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VISAインターナショナルの為替レート

 ここ数日為替レートを注意深く見ているのだが、為替と言うのは想像以上に細かく値動きをしているようで細かく上下に数字が動き、昨日から円高傾向に振れている。

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 貿易会社のように大きな取引をするわけじゃないが、個人が日本の口座から現金を直接引き出せる国際キャッシュカードや日本円引き落としのクレジットカードを使用する場合も、当然レートが関係して来るので、レートの動きにはよく注意する必要があるのである。

 ところで、こういった国際キャッシュカードの引き出し手数料の項目を読んでいると、

「VISAインターナショナルが定めたレートに4%を加算したレートにより円換算され・・・」と書いてある。

 今まで読んだことはあっても何となく流していたが、この「VISAインターナショナルが定めたレート」というのは果たして具体的にどうなっているんだろうかと、ちょっと調べてみることにした。

 すると、下記のようなページを見つけた。

http://oshiete.goo.ne.jp/qa/1165284.html

 要約すると、ロンドンやNY市場などの為替レートを参考にVISAが独自に定めたレートを設定しており、前日のレートを参考に暦日単位で決定されるようである。

 つまりリアルタイムレートではなく、暦日単位のバッジ処理の固定レートが利用されていることになる。

 そこで実際取引に利用されているレートは下記で出てくる数字らしい。

VISAレート算出のページ

 まあ細かい計算方法までは流石に明らかになってないが、概ね各為替市場の数字と連動はしており、為替の中間値に1%程度を上乗せした金額がVISAのレートになっているようである。

 実際の取引時にはここにクレジットカード会社の手数料やキャッシュカード発行会社の手数料が上乗せされるので、我々がカードを使用した際に換算される実際の取引額はレート中間値に対して2.5~5%程上乗せになっている。

 ただ、ここで一つ気を付けたいのはVISAインターナショナルのレートは上述のように前日のレートを基準に独自レートが決定されており、しかもその決定機構はアメリカに存在しているようなのである。

 つまり何が言いたいかというと、例えば今現在リアルタイムの為替相場が円高方向に進行していたとする場合、VISAの現金引き出しやキャッシングにそのレートが適用されるのは翌日、しかもアメリカを基準にした時間であり、当然のことながらアメリカと日本や中国は時差があり、例えば中国の正午12時頃に急に円高に変化したとしても、アメリカが暦日上で翌日に切替わるのは中国時間の翌日ちょうど正午頃、つまり中国で見た円高進行は24時間後になってようやくVISAのレートに反映される状態になる。

 逆に今現在の円高に進行しているからと言ってすぐにお金を引き出したとしても、適用されるのは前日或いは前々日(午前中の場合はアメリカ時間はまだ前日のため)のレートということになる。

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 これを知らないで、目の前の為替市場で円高が進んだからと言って慌てて中国で現金を引き出してもレートは反映されていないのである。

 ついでに言うと中国の外国為替取引も、国家機構によって中間値は暦日で固定されているため、銀行ごとに通貨によって上下1~3%程度の変動幅は認められているものの、今起きているリアルタイムの大きな変化が反映されるのはやはり翌営業日以降となる。

 つまり大きな金額をリアルタイムで取引している為替トレーダー以外は、リアルタイムの値動きにあたふたしても仕方ないのが実情で、得しそうだなと思ってても翌日の午後まで待つ必要があるのである。

時差ボケと戦うサッカー選手

日本代表のサッカー選手と言うのはつくづく過酷な役割だなと思う。

 先日完敗したブラジル戦に関して、長時間の移動が影響したなどという記事をチラホラ見かけるが、まあそれも一因かもしれないが、時差ボケも大いに影響しているように思うのである。

 我々のような一般的なテレビ観戦者は、テレビをつければ試合を見ることが出来るが、スポーツ選手の大半は日々試合会場を求めて移動を行なっているのがテレビの向こう側の実情である。

 野球でもサッカーでも同じだが、球場でのテレビカメラアングルはどこのスタジアムでも大体一緒なので、ついついゲームのデザイン変更オプション程度の印象でしか物を見なくなるが、彼らは毎試合ごとに東奔西走であちこち遠征しているのが現状なのである。

 それでも国内リーグの場合は、同一国内で行われるので、時差もなく移動や気候変動による疲労だけを気にしていればいいが、国際試合を行なうサッカー選手はそこに時差ボケという敵も加わってくるから厄介だ。

 例えば今回の日本代表の移動スケジュールを見ると、6月4日の埼玉スタジアムから11日のイラク戦の行なわれたドーハとの時差は6時間あり、試合開始時間も日本時間ベースで考えると19時半から23時半への変更で時差が4時間あった。

 まあこのくらいは許容範囲であろう。

 しかしコンフェデレーションズカップの15日のブラジル戦の行なわれたブラジルとイラクの時差は6時間で日本との差は12時間、つまり地球の裏側である。

 そして試合開始は日本時間の朝4時で時差は8時間半となり、幾ら現地では昼間の時間であっても選手にとっては日本時間4時の体内時計から幾らか調整されたに過ぎず、僅か10日余りので12時間の時差を克服するのはいかに屈強なサッカー選手と言えども大変だろう。

 午前4時と言えば観戦していた我々も感じていた通り、起きているだけでも辛い時間帯である。

 そんなコンディションの中で90分間フルタイムで走り続けてサッカーをやるのは、身体のコンディションから言って無謀に近いというほかない気がする。

 しかも相手ははるかに格上の、かつ準備万端のブラジルであった。

 希望的観測でものを言うのは良くないかもしれないが、ここまでのコンディションの悪条件が無ければ、日本代表はもう少しまともな試合が行えたかも知れないという気がする。

 故に徐々に時差ボケが解消される2試合目、3試合目は徐々にコンディションが上がってくることが期待されるが、それにしても試合の度に時差ボケと戦わなくてはならないサッカー選手はつくづく過酷だなぁと思う。

 そう思いつつ、サッカーの国際試合の行なわれる時期は一緒になって時差ボケになっている私である。

オリンピックモードの生活時間

 オリンピックが始まってからのここ数日、生活のリズムが乱れまくっている。
 上海とバンクーバーの時差は16時間。逆から数えると8時間なので現地の10時からの競技がこちらでは午前2時から始まって、現地の午後9時がこちらの午後1時なのでちょうどそのあいだの時間帯がこちらの観戦時間となる。

 まあもう春節休みが終わって仕事も始まってしまったので、こちらの午前中はネットのテキスト速報しか見られないのだが、それ以外の時間、つまり深夜から出勤まではかなりの時間テレビに釘付け状態である。

 特にカーリングに夢中になっている。日本の出場いかんに関わらず中継される放送は欠かさず見ているような状態である。

 故に現在は会社から帰ると食事をして20時頃にすぐ寝る。そして1時頃にモソモソ起き、現地の午前中の競技を見届け、5時頃から8時くらいまでもう一度寝る。こんな生活パターンになっている。睡眠時間として足りているはずだが、やはりこの中途半端な生活は体がだるく日中は眠気と戦っている。

 以前の冬のオリンピックではこんなことはなかったように思うがカーリングのお陰で冬のオリンピックの注目度が一変した。大体スキーやスケートの競技において、注目選手は数人しかおらず、しかも一人当たりの競技時間は数分しかない。また見る側に考える余地のない時計との戦いの競技が非常に多く自国の選手とて傍観して眺めるしかない。。

 故にダイジェスト版で見てもそう大した差はなかったのだがカーリングはそうはいかない。
 一試合2時間から3時間たっぷり面白い。
 選手と一緒になって頭を使うほどのめり込む。
 しかもそれが毎日である。

 まあ見るほうも大変ならやるほうも大変だろう。2~3時間の試合を9試合もほぼ毎日ぶっ続けでやる。どのチームとて全ての試合で好調を維持するのはとても無理だとのこと、故に思わぬ番狂わせもおきやすい。

 それがまたこの競技を面白くする。
 だからやめられない。 

 まあこのまま朝方人間に切り替えられれば言うこと無しだが、選手と一緒に疲れが溜まってオリンピック終了後に体調を崩すなんてことがないよう気をつけなければならない。

とにかくあと一週間!がんばれ全部の選手達!そして自分(笑)