最近ロシア物のコンサートが多い?

 毎月のようにクラシックのコンサートを聴いている私であるが、最近気になるのは上海の演奏会のプログラムがロシア物に偏っているような気がするのである。  「春の祭典」「展覧会の絵」とタイトルだけを並べれば、一般的なオーケスト Continue Reading →

上海交響楽団と日本と朝比奈隆さん

上海交響楽団音楽庁

 日本にいる期間、中国で使っていた音楽サービスが使えないので、YOUTUBEで音楽を聴くことが多くなったが、鑑賞対象としてブルックナーを選択するケースが多いので、故朝比奈隆さんの指揮の映像を見ることが増えていた。  朝比 Continue Reading →

展覧会の絵のピアノ版と管弦楽版の印象の違い

ピアノ

 クラシックの有名な曲でロシアの作曲家ムソグルスキー氏(1839-1881)作曲の「展覧会の絵(英語名:Pictures at an Exhibition)」という曲がある。  この曲は作曲家の友人の画家ヴィクトル・ハル Continue Reading →

コロナ警戒で再び上海の音楽会が中止、当日朝に連絡が来た。

上海交響楽団コンサートホール内部

 昨日の朝であるが、オーケストラに参加している友人から微信で「今日のチケットを購入されていますか?実は中止になりました」との連絡が入った。  確かに私はその日の晩の演奏会のチケットを買っていたので、当日朝の連絡には驚いた Continue Reading →

上海アイザックスターン国際ヴァイオリンコンクールの決勝は来年に延期?

上海交響楽団音楽庁(コンサートホール))

この8月まで行われていた上海アイザックスターン国際ヴァイオリンコンクール(2020 SISIVC)の審査が中断しているようだ。 8月22日に決勝進出者が発表されて以降、全く音沙汰がなかったため調べてみたところ、色んな状況 Continue Reading →

上海交響楽団ホールが自動車の「ジャガー」と冠提携

上海交響楽団コンサートホール外壁面

 先日、いつものように上海交響楽団のコンサートホールにコンサート鑑賞に訪れたところ、何やら見慣れないマークがホールの壁面に描かれていた。  よく見ると、豹のような動物の絵とともに「JAGUAR」と書かれておりホールの名前 Continue Reading →