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高倉健死す

 中国でのニュースで高倉健さんが亡くなったということを知った。

 突然の訃報に非常に驚いている。

 八甲田山や南極物語、幸せの黄色いハンカチなど、彼の出演した映画の印象は非常に強く、語りはじめればキリがないほど心に強く残っているものがある。
 また映画以外のところから伝わってくる彼のエピソードも彼の人柄のイメージを損なわないどころか上回るほどの驚きの真面目な姿が伝わる。
 ところで、このニュースが中国でもあっという間に報道されたというのはいかに彼の存在が中国でも知れ渡っているかを示す一端だと思う。
 映画「君よ憤怒の河を渉れ」で有名になり、10年前の映画「単騎千里を走る」にも出演し、決して派手さはないものの彼の人柄は中国人たちにも広く深く知れ渡っている。

 人の人生は何れ終わりが来るとはいえ、この訃報を聞いて非常に大きなものを失ってしまったという悲しみを、彼を知る日中両国民が感じているかもしれないという気がする。

 故人の御冥福をお祈りします。

映画「南極物語」を見た
映画「八甲田山」を見た

北京でレイトショーの映画

 仕事で出張した北京であるが、夜は時間があったため久しく会っていない友人を食事に誘ったら、なんと逆にそのまま映画に誘われてしまった。
聞くところによると、レイトショーで見たい映画があるのだが、切符を買いに言ったら一人だけの場合は上映しないので、最低二人分買ってくださいといわれたそうだ。

 何とすごい映画館の言い分であろうかと思ったが、敵も商売なので仕方ないのかもしれない。

 そこで今回タイミングよく食事に誘った私に白羽の矢が立ったようである。
で訪れたのは、三環路と広渠門外大街の交差する双井橋のそばにあるUME双井国際電影院である。ここは出来たばかりのシネコンのようで、上映ホールが9つほどある。

 結局自分が入ったホールしか覗かなかったので大きいホールがあるのかどうか分からないが私が入ったのは5番の部屋で、200人弱のこじんまりとした部屋である。

 飲み物などが高いのは映画館の常かもしれないが、ジュース1本が8元もしたのには驚いた。22時開始のレイトショーということで客が自分達しかいないのではとどきどきしていたが、さすがにあとから3組ほどのお客さんも入ってきたのでちょっと安心して映画を見ることができた。

双井国際電影院の地図画像

双井国際電影院の地図画像

 見たのは「非誠勿擾」という映画で、主人公が結婚相手を探していろんな相手と会うというのがストーリーの骨格。
 葛優という有名な俳優さんが主演を演じている。
葛優は中国移動の神州行のポスターに出ているあのおじさんであり、味がある演技で私の周りにもファンが多い。
まあ具体的なストーリーに関して書いてしまうことは野暮であるが、中国語だけの映画ではあるにもかかわらず分かりやすいストーリー展開で、後半で北海道を舞台にして話が展開するの面もあって懐かしさを感じつつ楽しむことができた。

 最近仕事が忙しくて、DVDどころかテレビの電源を入れることさえ少なくなってしまっていたので、こういった時間の使い方は非常に有意義である。

 また時間があったら映画館で時間を過ごすのも悪くないなというのが率直な感想である。
 ちょっと関係ないが、ここの映画館の【サイトの地図】がちょっと可愛い。列車が走り回るの姿がとてもユニークである。

UME 双井国際電影院
東三環中路双井橋北富力広場五階
TEL:(010)59037171