上海アイザックスターン国際ヴァイオリンコンクールの決勝は来年に延期?

上海交響楽団音楽庁(コンサートホール))

この8月まで行われていた上海アイザックスターン国際ヴァイオリンコンクール(2020 SISIVC)の審査が中断しているようだ。 8月22日に決勝進出者が発表されて以降、全く音沙汰がなかったため調べてみたところ、色んな状況 Continue Reading →

またもや上海でオケ公演中止

 先週だったか、上海でも再びコロナの陽性患者が発見されたということにニュースになっていた。  おそらくその余波であろうが今週末に予定されていた上海フィルの演奏会が再び延期になったのである。  この春に続いての出来事になろ Continue Reading →

上海交響楽団ホールが自動車の「ジャガー」と冠提携

上海交響楽団コンサートホール外壁面

 先日、いつものように上海交響楽団のコンサートホールにコンサート鑑賞に訪れたところ、何やら見慣れないマークがホールの壁面に描かれていた。  よく見ると、豹のような動物の絵とともに「JAGUAR」と書かれておりホールの名前 Continue Reading →

サブスクリプション浸透による資本主義の崩壊?

最近、やたらあちこちで商業サービスのサブスクリプション化が進んでいる。 サブスクリプションとは一定料金を支払うことで、製品やサービスを一定期間利用することができるビジネス形式であり、そもそもの英語においては予約購読や定期 Continue Reading →

チェリビダッケ氏のベートーベン田園

 以前から書いているように、私はブルックナーの交響曲が好きで、そのきっかけとなったのが、故セルジゥ・チェリビダッケ氏率いるミュンヘンフィルの生演奏に接したことである。 (「チェリビダッケのブルックナー7番のライブ映像」) Continue Reading →

妻を嫁と呼ぶ勿れ

 社会の中で当たり前のように使われている言葉の誤用の中で、常日頃気になっている言葉がある。  それは男性が自分の配偶者を「嫁」(よめ)と呼ぶ習慣である。  人によってはどこが誤用なのかと反論する言葉もあるかもしれないが、 Continue Reading →