Monthly Archives: 8月 2013

上海地下鉄11号線は31日に開通するようだ

昨日、偶然に地下鉄駅の掲示板で11号線の延長開業のニュースの掲示を見つけた。

11号線の延長開業のニュースの掲示

11号線の延長開業のニュースの掲示

どうやら明日31日に開業するらしい。

いつものことながらニュースにもなっていない段階の直前の突然の通知で驚く。

江蘇路から徐家匯を通って浦東側に抜ける路線になっている。

そういえば、そばにあった路線図も既に新しいものに書き換えられており、11号線の今回開通する区間はおろか、12号線や江蘇省昆山の花橋に向かう部分や16号線まで記載されている。

11号線の延長開業のニュースの掲示

11号線の延長開業のニュースの掲示

新線開通の度に路線図を張り替える費用の節約のようで、これらの未開業の区間の部分にはその旨を記したシールが貼ってあった。

どうしてもっと早く開業日を決定できないのか、いつもながらとても疑問に感じるこの突然の開業である。

深夜も放送する中国のアニメチャンネル

中国のテレビ放送は基本的にスポーツならスポーツ専門と言ったようにチャンネルが専門化しており、総合的に何でもかんでも流すチャンネルは少ない。

 その中にはアニメ専用のチャンネルも幾つか存在し、実はほぼ24時間に近いような形で深夜も放送している。

中国のアニメ放送

中国のアニメ放送

 これらのチャンネルでは「ドラえもん」や「ちびまるこちゃん」「コナン」と言った日本製アニメも多く放送され、さらにアニメ以外にも特撮の戦隊もののような番組も混じって放送されており、私の感覚で言えば子供向けチャンネルのような印象を受けるが深夜の2時~3時という時間帯にも放送が続いている。

 実はこのアニメチャンネル以外にも日本のNHK教育(Eテレ)のような子供向け番組を専門に扱ったチャンネルもあり、アニメも流されているがこちらは深夜1時に放送が終わり朝まで休止時間帯となっているため、子供向け専門という意味ではこちらの方がやや常識に適っている印象だがそれでも深夜1時である。

 これらの意味するところを考えれば、もちろん「中国では子供を夜中までテレビを見させる」ではなく、「アニメの主要視聴者層に大人も含まれている」という事になる。

 まあ世の中にどんな親がいるか分からないので断定はできないが、深夜までアニメを子供に見させている親は割合いからすれば少ないはずであり、少なくとも表向きは風紀規律に厳しいこの中国という国において、子供向けとして深夜にアニメ放送を流すということは批判を浴びる可能性があり、そういった放送はしないと思われる。

 つまり、その深夜のアニメ放送の視聴者は大人である前提で放送が行われていることになる。

 これはアニメ=子供向けといった偏見が何となく頭から消えきれない自分からするとやや驚きの状態となっている。

 ただ自分自身をふり振り返って見ればジブリアニメやドラゴンボールなどは大人になってから見ていたわけであり、子供向けと決めつけてしまうのは自分自身に矛盾が生じるし、今の時代の風潮から言えば偏見ということになってしまうかもしれない。

 このあたり、中国人全体のアニメに対する見方が一般的にどうなのか中国人に直接訪ねたことがないのでわからないが、日本に一時帰国の際に知り合いの30過ぎの上海人男性によくコミックの購入を頼まれたりするので、少なくとも中国人の大人にも日本のアニメの世界にはまっている人がそれなりの数いるようである。 

 中国人文化の中のアニメの位置などは正直言って私にはよく分からないが、アニメ専門チャンネルが作られ、深夜まで放送が行われるくらい視聴者がいるということだけは事実のようである。

ちょっと豪華な吉野家の鉄板牛肉定食~今日のランチ

今日のお昼は久々に吉野家に入った。

 そこで見つけたのがこの鉄板牛肉定食。

 上海の吉野家というと牛丼以外はそれほどパッとしたメニューがないので、1年以上入店してこなかったのだが、たまたま店頭でこのメニューを見かけて写真の牛肉が美味しそうだったので、入店して食べて見ることにした。

 値段は32元で、ランチとしてはナンチャッテ日本料理屋のお昼とあまり変わらないレベルかもしれないが、吉野家のメニューとしてはやや贅沢な部類に入る。

 さて、出てきたのが写真の料理である。

上海吉野家の鉄板牛肉定食

上海吉野家の鉄板牛肉定食

 このセット、牛肉ばかりに目が行っていたが、タケノコの煮物に小松菜、卵焼きなどが付いていて意外と贅沢である。 

 こういう付け合せの細かさがさすが日本発の外食チェーンだという気がする。

 そして真ん中に鎮座するサラダはパックに入ってきて出てきて、細かくはチェックしなかったが、恐らく上海のファミリーマートで販売されているものと同じ内容で、写真のようにキューピーのドレッシングパックが附属している。

 でメインの牛肉は、味としてはまあまあであったが、やや量が少ないかなと感じる面もあり、何よりあまり温かくなかったのが残念だった。

 この値段なので出来立てを出せとは言わないが、もう少し温かくても良いだろうに感じた。

 その代り、伝統の吉野家味噌汁は熱々で、相も変わらず永谷園のあさげ?と思しき粉インスタントみそ汁である。

 そして、ご飯はまあそこらへんのローカル食堂よりは全然美味であり、さすが日系かなという気がする。

 トータルとして、伝統の味噌汁はともかくとして、3品の付け合せが気に入ったこの定食で、あとは肉さえ温かくしてくれればと思った今日のランチだった。 

先ほどの事故

つい先ほど、発生直後と思われる事故現場を見かけた。

 どうやら自動車と電動バイクの事故のようで、荷物が散らばり人が寝転がっていた。

事故直後の様子

事故直後の様子

 ケガの程度などは分からないが、死亡者が出るほどのものではなかったようで、その点はちょっと安心した。

 ただ子供も巻き揉まれたような雰囲気もあり、救急車が来て誰かが運ばれていったようだ。

 周囲には野次馬が沢山集まり、警察がやってきていろいろ事情を聞いていた。

 まあこの程度の事故は上海においては結構日常茶飯事に起きている。
 そのほとんどが、電動自転車と自動車車両の事故で、その大体が電動自転車の無謀運転によって起きているというのが私の印象である。

 上海の自動車運転マナーは確かに日本に比べれば酷いが、それ以上に電動自転車が縦横無尽にルール無しで走っており、いつ事故が起きてもおかしくない環境が常にあり、
この程度の事故が起きても何ら驚かなくなった。

 今回の事故がどういう状況だったかは分からないが、周囲の野次馬を含めて運転マナーや安全への意識が少しでも高まってくれることを期待したい。
 
原文

まだ未成熟な中国の音の業界

 中国のテレビ番組を見ていると、映像に関してはデジタル技術の発達でそのセンスはともかくとして、日本とそうそう変わらない編集技術があるのかなと思わせるのかなという映像を多く見かけるようになった。

 しかしながら、目に見えない「音」の現場に関しては、まだまだ未成熟な面が多いのかなという気がしないでもない。

 例えばドラマなどを見ていると、セリフの音量レベルが極端に低い時がある。
 現場での録音時の問題か編集時のレベル統一の問題か分からないが、とにかくレベルが揃っておらず、レベルが低すぎる時があり聞き取りづらいのである。

 まあ鑑賞上ではたいていは字幕があるので、ドラマの流れの筋までは落とさないで済むのだが、音声レベルが低いとやはりそこに気がいってしまいドラマに引き込まれづらくなる。

 そうかと思えば、やたアフレコ(アフターレコーディング)に頼りまくり、現地収録をほとんど行っていないようなパターンも見受けられる。

 確かに屋外ロケの場合は雑音を拾いやすいので日本のドラマでも結構アフレコを使っているが、日本の場合はアフレコは緊急措置だと考えられているようで、役者のスケジュール調整などの問題もあって、極力現地録音で収録している場合が多いようである。

 万が一アフレコになった場合でも何度もリテイクしてで極力シンクロさせるようにしたり、アフレコ部分の口の動きをなるべく映像に写さないような工夫がされ、実際の映像の口の動きと音声がずれることは少なくなっている。

 しかし、中国では現場での録音不良をカバーするためなのかアフレコがちょくちょく見受けられ、しかも編集が適当なため口の動きと音のズレもよく見られる。

 おそらく出演する人のほとんどは専業の役者が多く、アフレコのための時間拘束をそれほど気にしないで済むので、安易なアフレコ補修に頼る場合が多いのではないかという気もする。

 さらに、そのアフレコ録音に編集に関してどう考えても音場の定位(音源の位置)や音場感がおかしい場合もあり、セリフの音声だけが妙に響き方がちょっと不自然な音響空間に存在しているよう印象を受ける場合もたまにある。

 まあ音場云々に関しては再生環境の問題もあるので、テレビドラマレベルでどこまで要求するべきかの判断は難しいが、録音レベル調整に関しては業界での基準統一などがきちんとなされていれば聞き取りづらいなどということは生まれないという気がしているのに、現実にはそうなっていないという状況があるのである。

 こういったレベル調整やアフレコ処理などを見るだけでも、メディアの音処理に関してはまだまだ未熟な面があるのかもしれないと思える中国の「音」の業界の今の状況である。