立春は日本と中国で日付が違う場合がある。

初春の西湖

 2021年の節分は、2月2日となり128年振りに2月3日ではなくなるという事がニュースで報道されていた。  たかが節分とは思うが、私の子供のころはせいぜい豆まき用の豆くらいしか経済に影響はなかったのだが、今や関西発の「 Continue Reading →

クリスマスに考える「冬至が元日ではないのは何故か」

冬至のイメージ

何故、冬至は元日(1月1日)ではないのか? 実はこれは結構難解な命題である。 我々は当たり前のように元旦と冬至が一致しないカレンダーで日常を過ごしているので気が付かないが、冬至が何故「元日」つまり1月1日ではないのかを考 Continue Reading →

18歳未満の恋愛は成就しない中国のドラマ

 先日、周りの中国人から聞いた話であるが、中国も未成年の異性交遊にはまだ厳しさが残る風土が残っているようである。  聴いた話によると、社会の実態はともかく、メディア文化の上では18歳未満の恋愛は決して成就しないように描か Continue Reading →

切手はもう必要ないのでは?

今年にコロナ騒ぎの中で、給付金を巡って日本の行政のアナログぶりが問題となり、9月の首相交代でようやくその改善が取り出され始めている。  ハンコの廃止であったり、デジタル庁の新設などが、その中でのキーワードとして飛び出して Continue Reading →

季節外れの重陽節

 先日の「9月9日」はちょうようせつと呼ばれ、桃の節句(3月3日)、端午の節句(5月5日)、七夕(7月7日)に続く、奇数が重なる日付として。節句となっている。  この節句も例にもれず、新暦(太陽暦)施行によって、意味のな Continue Reading →

早期教育の影響?日本語の受身が弱くなっている?!

 先日あるスポーツ関連のニュースを読んでいた時の事にちょっと違和感を覚えたことがあった。  記事で書こうとしている内容とタイトルの視点が食い違っており、動作主体が逆になって書かれていたのである。  本来はAという選手を評 Continue Reading →