立春正月という言葉をどう考えるか

節分

今日は立春である。 二十四節季で立春は春が始まる日とされており黄経(天空上の太陽の通り道 )315°を通過する時刻が含まれる日が立春とされ、その前日が節分とされる。 ただ、日本の年中行事を説明するサイトの中には立春を旧暦 Continue Reading →

ヴィヴァルディの四季が春から始まるのは何故か?

チューリップ

 日本人に大変親しまれているイタリアの作曲家ヴィヴァルディ作曲の「四季」。 合奏協奏曲ともヴァイオリン協奏曲ともいわれるが、邦題だと「和声と創意への試み」という12曲の作品群のうちの最初の「春」「夏」「秋」「冬」4曲が、 Continue Reading →

日本人として当然はいつからか?

 時々聞かれる「日本人として当然」という言葉。  礼節から始まって、日の丸や国歌、天皇制との向き合い方の問題まで幅広く言及される「日本人として」という言葉だが、実はその具体的なイメージが作られたのはいつの頃かというのが最 Continue Reading →

気軽にメリークリスマスと言うなかれ

 最近上海でも当たり前のように、12月になるとクリスマス商戦が始まり、デパートの看板や新聞の広告にMerry Christmasの文字が躍る。  まあ日本でもごくごく当たり前の光景ではあるのだが、よくよく考えるとこの「メ Continue Reading →