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老眼になるとスマホが億劫になる

 1年半前に老眼に気づいてメガネを替えたが、どうやら少し進行してしまったようで、物が見えづらくなり再び昨年末に眼鏡を買い替えた。
 ネットで調べた情報によると、老眼というのは45歳頃から65歳頃に向かって継続的に進行するようで、その間に眼鏡も2~3年おきに調整していかないといけないようだ。

画像はイメージ

 前回メガネを替えたのが自分ブログの記録によると2017年の7月だったようだから1年半ぶりの交換となり、平均よりやや早い交換となってしまった。
 症状の進行が早いのか、前回が軽めの矯正度数だったのか分からないが、今回改めて調整した結果、体調不良も解消したような気がする。
 ただ今回は、ネットの老眼情報と併せて考えてみると、老眼進行に合わせた調整と言うより近視か乱視の進行の調整の意味合いが強かったような感じだ。
今回手元より遠くのものの輪郭がはっきりした印象が強いからである。

 まあ、いずれにしても私の眼に老眼の症状が出ていることに変わりはなく、手元が見づらい状況が始まってしまっている。

ところで、この老眼の症状が始まってからスマホの操作自体が億劫になり始めている自分に気がついた。
 以前は、スマホ操作に億劫な意識などなかったが、老眼がはじまったころからどうもスマホでSNSやサイトを見ることがやや億劫になりつつある。

画像はイメージ

 まず細かい文字が読みづらくなった。

仕方なく一旦テキストフォントを大きくする設定にしたが、サイトページの形が崩れてしまうケースが続出したので、仕方なく元に戻したが、やはり読みづらい。

 また外出中に飛び込んでくるWECHATなどのメッセージも、スマホに眼をやってもすぐにピントが合わないので読み取りづらく、それ故に確認すること自体が煩わしくなり、結局移動中は基本的にメッセージを読まないことにした。
 そもそもWECHATは連絡手段として便利な面もあるが、管理機能が貧弱でビジネスでは使いづらいAPPでもあり、仕事ではあまり使いたくないと思っている、
故に最近では、友人以外の新たな承認申請を基本的に断っている。
こういったスマホに関連する様々な億劫さが重なった上に、先日「仕方なくファーウェイ」で書いたように、新端末ではアプリなど機能制限が激しく、ますます使いづらさを感じて少々スマホ離れ状態になっている。

  ああこうやって、ITに疎い老人が生まれていくのかなと身を持って感じている状況となっている。
 ただ裏を返せば、老眼さえ克服できれば実は歳をとってもIT離れをしないで済むという推論も成り立つのであり、視力の老化はIT技術の浸透の最大の障害として克服に取り組むべき科学の命題だという気がする。

肥満が増えている印象の上海の街

 ここのところ上海の街を出歩いていると、非常に肥満体の方が増えたように思う。

 私自身も体形についてはあまり他人のことを言えた義理ではないのだが、そんな私から見ても以前に比べ、肥満体の人が非常に増えている印象なのである。
 私が上海に来たころにも、太った人はそれなりにいたが、どちらかというと中年のビールっ腹が主といった印象で、若い人に極度な肥満は滅多にみられなかった。

 しかし最近は体全体がずんぐり太っていて、歩くのでさえ苦しそうなレベルの肥満の人も少なくなく、昔テレビで見たアメリカの肥満者のような印象になってきている。

 先日このような印象を知り合いに漏らしたところ、ファーストフードなどの食生活の変化が要因として背景にあるのではないかと推測していた。

 さらに最近考えられる要因として、飲食店のデリバリーサービスも充実してきており、スマホから注文するだけで届けてくれるので、わざわざ街に出なくても食事が摂れる生活が可能になっている。

 こういった社会生活が便利になった結果、若者たちの栄養過多と運動不足を同時に引き起こし、肥満へ繋がっているのだと推測される。

 この現象が、上海の街だけなのか地方も同様なのかは、最近あまり地方に行っていないので実態はわからないが、デリバリーサービスが地方を網羅しているようであれば、同様の事態が発生している可能性は高い。

 スマホなどIT機器によって、世の中便利にはなってきているが、一方でそれはものぐさを助長している面もあり、健康という面では自分の身は自分守らなければならなくなってきてしまっている。

上海は5年前のガイドブックが役に立たない

 上海ほど古いガイドブックが役に立たない町はないという気がする。

 2010年の万博後はやや変化の速度が落ちたような気もするが、それでも結構激しい変化をしており、ある時点での状態を切り取った印刷物のガイドブックはあっという間に役立たずになる。

 東京であれば5年前のガイドブックであっても、8~9割方はその情報は生きており、おおよそ新たに買いなおす必要などはないのだが、上海はそうはいかない。

 上海の場合は交通の変化や飲食店の入れ替わりが激しくて、5年前の資料の半分くらいは役立たずになっているのではないだろうか?

 実は今回写真のような5年前の上海の路線バスの本をたまたま引っ張り出して、目を通してみたのだが、やはり3~4割は使えない情報になっていた。

2011年版の上海のバス乗り換え案内

2011年版の上海のバス乗り換え案内

 5年前にあったバス路線がなくなっていたり、バスターミナルが建て替えのために移転しているケースがかなり見受けられたのである。

 もうこの本を見て行動するのは危険に近い状態となっており、迂闊に本に従って行動すると迷子になりそうである。

 上海の街は何故こんなに変化が激しいのかを考えると、やはり近年の地下鉄路線の急激な拡大が原因のように考えられる。
 実は上海では毎年12月頃になると、各地域で路線の延伸、新規開業が相次いでおり、それに伴う並行するバス路線の改編や駅を中心とした交通体系への組み換えなどが行われるため、その都度従来のバス路線は廃止・路線変更が行われてしまうのである。

 私の記憶では、少なくとも2010年の上海万博の前年くらいから昨年2015年末までは毎年6~7年連続して軌道交通(地下鉄)の新路線が開通しているはずだから、それに併せてバス路線も組み替えられているはずである。

 故に、5年前のガイドブックに載っていた路線も、逐次組み替えられており、廃止とまではならなくても、起終点の場所や途中のルートが細かく変更になっているケースは非常に多い。

 こういった古い情報に失敗しないようになるべくインターネットで最新の情報を探して確認してから行動するのが賢明なのだが、インターネットもまた更新頻度はまちまちで、サイトによっては古い状態のまま更新されていなかったりするので非常に厄介である。

 本来は事業主体であるバス会社や運営会社が直接情報発信をやってくれればいいのだが、どうもこの国はまだ情報発信や広報が上手ではないようで、情報があまり正確でなかったり、場合によってはサイトそのものがない場合も非常に多い。

 故に第三者が作ったサイトが頼りなのだが、結局は2次的な情報になってしまうのでやはり正確さに欠けてしまうのである。

 IT社会と言われ始め久しいが、5年前のガイドブックが役に立たなくなってしまう上海では、いかに正しい情報を見つけるかというのは未だ以って難しい課題なのである。