Tag Archives: お茶

人参烏龍茶

人参烏龍茶

人参烏龍茶

 以前人からもらって飲んで、非常に気に入ったお茶の一つに「人参烏龍」というものがあった。

 飲み切ってから自分で買いに行こうと思っていたのだが、瞬く間に名前を失念してしまって、スーパーなどでお茶の葉コーナーを見ても、ピンとくるものが無くかなり長い間買いそびれていた。

 スーパーでは台湾の凍頂烏龍は良く見かけるのでそれかなとかとも思ったが、ネットで説明を読む限り、イメージと違う感じだったのである。
 
 で、先日たまたま田子坊の臻茶林さんを訪れた時に見つけ思い出したたのが、この人参烏龍であった。

臻茶林店内

臻茶林店内

 お店で試飲させてもらうと甘味があり確かに記憶の味と一緒だったのである。

 店の女の子に普通の店でも買えるのかと尋ねると、スーパーとかではあまり売っておらず、お茶専門店じゃないと無いのではないかということだった。

 道理で見つからなかったはずである。

 で、早速購入することにするが、この人参烏龍は普通のお茶に比べるとかなり高く、50gで50元もする。

人参烏龍茶のパッケージ

人参烏龍茶のパッケージ

この人参烏龍の人参とはいわゆる高麗人参のことで滋養強壮に効き、確かに以前飲んだ時は身体にいい影響があったと記憶しているし、それ故の高級茶となっている。

 ネットでその効能を調べてみても
・疲労回復
・中性脂肪やコレステロール値の低下
・脳の血流改善
などなど、私にとってはいいことづくめの効能が並んでおり、まあお茶としては結構高級品だが、日々の健康管理の薬だと思えばそんなに高い物でもないわけで、今後毎日飲み続けようと考えている。

 それ故に ようやく思い出したこの人参烏龍の名を忘れまいと、ここのブログに名前を残すことにしたという次第である。

 皆さんも是非お試しあれ。

ローカルコンビニは減った?

 普段からよくお世話になるコンビニだが、そういえば最近はいわゆるローカルコンビニを見かける機会がめっきり減ったような気がする。

 ローカルコンビニと言えば、好徳・可的・良友などであるが、このうち良友はまだそこそこ見かけるが、好徳などは最近どこで見かけたのか思いだせないくらい見かけていない気がする。

上海虹橋空港T1のローソン

上海虹橋空港T1のローソン

 もちろん、100%無くなったわけではないし、探せばそれなりにあるのだがどうも印象に残らなくなっている。

 というか、ローカルコンビニに頼らずとも、ファミマ・ローソン・セブンイレブンの店舗数が充実してきているため、この3つの位置を把握していれば基本は事足りるので、ローカルコンビニに行く必要もないし位置を把握する必要もなくなっている。

 空港や地下鉄駅にあるのも基本はほとんどがファミマかローソンになっている。

上海浦東国際空港のファミリーマート

上海浦東国際空港のファミリーマート

 まあ、この日系とローカルのコンビニに関して中国人達はどう感じているのか知らないが我々日本人にとっては雰囲気とサービス、品揃えに圧倒的な差がある印象である。

 特に品揃えに関しては、ローカルコンビニは日系メーカーの納入を拒んでいるのかどうか知らないが、台湾系や中国系のメーカー製品ばかりでかなり物足りない。

 しかも茶系飲料などは、日系とそれ以外でクオリティに差がある(好みの問題かもしれないが)ので、日系の飲料を扱っているお店に行くとなると、どうしても日系のコンビニになってしまう。

 それ故に、どうしても緊急で飲み物が欲しい時など以外は、ローカルコンビニは利用しなくなっているし、やはり店舗数自体が減っているような印象がある。

 実際の統計上の数字は見てないが、どう見ても競争力と出店の勢いの面で圧倒的に差があり、上海でも日本同様に日系3社の独壇場になりつつあるという気がするのが上海のコンビニ状況である。

冬に便利な中国スタイルの水筒

 最近、中国式スタイルの水筒でお茶を飲むようになった。
中国に暮らしている人ならわかると思うが街頭で働いている清掃員の人たちなどが、ペットボトルと同じくらいの大きさの瓶にお茶を入れて飲んでいるアレである。

 私が買ったのはステンレスの魔法瓶タイプのもので、茶こしの網が中にあり直接飲めるスタイルのものである。

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 まあこの水筒の何が便利かと言って、保温性が実によく冬の夜に作業しながら飲むのにとても都合が良い。

 ペットボトルやマグカップだとすぐに冷めてしまう飲み物が、これは一度温かい飲み物をセットすればその晩はもう温め直す必要が無く、長い時間程好い温度で飲めるのである。

 お茶の葉を入れても良いし、インスタントコーヒーなどでも差支えない。

 私はこの水筒のおかげで最近中国茶を日常的に飲む習慣が出来てしまった。

 日本だとお行儀が悪く敬遠されそうな水筒からの直飲みであるが、中国ではよく見かけるスタイルであり、一人一本の習慣が確立しているから直飲みも恥ずかしくもなく、故に私もすこぶる重宝している。

 まあ惜しむらくは私の買った水筒は少々安物であったため、保温性は悪くないのだが蓋をしても逆さにすると中身が漏れてきてしまうことだ。

 故に外出時の携帯には使えず、買ったばかりの頃に持ち出してリュック鞄の中がびしょびしょになった苦い経験がある。

 携帯用は次回アマゾンでしっかりした奴を買おうとは思うが、まあ室内で使っているうちは便利な水筒である。


国産にこだわったため人気が落ちたキリン生茶

今日は紹興のお茶工場に見学に行った。

そこで茶に関する各種いろんな専門話を聞いたのだが、その中で一番興味深かったのが日本のキリン生茶の話。

 この商品の発売当初は中国産の茶葉も使っていたが、数年前から中国産食品に対するイメージが極度に落ちたため、茶飲料に使われる茶葉も例外ではおれず、国産茶葉100%に切り替えたのだが、そのために従来の味が保てず人気がなくなったとのこと。

 そういえば日本のこのキリン生茶、私も発売当初は非常においしく感じ好んで飲んでいたが、最近、、、といってもしばらく前ではあるが、生茶を飲んでもそれほど香ばしさを感じず、渋みだけが目立ち、以前ほどおいしくないなと感じた印象のときがあった。

 これは単に自分の思考の変化や慣れの問題だと当時は感じていたが、今になって現実に途中に茶葉の切り替えがあったのだと聞くと納得するものがある。

中国茶葉の袋

中国茶葉の袋

 まあ当時の日本人の中国食品に対する嫌悪感や警戒感はすさまじいものがあり、(もちろん今も決して安心できる状況とはいえないが)その影響で本来なんの品質の落ち度は無かったであろうこの中国茶葉にまで風評被害が及び、国産茶葉100%にこだわらざるを得なかったことはある意味しかたないことだとは思う。

 しかし、これによって味を保ち切れなくなったメーカー側の開発者の心境を察すると、結構気の毒なものがある。

 これは形としては風評被害を事前に回避したケースであるが、その後実際に売り上げが落ちたとなるとこれも結果として風評被害の一種と言えるのではないだろうか。

 まあ震災後、福島原発の影響で風評被害のニュースは絶えないが、今回のキリン生茶のケースのように、直接表面に出ない形での風評被害も実は世の中にたくさんあるのではないか、そう感じた今回のキリン生茶の話であった。

日系の高級食材専門のスーパー「全洲広場」がプレオープン

 中国では外国人や富裕層からみてまだまだローカルの食材や製品に信頼性が無いために、そういった顧客をターゲットにした輸入食材を積極的に取り扱うスーパーが増えている。

 そんな中で、またまた日本人や外国人に向けて輸入食材、高級食材を取り扱うスーパーが試営業を開始するとの噂を聞いたので早速見学しに行ってきた。今度のスーパーはなんと日系の管理ということである。

 なぜプレオープンなのかというと、昨年の金融危機以降、テナントの契約が進まず当初計画していた数のスペースが埋まっていないため、お客さんをがっかりさせないためにとりあえずプレオープンとしたと関係者の方から聞いた。

 そのためまだ広告等はどこにも出していないらしい。

 まあそんな状態でもこの時期に船出した理由を推測すると、一つはスペース経費の回収の問題、もう一つは昨日が8月8日であったので縁起担ぎの意味でこの日にオープンさせたかったという経営側の思惑が見て取れる。

 さて、お店の場所は新天地の映画館などがある建物の、馬当路を挟んだ西側のビルの地下である。
 一階は欧州系の自動車のショールームになっているビルで、外側から一見するとここにスーパーがあるような感じはせず、実際のスーパーの看板もレストランの看板のような趣である。店の名前は「GL Japan Plaza SHANGAI」で中国名「全洲広場」となっている。

 で入り口を入るとコンシェルジェのようにドアマンが立っていて、やはりレストランの入り口のようである。

 で、エスカレータが止まっていたので左側を下りようとしたら、エスカレーターが自動スタートして、私が下りようとしたのは上りで、危うく転びそうになった。これは印が無くちょっとわかりづらい。

 仕切り直しで地下に下りてみると、内装は完全に終わっているものの、テナントがまだ埋まってないとの話は本当のようで、スペースが中途半端に空いていた。これでは広告を打ちたくないという管理者側の気持ちもわからないではない。 

 ただ既に入居しているテナントの一つ一つを覗いてみると、ここの管理会社が日系ということもあってか、日系のテナントが多くその商品の多くも日本からの輸入品が多い。

 最近香りの良い日本茶に飢えていた私は(自分の鼻の状態にも原因の大半であるが、、)お茶屋さんに立ち寄った。ところがどれも値段が結構高かった。
 その理由について店主に伺うと、お茶は香りが大事なので、他の物の匂いの移る可能性のある混載コンテナは使えないとのこと。

 また専用搭載でも直前の搬送物の匂いが残っている場合があるので、結局は航空便などを使うためコストが高くなってしまうそうだ。
 それだけ日本人はお茶の香りに敏感であり、それがわかる人に美味しいお茶を飲んでもらうためには、今の値段は致し方ない現状ということらしい。

 まあ値段が高いのは品質の裏返しと捉えれば逆に安心材料かも知れない。

 さてその他いくつかのパン屋、ワイン屋、寿司屋、肉屋など入居済みのテナントを覗いてみると日本でもおなじみの食材や商品パッケージが並んでいる。

 納豆の種類も多く納豆好きの私としてはちょっと心強い限りだが、やはり値段が少々高い。

 特に驚いたのは最高級和牛?がキロ2400元=3万4千円で売っていた!200gのステーキ換算で1枚480元=6800円である。

 ひえーっ!

 数枚食べたら月の食費の予算オーバーになってしまう。試食コーナーにもキロ1800元=2万5千円の肉の端切れ?が置いてあり試食してみたが、確かに美味いのだが、どんなに美味くてもこれはちょっと手が出せない。

 結局店内を全部見て回った後、ほんのちょっとお茶を買っただけであとは何も買わなかった。

 買ってみたい食材が無かったわけではないが、私にとってここで買い物するには少々予算立てが必要である。

 しかし新天地に出入りする欧米外国人や富裕層にとっては気にならない値段なのかもしれない。

 こんな高級スーパーだが、テナントのほとんどが日系であるため少々心配な点がある。それは立地とマーケットのマッチングである。新天地の周辺というのは実は日本人の多いマンションなどはあまり多くない。

 地下の2階駐車場には上海モーターショーと見紛うかというほど高級車が並んでいて周囲から車で訪れていたようだが、どちらかというと欧米系の方々や、中国富裕層が多く集まるエリアであり日本人は多くない。

 もちろんそれを理解して、日本の商品を富裕層などに売ろうという目論みならば問題ないが、それにしても日本人好みの商品が多すぎる気がする。日本人にとっては有難いことだが、それにしては日本人の多く住むエリアからは少々遠い。
 実はテナント不調の理由もここにあるのではないかと考える。中国人対象のアンテナショップ的な進出ならば問題ないがこれだけ大規模な進出では、扱う量が全く違うのでマーケティングが必要になる。

 そういう意味では幸いにも?まだ現時点ではプレオープン段階でテナントスペース的に余裕があり、これから別の色付け可能である。
日系の品質の良さを保ちつつ、このお店が今後どのような姿を見せてくれるか楽しみである。

GL Japan Plaza SHANGAI(全洲広場)
馬当路222弄1-6号地下1層
021-5382-8802