ビンゴゲームを知らない中国人たち

ここのところ忘年会続きで、体重キープもやや難しくなりつつあるが、最近一つの発見した。

 それはある県人会の忘年会出来事である。

 年末の忘年会ということで、プレゼント交換会なる催しがどの会でも行われるのだが、そのプレゼントの渡し方の代表格といえばゲームで順位を決めて上位の人から選ばせるというやり方であり、さらにそのゲームの代表格といえば今も昔もビンゴゲームである。
 この忘年会でも、例に違わずビンゴゲームで賞品の配布を決めることになっていてビンゴカードが全員に配られた。

 ところが、そのとき隣に座っていた中国人は配られたビンゴカードを見て

「これはなんですか?」(もちろん中国語で!)

と質問してきた。私は驚いて

「ええ、あなたこれ知らないんですか?ゲームで使うんですよ」(もちろん中国語で)

と答えた。すると彼は

「ゲーム?どうやって使うんだ?」(もちろん中国語で)
とさらに質問してきたので、

「それはね、、、、」と中国語で答えようとしたが、流石にちょっと複雑なのでギブアップ(情けない)
そばにいたゲームを理解している中国人に説明のヘルプを頼んだ。

 なんだ、ビンゴゲームをしらない人もいるんだなぁと、彼特有の事情とそのときは思ったが、見渡してみると彼以外の中国人もそのほとんどが、何のカードか分からずビンゴカードを眺めていた。

「ええ?!中国人はビンゴを知らないのかぁ???」

驚いて聞いてみるとみんなやったことがないという。ちょっと驚きである。どうやら中国人の社会の中にビンゴゲームはあまり知れ渡ってないらしい。

さぁ、そんな初ビンゴの中国人たちと一緒にやるビンゴゲームはしっちゃかめっちゃかである。穴のあけ方も知らなければ、当然上がり方もわからないし、リーチも分からない。いちいち傍の日本人がヘルプしてあげて何とかビンゴにこぎ付ける。

私の隣の彼も、上がっていたのに気付かず申請がワンタイミング遅れて順位が下がってしまった。

まあそれでも彼は上機嫌だったが、、、、

 私は面白がってそのときのビンゴカードを持ち帰って会社の中国人の同僚にも見せてみた。やっぱり、何に使うのか全く分からないようだった。

 うーん、普段同じような常識の中で働いているように見える中国人達が、日本人の大人ならかなりの割合で知っていると思われるビンゴゲームを全く知らないというのは生きてきた文化が違うとはいえ、やはりちょっと驚きである。
 まあこれだから外国で暮らすというのは楽しいのだが。

 今後、中国人社会の中に日本人の影響でビンゴゲームが浸透していくのかどうかちょっと見モノではある。



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