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環境がビジネスになる可笑しさ

 最近よく環境ビジネスなどという言葉を耳にするようになったが、良く考えてみればこれは非常におかしな言葉である。

 何故なら、元々環境を破壊するようなことをしなければ、環境を保つためのビジネスなど発生しようがないからである。

 それをビジネスで利益を追求するあまり環境を破壊してきた後始末を、今度はその環境を保つために「環境ビジネス」としてビジネスを成立させてしまうことに、おかしさがある。

 昔聞いたある話で、失業者が3%いる国で失業者を失くすために、1.5%の人にハエを育てさせ、残りの1.5%の人にハエ退治の仕事をさせ失業者を失くしたという話を聞いたことがあるが、現在の環境ビジネスの話はどうもそれに似ている。
 
最近のインフルエンザの脅威や大気汚染をブログなどでやたら煽って儲ける医者や製薬会社もなんか似ているような気がする。

 どうも最近は「環境ビジネス」という言葉は、本来の環境破壊の所業を覆い隠して綺麗ごとにしてしまうための呪文のように聞こえてしまう。

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鳥からは感染しにくいらしい

 昨日から幾つかのニュースをチェックしているが、日本の伝染病の専門家によると、鳥インフルエンザに関して言えば鳥から人への直接の感染例はきわめて少ないらしい。

 まあ死亡者が出ているので、これらの話を鵜呑みにして完全に安心するわけにはいかないが、過去の鳥インフルエンザの大流行はどうやら全て豚が感染源であることが確からしいということがわかっているとのこと。

 つまり鳥から豚へ感染し、そこで変異して人間に感染したというのが過去の大流行の際の感染ルートのようだ。

 よって今回の流行に関しても鳥から人間ではなく、前回のブログに私が書いたように豚を介しての感染である可能性が高いとしている。

 もちろん例外が全くないということでもないようだが、可能性としては豚ルートが非常に高いようだ。

 そしてこのブログを書いている現在で全国で14名の発病者が出ているが、ここまで広範囲に感染者が広がっている状況だと人から人への感染も十分起こり得ているとのこと。
 そして感染はしているが発病していない人が大勢いて、たまたま発病した人が目立っている状況なのだと考えられるとしている。

 よって今後は鳥よりも人から人への感染も警戒する必要がありそうだとしている。

 つまりまとめると、感染予防対象として気をつけなければいけないのは鳥よりも豚や人間の人ごみということのようで、「鳥インフルエンザ」の名に流され鳥にばかりに注意行く誤解がないよう気をつけるべきとのことのようだ。

 ただ誤解の無い範囲で言うと、これらの新種のウィルスは我々にウィルス免疫がないため伝染性は非常に強いが一般的には毒性という面では季節性のインフルエンザより弱いのが普通なようで、例年のインフルエンザ以上に恐怖を感じる必要はないらしい。

 もちろん例年のインフルエンザでも死者は出ているので安心できるということではないが、全く正体不明な流行に必要以上の恐怖を感じる必要はなく、摂生した生活と予防対策を取っていれば乗り切れる可能性が高いのだとしている。

 まああまり断定的な結論もいけないが、ある程度正体を見極めてから対処するのがやはり正しいと思われる。


どう見ても鳥より豚が危ないインフルエンザ

 死者が出てにわかに騒がれ始めた鳥インフルエンザだが、どう見ても感染源として鳥より豚の方が危ない気がしている。

 鳥インフルエンザという名前が先行しているため、鳥の伝染病のイメージが強すぎるのか、領事館などから回ってくる案内にも鳥や家畜に注意しろという案内になっていて豚については直接触れられていない。

 もちろん、あの病原菌の大元が鳥だというのは医学的にそうなのかもしれないが、現実に異常現象が現われているのは鳥ではなく豚である。

 先日の黄浦江の豚の大量死事件はどうみても悪い伝染病の仕業にしか見えず、今回の死者の1人が江蘇省からやってきて豚肉を販売していたというから、豚肉を通じた感染ということは十分考えられる話である。

 時期的にも豚の大量死事件とこのインフルエンザで人が亡くなった時期は重なっており、とても偶然とは思えない。
 それに鳥インフルエンザだというのに鳥の大量死事件などの話は今のところ全く出て来ないのである。

 むろん、この国の事だから情報を押さえて隠しているということは十分ありうるだろうが、人間に死者が出て豚の大量死の報道が出ているのに、鳥の大量感染が噂にもならないというのは不自然な話で、実際のところ鳥の感染はほとんど広がっていないというのが現実のような気がする。

 聞くところによると中国では豚と鳥を一緒に飼うらしく、鳥から豚への突然変異による感染というのは可能性がある話だとのことで、今回のインフルエンザの感染元は豚である可能性は否定できないようだ。

 まあ、その辺はおそらく当局も把握し調査していることであろうが、鳥インフルエンザが豚に広がっている可能性があるなどと発表すると市民がパニックを引き起こす可能性もあり、実際に事実は確認されるまでは情報は何も発表されないであろう。

 とにかく、状況を見る限りどう見ても現在警戒すべきは鳥より豚のような気がする。


もうすぐ観光シーズンだがあの足音が

 10月・11月は上海蟹の季節ということもあって、上海を訪れる観光客が最も多い季節らしい。
旅行会社の人によると一年のうちこの時期が最もかき入れ時であるとの事だ。
確かに真夏の暑さも和らいだ後の10月11月は一年で最も過ごし易い時期でもある。そういえば私が最初に旅行で訪れたのも4年前の10月のことである。

 旅行料金の上でも航空運賃が10月から冬シーズン体系に切り替わり、夏が高く冬が安いというのが概ねのパターンであるから、10月はその安いほうの最初の月であるため、日中線は割安感もあって結構観光客で賑わう。
 また今年は10月よりサーチャージが復活するという情報はあるが往復3000円程度のことなので、ツアー代金から比べたら10%以下でありこのこと自体は観光に大きな打撃を及ぼすことはないと思われる。

 しかしである。

 皆様もご存知のように春に大騒ぎしたあの新型インフルエンザがまた騒ぎ出している。旅行会社の人にとってこれが心配の種だという。

 5月のときも観光シーズンを打撃して売り上げが伸びなかったといっていた。

 今回の流行は前回のように日本国内での大パニックは起きていないが、実質的な蔓延の速度がものすごく速いように聞く。この流行が改めてパニックになって旅行業に大打撃を与えないとも限らない。今のままだとパニックにならなくても旅行業に打撃を与えるのは必至のような気がする。

 変な話だが、日本からの観光客が少ないと、旅行会社のみならず上海の日本人サービス業全体に少なからず打撃を与えることになる。日本人にも中国人にも日本マネーにぶら下がっている人が大勢いるのだ。

新型インフルエンザは病気としての蔓延も怖いが、こういった経済への打撃のほうが実は病気そのものより深刻のような気がする。
大きな影響が出ないように祈りたい。

 

感染したら治療すればいいだけの話

相変わらず日本ではインフルエンザ狂騒曲が続いているが、伝わってくるニュースをみるとその過剰反応ぶりは異常である。

学校内に一人感染者がいただけで、学校全体を休校にするほどの過剰な対応振りには呆れるばかりだ。
責任問題云々を追及して抗議電話をかける人さえいるというから驚きである。

 繰り返すが、今度の新型インフルエンザは決して死の病ではなく、毎年流行するインフルエンザと同程度のものだということだ。

つまり警戒度合いも、通常のインフルエンザと同じでいいということである。
かかりたくなかったら、マスクをして栄養をとって体調を整え抵抗力を高めていればよいということだ。

もちろん意味もなく、むやみに人ごみの中へ行かないようにする位の心がけは必要だが、日常生活を制限するほどのものではない。

 今回のインフルエンザは普段から節制しておけば例え感染したとしても、まず死ぬような重症になることはないといわれている。
 メキシコで死者が多数出たのは実はウィルス以外の衛生環境が非常に悪かったためと言われている。
 よって我々日本人が万が一感染してしまっても治療すればいいだけの話である。

まあこの日本の狂騒曲は、裏を返せば普段の日本が新しい病気に対して心理的免疫が必要ないほど普段からいかに安全な環境であるかの証明でもある。

 それが証拠にこちら中国では、日々の食事や環境が常に要警戒であるから(笑)、インフルエンザの感染者が増えているからといって改めて警戒するシーンは実は少ない。もちろん空港などの水際対策はそれなりに厳しくなっているが、こちらの普段の日常生活にはなんの変化もない。

 もちろん願わくば病気になんぞかかりたくはないと思うが、正体が見えなかったりかなりの確率で死ぬかもしれない病気ならともかく、今回のように正体の見えたインフルエンザならば、感染したら治療すればよいだけの話であるということであろう。

 情報を正確に見極められず必要以上に慌てふためく日本の社会の様子は、傍から見ていてちょっと情けない。

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