上海のダフ屋チケットはちょっとドキドキ

前回「上海で(運が良ければ)コンサートチケットを半額以下で買える方法」で書いたように、最近何度か票牛網を使ってチケットを購入しているが、何度か購入しているうちに、これらの正体が段々と見えてきた。 票牛・魔天輪   やはり Continue Reading →

平成はインターネットの時代だった。

天皇陛下の交代を一か月後に控え、新元号が「令和」に決まったと発表された。 この新元号に関してはあまり好印象を持って受け止めていないのだが、海外生活を続ける限りにおいてはほとんど目にすることもないので、取りえず気にせず受け Continue Reading →

天皇陛下の思い出

 退位のタイミングが間もなくに迫ってきた今上天皇陛下であるが、かつてこの現在の天皇陛下を実際に見かけたことがある。  それも新年の一般参賀のようなタイミングではなく、もちろん防弾ガラス越しでもない状況で、素の陛下を見かけ Continue Reading →

第九の第3楽章の味わい

 日本では年末師走の風物詩として当たり前すぎるほどにその名が知れ渡っている「ベートーベンの第九」だが、ここ上海でも徐々に演奏回数が増えてきているような印象である。  10年前に第九の習慣のない中国で書いた通り、そもそも中 Continue Reading →

上海で(運が良ければ)コンサートチケットを半額以下で買える方法

 一昨年くらいから上海において、コンサート通いを復活させ始めているが、クラシックのコンサートのチケットは決して安くはない。  まあたまに20元とか30元とかで聴けるコンサートもないわけではないが、大体が最低でも1回180 Continue Reading →

中国人はテクニシャンが好き?

 上海でずっとコンサートを聴き続けていると、中国の聴衆に喜ばれる音楽家のタイプが自然と分かってくる。  特にソリストに聴衆の好みの差が強く見える。  どういったタイプが中国の聴衆に好かれるのかというとずばり「テクニシャン Continue Reading →