Monthly Archives: 12月 2009

あけましておめでとうございます。

年末が嵐のように過ぎ去り、気がつけばしばらくブログを書いていませんでした。
中国にいると1時間ずれてしまうんだが、まあこちらは日本時間ということで。

今年はもう少し小まめに書いて、いい報告ができるように頑張りたいと思う。
どうぞよろしく。

                                 上海ワルツ

上海の薬局は24時間営業?

 上海の街のにはいたるところに薬局があるが、看板をよく見ると24時間服務と書いてある店がある。

 それも数店ではなく、かなりの割合で24時間を掲げている。
 コンビニじゃあるまいし、薬局が24時間営業なのか?とちょっと不思議に思った。

 日本のマツモトキヨシでさえ24時間の店はほとんどなく、昔地元にコンビニに薬局を併設した店はあったが、かなりレアな存在であり、滅多に見かけることはなかった。

 それが上海ではあちこちにこの24時間服務の看板を見かける。

24時間営業の上海の薬局の看板

24時間営業の上海の薬局の看板

 しかし、今回撮った写真は22時半頃に撮影したものであるが、薬局の店内の照明は付いているが、外側の鉄格子というかシャッターは閉まっている。

 中を覗くと薬剤師らしき人がいろいろ店の中を整理していた。

上海の薬局

上海の薬局

 シャッターのすぐ内側には休憩用の椅子が準備してあり、どうやら薬剤師か警備の人が休む場所のようだ。

 どうやらこの24時間服務という意味は24時間ずーっと戸口を開けて営業しているという意味ではないらしい。

 24時間薬を売る体制を整えてはいるが、夜間は緊急時に限っての対応するというようなスタンスのようである。

 もっともそのスタンスはピンきりらしく、本当に24時間営業している店もあれば、今回のお店のように来客に備えてはいるが営業はしないお店、さらには朝晩の営業時間が長いだけで夜中の来客にはほとんど対応する気がないお店もあるようだ。

 まあ夜中にわざわざ薬を買う人も少ないと思うが、病気はいつ突然襲ってくるかわからないのでとりあえずいつでも薬を買えるというのは非常に有りがたい事ではある。

 中国ではまだまだ医師の量が不足しているようで、日本のように街の中に小さな開業医の病院を見つけることはほとんど無く、病院といえば大病院の診療が主である。

 故に一般の中国人にとって病院の診療にかかることは費用の面でも機会の面でも決して簡単なことではないようで、薬だけで済まそうとする場合が少なくない。
 こういった人々にとっては薬局が病気治療の一番身近な窓口であることは間違いなく、薬局が24時間服務を行うことはある意味社会の要求による必然の結果とも言える。

 まあ上海の日本人の場合、多くの人が保険に加入しているので、夜中の病気でもたいていの場合は大きな緊急病院に行くことになり、これらの薬局に夜中に行くことは滅多にないと思うが、まあ覚えておいて損はないような気がする。

ビンゴゲームを知らない中国人たち

ここのところ忘年会続きで、体重キープもやや難しくなりつつあるが、最近一つの発見した。

 それはある県人会の忘年会出来事である。

 年末の忘年会ということで、プレゼント交換会なる催しがどの会でも行われるのだが、そのプレゼントの渡し方の代表格といえばゲームで順位を決めて上位の人から選ばせるというやり方であり、さらにそのゲームの代表格といえば今も昔もビンゴゲームである。
 この忘年会でも、例に違わずビンゴゲームで賞品の配布を決めることになっていてビンゴカードが全員に配られた。

 ところが、そのとき隣に座っていた中国人は配られたビンゴカードを見て

「これはなんですか?」(もちろん中国語で!)

と質問してきた。私は驚いて

「ええ、あなたこれ知らないんですか?ゲームで使うんですよ」(もちろん中国語で)

と答えた。すると彼は

「ゲーム?どうやって使うんだ?」(もちろん中国語で)
とさらに質問してきたので、

「それはね、、、、」と中国語で答えようとしたが、流石にちょっと複雑なのでギブアップ(情けない)
そばにいたゲームを理解している中国人に説明のヘルプを頼んだ。

 なんだ、ビンゴゲームをしらない人もいるんだなぁと、彼特有の事情とそのときは思ったが、見渡してみると彼以外の中国人もそのほとんどが、何のカードか分からずビンゴカードを眺めていた。

「ええ?!中国人はビンゴを知らないのかぁ???」

驚いて聞いてみるとみんなやったことがないという。ちょっと驚きである。どうやら中国人の社会の中にビンゴゲームはあまり知れ渡ってないらしい。

さぁ、そんな初ビンゴの中国人たちと一緒にやるビンゴゲームはしっちゃかめっちゃかである。穴のあけ方も知らなければ、当然上がり方もわからないし、リーチも分からない。いちいち傍の日本人がヘルプしてあげて何とかビンゴにこぎ付ける。

私の隣の彼も、上がっていたのに気付かず申請がワンタイミング遅れて順位が下がってしまった。

まあそれでも彼は上機嫌だったが、、、、

 私は面白がってそのときのビンゴカードを持ち帰って会社の中国人の同僚にも見せてみた。やっぱり、何に使うのか全く分からないようだった。

 うーん、普段同じような常識の中で働いているように見える中国人達が、日本人の大人ならかなりの割合で知っていると思われるビンゴゲームを全く知らないというのは生きてきた文化が違うとはいえ、やはりちょっと驚きである。
 まあこれだから外国で暮らすというのは楽しいのだが。

 今後、中国人社会の中に日本人の影響でビンゴゲームが浸透していくのかどうかちょっと見モノではある。