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肥満が増えている印象の上海の街

 ここのところ上海の街を出歩いていると、非常に肥満体の方が増えたように思う。

 私自身も体形についてはあまり他人のことを言えた義理ではないのだが、そんな私から見ても以前に比べ、肥満体の人が非常に増えている印象なのである。
 私が上海に来たころにも、太った人はそれなりにいたが、どちらかというと中年のビールっ腹が主といった印象で、若い人に極度な肥満は滅多にみられなかった。

 しかし最近は体全体がずんぐり太っていて、歩くのでさえ苦しそうなレベルの肥満の人も少なくなく、昔テレビで見たアメリカの肥満者のような印象になってきている。

 先日このような印象を知り合いに漏らしたところ、ファーストフードなどの食生活の変化が要因として背景にあるのではないかと推測していた。

 さらに最近考えられる要因として、飲食店のデリバリーサービスも充実してきており、スマホから注文するだけで届けてくれるので、わざわざ街に出なくても食事が摂れる生活が可能になっている。

 こういった社会生活が便利になった結果、若者たちの栄養過多と運動不足を同時に引き起こし、肥満へ繋がっているのだと推測される。

 この現象が、上海の街だけなのか地方も同様なのかは、最近あまり地方に行っていないので実態はわからないが、デリバリーサービスが地方を網羅しているようであれば、同様の事態が発生している可能性は高い。

 スマホなどIT機器によって、世の中便利にはなってきているが、一方でそれはものぐさを助長している面もあり、健康という面では自分の身は自分守らなければならなくなってきてしまっている。


上海の天気・空気の悪さは悩ましい

 11月の梅雨空のような毎日からようやく解放され、12月になって晴れ間が見えるようになった。

 

11月28日の上海の空

11月28日の上海の空

当たり前のように見えていた青空が、長い間見えなくなるだけでどうも心は蝕まれていくような印象である。
 毎日の仕事に追われているうちはまだよいが、週末にぽっと空を見上げても灰色の空、遠くを眺めても灰色の空気しか見えないのでは、どこに出かけたくなくなるし、文字どおり心も晴れないのである。
 音楽を聴いたり、おいしいものを食べたりして、何とか心を紛らわせようとしても、やはり青空が見えないというのは辛いことだと初めて知った気がする。

もやがかかる上海市内

もやがかかる上海市内

 私は日本の関東で生まれ育ったので、梅雨時以外は長期間晴れないということはあまりなく、一週間雨続きで太陽が見えなくても心が重くなる。
 今年の上海は夏以降、カンカンに晴れたケースはそれほど多くないと感じており、雨続きの印象である。
 特に11月はひどい印象で、11月3日あたりに晴れた空を携帯電話の写真で撮ったが、それ以降はほとんど晴れた記憶がないのである。

 ようやく、晴れ間が見られるようにあったのはいいが、今度は空気の悪さがなる状況になった。
 いわゆるPM2.5問題で、今行われているCOP21という国際会議でも中国の空気の悪さは世界から指摘されており、今日は79㎍でまだマシな方だが、これでも世界基準の25㎍の3も悪い状況である。
 日によっては200や300がザラであり、上海よりも北京などの北の地域で更に深刻な状況になっている。
 先日もVWが原因の一端ではないかと書いたが、まあ個別の車がどうのこうのというより、中国の車の多さを見れば大気汚染が深刻なのも納得できる状況ではあり、車を減らしたり一台一台を改善しなければ、やはり大気汚染は解決しないと思う。

 もちろんこの国の政府とて、それなりに努力しているという情報は伝わってくるが、実際結果として繋がっているようには思えず、努力の後は見られない。
 空気が悪い場所は、呼吸器系統への影響も懸念がある上に、心理的にも悪影響があるということを是非理解して取り組んでもらいたいものである。

 

「恐怖の食卓」に出演した芸能人の怖~いその後

 10年ほど前、つまり私が上海にくるちょっと前の時期に、日本のフジテレビで「恐怖の食卓」という番組が放送されていた。
 芸能人のリアルな食生活をウォッチして、医師達が将来起こりうる病気のリスクについて警告するといった内容だった。

 やや過剰な内容かと思わせる部分もあり、行き過ぎた内容も時々含まれ一度謝罪を余儀なくされるようなこともあったようだが、いい加減な食生活を送っていると寿命は短いということを警告するものとしては十分だった番組だったような気がする。

 そして放送から10年経ってこの番組を振り返るとちょっと驚くべき状況となっている。

 特に2006年1月12日の回に出演した方の現在まで生存率が凄いことになっている。

 情報源として見つけたのは「青木晃のアンチエイジング日記」という出演していた内科医の方が書いたブログだが、その回のゲストというのは大原麗子さん、うつみ宮土理さん、山下真司さん、松原のぶえさん、今井雅之さん、飯島愛さんで、豪華なゲストとして表現されている。

 しかし、ご存知の通り上記出演者のうち、大原麗子さん(62歳)今井雅之さん(54歳)飯島愛さん(36歳)は既に亡くなっており、いずれもそれほど高齢ではないのに若くして亡くなってしまった。
 実にゲストの半分が10年で亡くなっている事実となっている。

 番組で指摘された理由はそれぞれだが、飯島さんは収録後わずか2年後に肺炎で、大原さんは3年半後に不整脈で亡くなっているし、今井さんもワインをがぶ飲みする生活を指摘され、9年後の今年の5月に大腸がんで亡くなった。

 そして驚くことに先日肝内胆管ガンで亡くなった川島なお美さんもやはり2005年4月放送のこの番組に出演していたようで、具体的な指摘内容はちょっとわからなかったが、10年後の今年に54歳という若さで亡くなってしまった。

 まあ、放送時に指摘された食生活と亡くなった時の死因のそれぞれの因果関係は不明だが、それぞれ褒められた食生活を送っていたわけではなかったのは確かなようで、日常の食生活が寿命に大いに影響を与える可能性があるという見本となってしまっている。

 特に飯島さんと大原さんに関しては、番組内で相当厳しい警告が出されていて、その通りに数年内に亡くなってしまった。

 もちろん人にはそれぞれ事情があり、必ずしも100%理想通りの食生活が送れないのは仕方ないことかもしれないが、なるべく世間の常識通りの食生活を送ることが長生きの秘訣だというのは、かの芸能人たちの状況を見てよくわかった気がする。

 やはりコンビニ弁当やハンバーガーばかり食べていてはいけないのである。

画像はイメージ

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