしい。

中国人の日本行きビザ申請の現場

先日、更新されたパスポートを受け取りに領事館に行ったときの事である。
領事館に行ったことのある人ならご存知かと思うが、日本人用のパスポート関連の窓口と中国人が日本へ行くためのビザ申請窓口は並ぶように配置されている。

私は自分のパスポート受け取りの順番を番号札を見ながら、ここの中国人用窓口の様子をボーっと眺めていた。
 日本人用窓口には10人ほど順番待ちがあったが、こちらの窓口に並ぶ人などほとんど無く、待っているも疎らで閑散としている様子であった。

 先日、年間の日本行きビザ発行件数が何十万件という話を耳にしていた私は、何だこんな様子でも何十万件という件数になるのだろうか?と不思議な印象を抱いていた。

 ところがである。

突然大型のスーツケースを持った男性が館内に乗り込んできてその窓口の前に立った。
日本人から見ればこの場にスーツケースを持って来ること自体がちょっと場違いな行動に映ったのだが入館セキュリテイチェックをパスして入ってきたはずだから少なくとも犯罪者の類ではなさそうだ。
 
「何だ?緊急渡航のためのビザ申請か?」

写真はイメージ

写真はイメージ

そして彼はおもむろにスーツケースを開け始めた。
中から彼の衣類などが飛び出して来ることを想像していた私は次の瞬間驚きの光景を目にすることになる。

 実はなんと、彼が持ってきたスーツケースの中には中国人たちのツアー客のものと思われるビザの申請書類の封筒がぎっしりと詰まっていたのである。恐らく一人一件という形で書類を封筒詰めしてあるのであろうが、その数大変な量で2~300件の束があるだろうか?

 郵便局でしか目にしないような封筒の束である。
 恐らく彼は旅行会社のツアー担当者なのであろう。

 そして彼はその書類の束を数十部ずつ鷲づかみにして、ビザの申請窓口に押し込み始めた。

 こちらの申請窓口は、安全上の問題で中国の銀行などでよくあるタイプの申請側と職員側の空間はガラス窓で仕切られいて、書類などはガラスの下をアンダーパスで受け渡す形式の窓口となっている。

 つまりその小さい受け渡し口でしか書類を提出できない。

規則なので仕方ないということなのかも知れないが、この旅行会社と思われる男性は何回にも分けて大量の書類の塊をその小さな窓口に押し込む。

 対応する領事館のスタッフたちも、恐らく今回が初めてではないであろうながらも苦笑いしながらその書類を受け渡し口から取り出し窓口の脇に積み上げる。あっという間にスタッフの脇に書類の山ができる。

 よく見るとその山の奥にはまた別の旅行会社のものと思われる封筒の山が積み上げてあった。
どうやらこのような大量申請をするのはこの男性の旅行会社だけではないようである。

 何十回にもわけて書類を押し込んだ彼はようやくスーツケースの中を空にして、申請処理を終えた。

 ところが彼の仕事はまだここで終わりではなかった。

 この書類申請を終えた後、もう一方の窓口の前に移動して、今度はスーツケースの中から100元札の札束を取り出した。

ん?今度はなんだ?

そう、彼が移動した窓口は書類の受け取り窓口で、以前申請したビザ書類やパスポートを受け取る仕事がまだあったようだ。
 彼が用意していたお金は全員分の申請手数料のようである。

 そのお金を払うと、今度もまたやはりその小さな受け渡し口からビザが貼られたであろうパスポートの束が次々と取り出される。

 我々日本人がパスポートに感じる重みがどこか吹き飛んでしまうかの如くの大量のパスポートの塊とその取り扱いである。

 こうしてこの男性はビザ申請が完了したパスポートの束を持ってきたスーツケースに押し込み持ち帰ることになった。申請書類ほどには嵩は無かったが、それでもスーツケースの半分くらいまで埋まっていた感じである。今回彼が取り扱った件数は申請と受け取り合わせて500件は下らないであろう。

 実は領事館の待合いロビーを見ると、彼のような旅行社の人が何組かいたことに気がつく。各自量の多少はあれど、みなツアー客の大量ビザ申請を行っている旅行会社の人たちのようであった。
 この状況に年間何十万件のビザ申請という統計数字が納得いくものとなり、申請者そのものが少ない理由はここにあった。
どうりで、領事館窓口が空いていたはずである。

 それにしても中国人観光客の誘致ために、これだけ大量のビザを裁く最前線で頑張る領事館の職員たちの日々の苦労も大変なものであろうと思われる。
 戦前にドイツでユダヤ人のためにビザを発給し続けた杉原千畝さんの話を思い起こさせる。
 日本人としてご苦労様といいたいこの光景であった。

中国でパスポートを更新し、居留許可も更新へ

 パスポートの期限が来年の6月までと迫り、確か中国への再入国は残期間が6ヶ月以上あることが原則であったはずなので今回この時期に切り替えることにした。

 もちろん今のままでも居留許可証があるので、中国国内から出国しない限りにおいては規則上は問題がないはずだが、何らかのきっかけで急に一時帰国せざるを事由が発生するかもしれないし、そのときに残存期間が6ヶ月を切っていたら再入国時にどう対応されるかわからず、そこでバタバタするのも嫌なので早めに切り替えることにした。

思い起こせば、前回切り替えたときは実はパスポートを無くした時であり、あれから実に4年以上の月日が経っていることを考えると、時間が経つのは早いものである。

 さて今回は紛失でもなんでもなく通常の更新ため、手続きは意外なほど簡潔である。
パスポートの残存期間が1年未満になったときはいつでも更新手続きができる。
パスポート原本と写真(35mmX45mm)を2枚だけ持って、万山路の在上海日本領事館に行く。
入館するときに、多少の安全チェックを受けるので荷物はあまり持たず身軽に行ったほうがよいであろう。

そして館内で更新の申請書類を記入し、パスポート原本とともに窓口に提出すれば終わりである。
 そして引換証を渡され一週間後以降に取りに来てくださいとの旨が書いてある。

 ただ、領事館に対して在留届を提出していないと日本から戸籍謄本の取り寄せが必要になるほか、運転免許証などの身分証明書が必要になるので在留届は必ず予め出しておいたほうがよい。

 そして一週間後にこの引換証と更新手数料1230元(10年の場合)を持って、もう一度領事館に赴く。申請時は代理申請も可能とのことだが受け取り時には必ず本人が行かなくてはならないようだ。

 これでパスポート更新がメデタク完了である。パスポート番号も新しくなった。 さて、ここまでは領事館のホームページにもそのままのことが書いてあるので、このブログを読むまでも無いことであるのだが、この先が実はネット上に情報が見つけられなかった予備知識の無いゾーンである。

 つまり、パスポートの更新に伴うビザの取り扱いはどうなるか?ということについてである。

 結論から言うと、パスポートを更新しても居留許可の効力はそのまま引き継げるが、手続きが必要になるということであった。

 まあパスポート番号が新しくなり、居留許可証にはパスポート番号が記載されていて、物理的にも許可証がパスポートに貼られていたのだから、新しいパスポートに切り替えられたのなら手続きをしなくてはならないのは当然のことである。
 居留許可の手続きをゼロから始めることなく効力が引き継がれるのは大変ありがたい。

 さて居留許可の更新手続きには、まず境外人員臨時住宿登記単という書類の更新が必要になる。
この地に住む人のパスポート番号が変わりましたよという届け出である。

 この手続きには居住地の管轄の公安に新旧パスポートと居住場所の賃貸契約書の原本を持って行く。
 ホテル住まいの方はやはりホテルに発行してもらう必要がある。

 手続きは難しくなく10分もかからないが、面倒といえば面倒な手続きである。

そして更新されたこの境外人員臨時住宿登記単のコピーに会社印を押し、新旧パスポートと写真2枚、さらに会社の用意する組織機構代碼証等のコピー、営業許可証のコピー、労働契約書等々の書類を用意して浦東の公安局出入境管理局に申請する。

 手数料は200元とのことらしく、受け取り時(配送時)に払うことになる。

 まあ必要書類は都度都度変わるかもしれないので、更新時に公安局に確認したほうがよい。

 そしてめでたく一週間後に更新完了である、、、はずである。
 「はずである」というのは実は公安局の申請は明日行う予定になっているので、何らかの予想外の出来事がこれから起きないとも限らない。
 とは言え、まあ大丈夫であろうというのが今のところの予測である。

 このように中国に滞在しながらパスポートとビザの更新は問題なく進みそうなのだが、この手続きをいったん始めてしまうと最低でも2週間はパスポートが手元に無い状態、あるいは使えない状態になる。

 これは身分証明書社会の中国では意外と不便な状況で、身分証明書がなければホテルに宿泊できないとか飛行機に乗れない、さらには実名制の開始された高速鉄道にも乗れない状態になる。

 私のようにそれほど上海から動かない人にとってはあまり問題にはならないが、出張の多い業務の人が中国でパスポートを切り替えるときは、更新可能な時期をうまく見極め計画的に更新しないと、業務に差し支えが出てくる場合もありそうだ。

 パスポートの残存期間が1年未満になったあとの6ヶ月間の中で、うまく更新時期を見つけて計画的な更新をするのが中国での賢いパスポート更新という気がする。

 無論、在留届を早めに出しておくべきなのは言うまでもない。

労いの言葉の差

 ラジオで聞いた話だが、前首相のKさんの古くからの盟友江田さんが、Kさんについて「人を労うことをしなかった」と指摘していたそうだ。

 これに対し、昨日福島原発の現地を訪れた野田首相が現場で働く自衛隊員に対して「国民や被災者から多くの感謝を受けている。
 
 自衛隊の最高指令官として心から誇りに思う」と述べたという。

 また作業員に対して「心から感謝を申し上げます」とも述べたという。

 この件で野田さんを必要以上に持ち上げるつもりはないが、Kさんに足りなかったのはこれだと、今回の野田首相の言葉に気づかされた。
 まあ野田首相の立場では当たり前の言葉ではあるかもしれないが、前首相が口に出来なかったこの言葉が非常に大きな印象の差を生んでいる。
 この言葉一つで仕事のモチベーションは大いに変わり、組織をまとめる力というのはこの言葉ひとつがあるのかないかなのだと思う。

 まあ私も社内で人に仕事を頼んでやってもらうときは、「ありがとう」の言葉をなるべく言うようにしている。その人のおかげで自分の仕事が成り立っているからだ。
 その言葉を言うか言わないかでどのくらい差があるのかわからないが、そういえばいつも連絡だけでまだ会ったことのないスタッフの対応が少し親しみを帯びてきた気がする。
 人とは不思議なもので気を使われていると思うだけでやる気が出てくる、それはどうやら日本人も中国人も同じであるようだ。