切手はもう必要ないのでは?

今年にコロナ騒ぎの中で、給付金巡って日本の行政のアナログぶりが問題となり、9月の首相交代でようやくその改善が取り出され始めている。
 ハンコの廃止であったり、デジタル庁の新設などがそのなかでキーワードとして飛び出している。
 まあ今更デジタル庁などというのも恥ずかしい印象ではあるが、今まで出来ていないのでしょうがないだろうに思う。
 ところで、個人的にその一環としてやって欲しいのは郵便改革であり、具体的には切手の廃止などである。
 確か昨年だったと思うが、内部職員によって消印で無効にされるはずの切手を横流しして売りさばいて着服していた事件があった。
 これを聞いて「ああ、未だに切手というものが日本では活躍しているんだ」と思った。
 まあ中国にいて郵便を使う事もめっきり少なくなったという事もあるのだが、私は切手というものの存在をしばらく忘れていた。

 主に中国で利用するバイク便は、スマホアプリで住所を登録して集配人を呼び出して、費用をWechatで支払って終わりであり、切手や現金などが介在する余地がない。

 このシステムになれてしまうと、郵便物に切手を貼るなどという行為がとても煩わしい。
 しかも郵便システムにおいてさえ切手は必須ではなく、郵便局窓口に持ち込んだときは局員の人が支払い認証のシールを郵便物に貼れば良いのである。
 私からすると、あれを他の郵便物にも適用して欲しいと思うのだ。

 郵便ポストから投函するときに切手が無いと駄目だという人がいるのかもしれないが、あれこそ前近代的である。
 少なくとも現代の技術においてはポストの脇に郵便切手の自販機、或いはポストに自動荷受けシステムを設置し、電子マネーで支払えるようにならないかと思うのである。

 例えば電子郵便ポストに郵便物を置くと、自動的に重量と重さを計測し、書留などの種別をパネルで選択すると料金が表示されるような仕組みである。

 ここまでやれば外国人のための多言語表示システムの設置もそれほど難しい気はない。

 そして電子マネーで料金を払うと、自動的に郵便物が収納され、地域の集配センターに通知が飛び、郵便物収集車は郵便物が投函された郵便ポストだけ回ればよく、これにより恐らくかなり合理化ができるだろう。

 場合によっては、この収集もドローンや自動運転車などで自動化し人手をかける必要もないかもしれない。

 このようにすれば、切手など不正の温床となるような有価証券はさっさと廃止できるし、人員を減らして合理化も可能だろう。

 もちろん盗難や破壊防止のために監視システムは必須だが、現金も取り扱わないので、それほど危険性は多くないのではないか。

 設備投資費用についても、日本郵便程の規模があれば回収はたやすく、業務合理化で浮いて来るのではないか?

 いずれにしても、切手を横流しするような不正が出来る制度は、現代の技術ではとっくに克服できる技術があり、旧態依然の制度を続けていては世界から置いて行かれるだけなのだと思う。





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