Monthly Archives: 2月 2009

経済危機の引き金を引いたのは北京五輪?

世界の経済学者たちはあまり語ってないのだが、私は実は個人的にこの世界金融危機の引き金を引いたのは北京五輪だと密かに思っている。
学者ではないので何の裏づけのあるデータを持ちえていないが、そんな感じがしている。

 もちろん、北京五輪が全ての元凶だというつもりは毛頭ないが、引き金を引いたという意味では十分影響があったと考える。

 北京五輪が開幕したのが8月8日で、その直前一ヶ月くらい前から、環境汚染の改善のために、無理やり工場を停止させ、車や農民工を北京市内から排除し無理やり環境のよい都市の雰囲気を繕ったお陰で経済活動が停滞した。働く人が減り、流通量を減らし工場をとめれば経済が低迷するのは自明の理である。

 もはや世界に巨大な経済影響力を持つ中国の経済の停滞はそのまま安価な中国製品に下支えられた世界経済に影響を及ぼすことは必至である。

 にも関わらず、中国自身の五輪開催という面子のために経済を犠牲にしてまで五輪開催を断行したのが北京五輪だったような気がする。

 中国自身が気がついているかどうか分からないが、もう既に中国の経済活動は一国の国の経済状況にとどまらず、世界に非常に大きなを抑制するということは世界の経済を止めるほどの影響があるのである。

 加えて当て込んでいた北京のホテルなどの五輪特需が見事に空振りに終わり、投資してきたものが回収できないことが分かったのが北京五輪であり、2008年8月の話である。金融危機の発端となったリーマンブラザーズはアジアの取引も多かったと聞くし、彼らの破綻が発覚したのは9月15日でオリンピックのほぼ一ヵ月後である。

 そう考えると北京五輪が世界の経済停滞を引き起こし、世界の金融危機を引き金を引いてしまったと考えるのはごく自然な推測であろうかと思うがどうであろうか?誰かこの仮説を証明してくれる経済学者がいることを願う。

300Kmしか出さなかったリニア

実は昨日から日本に戻ったのだが、空港までの道のりでリニアに乗ったのだがそこでちょっと気になることがあった。
それはリニアが最高速度を300kmまでしか出さなかったことである。

上海リニアモーターカー

上海リニアモーターカー

 夜間は騒音対策のため300kmに抑えるようになったというのは聞いたことがあるが、昼間も抑制しているということは聞いたことがなかった。
通常ならば430km程度まで最高速度をあげるはずである。
 まあ天候があまりよくなかったせいなのかもしれないが、開業から数年経って、設備の劣化や地盤沈下の問題も起きていると聞く。
天候以外の理由でスピードを抑制しているのだとしたら今後が心配だ。

原文

昨夜の花火の写真

2009春節花火-1

2009春節花火-1

まあ毎年同じような写真になってしまうので載せること自体あまり意味はなくなってきたが、一応とったので掲載することにした。

2009春節花火-2

2009春節花火-2

2009春節花火-3

2009春節花火-3

今年も予告どおり同じ場所で見た。
 でも今年は警官ががたくさんおり安全指導がはいって、いつもより規模が小さくなるかなと心配していたが、実際そんなことはなく、新年5分前に、いわゆるドラゴン花火への点火を合図に始まった。

2009春節花火-4

2009春節花火-4

2009春節花火-5

2009春節花火-5

 頭にいっぱい灰や燃えカスがふってきて、火山灰の雨の中にいるような感じ。一緒に行った友人は石ころ大の塊が腕に当たって怪我をしそうになった。
 相変わらず凄い轟音で、耳がほとんど聞こえない。
これがないと年を越した気分にならないなんて、自分も中国の土地に馴染みつつある。

2009春節花火-6

2009春節花火-6

バラの花束を贈る

 日本のバレンタインデーは女性が男性にチョコレートを贈り愛を告白する日となっているが、中国では事情が違い「情人節」といって男性が恋人や奥さんにプレゼントをする日となっている。

 故にバレンタインデーの数日前から街中にバラの花束を並べたお店が増える。花屋はもとより携帯の修理屋やタバコ屋までバラの花束を売っている。

 それにしてもこの日の花束の値段は無茶苦茶である。 安くても200元、高いものになると500元近くにもなる。
普段だと、恐らく100元以下で買えるはずなのだが、この日ばかりはいくら高いと感じようとも買わざるを得ない。「買うな」と相手に言われない限り買わなければ愛を疑われるからである。

 中国故にまるで中国人女性達と花の業者が結託していて、この利益が女性に流れているのではないかと疑ってしまう(笑) それほどの理不尽な高騰ぶりなのである。

 ところで、このバラの花束であるが、花の色や本数にそれぞれ意味があるらしい。色はともかく本数にまで意味があるとは今日まで私は知らなかった。
赤は「愛情」、白は「尊敬」「純粋」、青は「奇跡」「神の祝福」、黄色は「友達」「別れ」を意味するらしい。つまり黄色を愛する人に送った日にはその場で修羅場と化してしまうかもしれない(笑)

 また本数でいうと、主なものでは11本が一番有名で「一心一意」、1本が「あなただけ」、9本が「ずっと愛してます」、10本が「あなたは完璧だ」、108本が「結婚しよう」などという意味があるらしい。

 さてさて、私も昨年お見合いした彼女に花束を贈った。まあ彼女といっても実は未だに恋愛といえるような甘い関係には全然発展して無いのだが、贈らなければ自動的に続ける意志がないという意思表示になってしまうので、仕方なく?贈ることにした。

 私が買ったのは白いバラの花束で280元(約4000円)。 何故白かと言うと上記のような意味を意識したわけでなく、彼女が赤いバラが好きでないという単純な理由からである。

 で本数はというと、本数に意味があることを知ったのはつい先ほどなので、実は贈った本数を数えておらず、何本贈ってどういった意味が相手に伝わったのか、無責任な話であるが実は私自身が把握していない(**;)

 まああえて言えば、花屋がオマケでくれたピンクのバラの1本が意味を伝えてくれたような気がする。
 さてさて、贈った結果はというと、彼女の体調が優れないため早めに家に送ったが、信頼関係を継続する程度の意味はちゃんとあったような彼女の表情であった気がする。さてさて今後の進展はいかに?

北京でレイトショーの映画

 仕事で出張した北京であるが、夜は時間があったため久しく会っていない友人を食事に誘ったら、なんと逆にそのまま映画に誘われてしまった。
聞くところによると、レイトショーで見たい映画があるのだが、切符を買いに言ったら一人だけの場合は上映しないので、最低二人分買ってくださいといわれたそうだ。

 何とすごい映画館の言い分であろうかと思ったが、敵も商売なので仕方ないのかもしれない。

 そこで今回タイミングよく食事に誘った私に白羽の矢が立ったようである。
で訪れたのは、三環路と広渠門外大街の交差する双井橋のそばにあるUME双井国際電影院である。ここは出来たばかりのシネコンのようで、上映ホールが9つほどある。

 結局自分が入ったホールしか覗かなかったので大きいホールがあるのかどうか分からないが私が入ったのは5番の部屋で、200人弱のこじんまりとした部屋である。

 飲み物などが高いのは映画館の常かもしれないが、ジュース1本が8元もしたのには驚いた。22時開始のレイトショーということで客が自分達しかいないのではとどきどきしていたが、さすがにあとから3組ほどのお客さんも入ってきたのでちょっと安心して映画を見ることができた。

双井国際電影院の地図画像

双井国際電影院の地図画像

 見たのは「非誠勿擾」という映画で、主人公が結婚相手を探していろんな相手と会うというのがストーリーの骨格。
 葛優という有名な俳優さんが主演を演じている。
葛優は中国移動の神州行のポスターに出ているあのおじさんであり、味がある演技で私の周りにもファンが多い。
まあ具体的なストーリーに関して書いてしまうことは野暮であるが、中国語だけの映画ではあるにもかかわらず分かりやすいストーリー展開で、後半で北海道を舞台にして話が展開するの面もあって懐かしさを感じつつ楽しむことができた。

 最近仕事が忙しくて、DVDどころかテレビの電源を入れることさえ少なくなってしまっていたので、こういった時間の使い方は非常に有意義である。

 また時間があったら映画館で時間を過ごすのも悪くないなというのが率直な感想である。
 ちょっと関係ないが、ここの映画館の【サイトの地図】がちょっと可愛い。列車が走り回るの姿がとてもユニークである。

UME 双井国際電影院
東三環中路双井橋北富力広場五階
TEL:(010)59037171