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上海のタンカ(チベット仏教掛け軸)のお店

 昔の同僚が上海市内に店を開いたというので、訪ねて行ったところ、ちょっと不思議なお店だった。

チベット仏教掛け軸のお店入口

チベット仏教掛け軸のお店入口

 曼荼羅のような仏教画が沢山かけてあったので、あれは何かと本人に尋ねてみると聞いてみるとタンカ(唐卡)だということ。

タンカ(唐卡)

タンカ(唐卡)

 タンカとはチベット仏教の仏画が描かれた仏画のことで、ウィキペディアによると、その昔に仏教の僧が布教のために持ち歩いたのが由来で、今にその形式が残されているもののようだ。

チベット仏画

チベット仏画

 まあ残念ながら私自身はそんなに興味のある分野ではなく、その価値観はイマイチ理解しないのだが、仏教の厳かな雰囲気だけは伝わってくる。

 このタンカの他に蔵香(チベットのお香)、蔵茶(チベットのお茶)、佛珠(数珠)なども扱っており、特にこの蔵茶は50年前に採取された茶葉で、今回はちょっと都合で試飲させてもらえなかったが、発酵がきいて非常に深い味わいがあるとのことのようだ。

元同僚

元同僚

 本人によると、あなたは知らないかもしれないけど、日本人にも興味がある人が大勢いるはずだということで、ここで紹介しておく。

 それぞれの物は例えば蔵珠は最低でも数百元(数千円)と非常に高価だが、本人自身は仏門に使える身で実際チベットを何度も訪れており、コピーとかまがい物ではないことは保証できるもののようだ。

 興味がある方はどうぞ訪れてあげられたし。

来如蔵

 『来如蔵』仏具・茶舎
住所:上海市黄浦区復興東路1121号老西門国際茶広場1楼120室
(地下鉄8・10号線老西門駅そば)
TEL:13917969908
微信:wyq454910325
Email: 454910325●qq.com
(●はアットマーク)
※日本語はあまり通じない。


中国人に実名で悪口を書かれていた知り合い

 先日、ひょんなことから知り合いの日本人の悪口がネット上に中国語で書かれているのを発見した。

 詳しい内容を書いてしまうと調べれば誰だか分かってしまうので書けないが、所属先と苗字が実名入りで書かれており、明らかに人物を特定できてしまう内容で書かれていた。

 この書き込みをした中国人はこの日本人に相当嫌な思いをしたらしく、かなりボロクソに本人の事を評しており、非常に辛辣な言葉が並べられていた。

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 ネット上のことなので真偽のほどは分からないが、これをそのまま鵜呑みすると相当評判が悪いらしい状態になっていて、少なくとも中国人から見て好ましい状況にはなっていないという印象を受ける。

 この人について、少なくとも以前は日本人間では対外的な人当たりは悪くなかったので、一般的な付き合いの範囲の人たちの間では悪い評判が大きく広まっているということはないと思うが、仕事で直接絡んだ場合の業務態度が悪かったりということはあるかも知れず、或いは日本人と中国人とで接する時の態度が違うということなのかもしれない。

 今回この情報を見つけてどうしようかと思ったが、この人とはもう疎遠で連絡もしばらくとっておらず、改めて私がこの人のために一肌脱ぐような義理もないので放置するほかない。

 日本では食べログなどで印象の悪い店が悪口を書かれて売り上げが落ちたなどということがニュースになっているが、ネット社会が普及しはじめている中国でも同様のことが起き始めている。

 まあ中国だからと言って今回のように個人名や所属先が実名で書かれることは稀かと思うが、普段から「中国だから」とあまり馬鹿にした態度をとっていると、今回のように悪口を書かれることもあるということは肝に銘じたいという気がする。


元同僚の結婚式に呼ばれる

 日曜日に中国人の元同僚の結婚式に参加してきた。

 まあ最初から予想はしていたが、日本人はおよそ私一人だけで、あとは新婦側の親戚にカナダ人の黒人と結婚した女性がその黒人の旦那と子供を連れて来ていたが、そのほかは恐らく全て中国人で、まさに中国人たちの結婚式だった。

上海での婚礼会場の様子

上海での婚礼会場の様子

 とはいえ、今回の式は日本人の結婚式とそれほど大きな違いのない都市型の結婚式
で、やろうとしている内容も日本人のそれと大差なく、日本で沢山の結婚式の仕事をしてきた自分としては改めて緊張するような式ではなく安心して参加することができた。

 もちろん、日本人から見るとどうなのかなといういわゆる中国的な特殊な点も見なかったわけではなかったが、今回は元同僚の祝いの席のことなので割愛させていただく。

 その同僚とは、中国に来て間もない頃からの付き合いだから、もうかれこれ6年の付き合いになる。

 今回は全体で8卓あまりの規模の婚礼だったが、隣に同席した人に尋ねてみたところ、呼ばれた人のほとんどは親戚ばかりで、その尋ねた人も従妹であり、友人知り合いの類は1卓分にも満たないような出席者構成だとのこと。

 つまり今回自分はそういった中の1人として招かれた訳で、外国人であるにも関わらず、元同僚が式に呼んでくれたことを非常に光栄に感じた。

 むろん、その元同僚にプライベートの友人があまり多くないのかなという点も若干危惧しなかったわけじゃないが、それにしても中国人の親戚だらけの中に日本人一人をその席に呼んでもらえるのは身に余る光栄な扱いである。

 今回は中国に来て初めて参加した中国人同士の結婚式となったが、中国滞在6年を超え、そんな中国人たちの大事な節目の輪の中にも混ぜてもらえる自分がいることに、時間の流れの蓄積を感じた今回の結婚式であった。