おまかせ民主主義

 先日の都議選の結果には少々失望を覚えた。  具体的にどこの政党が勝って、どこの政党が負けたということではなく、投票率が大幅に低迷し、浮動票が減った分だけ組織票を持つ政党が相対的に浮上するような結果になったからである。 Continue Reading →

気の毒な日本の政治家たち

 日本の政治家たちを見ると、時々気の毒に感じる時がある。  他国に比べ鍛え方が足りないというか、鍛えられる場もなければ政策能力を高める場もないまま国政を担う立場を背負わされる場合が少なく、そのまま何となくの数週間の短期間 Continue Reading →

アベノミクス崩壊か?

 もともとこのアベノミクスという経済政策というか、掛け声は好きではなかったが、日本の経済の現状を考えたら、好き嫌いを別にして日本の景気回復の足掛かりになってくれればと思っていた。  故にやり方は好きではないが決して崩壊を Continue Reading →

歴史好きの見識

世の中には歴史好きを自認する人は少なくなくないが、彼らは本当に歴史の内容を分かって歴史好きを自認しているのかという疑問が時々涌く。  特に日本の歴史が激しく動いた時期に対して戦国ロマン、幕末ロマンなどと言う言葉を平気で口 Continue Reading →

ようやく届いた在外選挙人証

 今朝、予期していなかったバイク便の配達があった。  何だろうと封筒見ると、日本の地元の市役所からである。 「あ!」  そう、昨年の衆議院解散時に届け出た移転届が受理され、申請から約2か月今朝ようやく在外選挙人証が届いた Continue Reading →

選挙の構図

 昨日の衆議院総選挙で、自民党と公明党のグループが300を超える議席を得て圧勝した。  まあ議員の当選者数だけを見ていると、まさに圧勝そのものなのだが、その中身を見ていくと、自民公明側が圧勝したというより民主党側が分裂に Continue Reading →