使うと失礼な謙譲語

 よく「一国民」「一市民」「一利用者」などといちいち「一」をつけて自らをへりくだっていろんな意見を言う人がいるが、この自らに「一」を頭につけるというのは場合によってはどうも相手に失礼に当たる気がする。  つまり、「一」を Continue Reading →

中国の高速道路表示は下から読む!

先日、浙江省の方へバスで移動した際に、ちょっと面白い発見をした。 私は、この日ある団体の幹事的な役割りということもあって、バスのほぼ最前列に陣取り、運転手と同じ方向を向いて高速道路風景を眺めていたのだが、その時に奇妙なも Continue Reading →

半馬交通管制の意味

バス停モニターの通知

 今日買い物に出かけたところ、バス停の情報モニターに「半馬交通管制」なるものの通知が出ていた。  写真を解説すれば「半馬」のための交通規制が行われると言う意味の情報である。  まあ「半馬」が何のことだ分からなくても、交通 Continue Reading →

妖怪と幽霊は違う

ゲゲゲの鬼太郎の作者の水木しげる先生が先日亡くなった。 まあ私としては特別ファンだったということでもないのだが、子供の時にはもちろんアニメの「ゲゲゲの鬼太郎」は見ており、目玉オヤジはキャラクターとしてよく印象に残っていた Continue Reading →

日本から中国に輸出された故事成語「天王山の戦い」

 日本語には、古くから中国より漢字などの多くの文化が輸入されてきており、同時に数多くの中国の故事を基にした故事成語(故事成句)なども一緒に流れて込んできている。  これらは決して歴史の遺物ではなく、現代でも一つの重みをも Continue Reading →

指導教官になった気分

 ここ数か月知り合いの台湾人に対してスカイプを通してみっちり日本語の指導をしている(させられている?)日々が続いている。  しかも、単純な日本語のレッスンというより、大学のゼミのような感じで、日本語の経済に関する本などの Continue Reading →