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99元(約1700円)でデータ使い放題プランはテザリングもOK!

数年前、スマホに切り替えてからやや通信量が増えて、毎月数ギガを消費するようになっており、費用も嵩むようになってきた。

中国は日本と違って、WIFIに関してキャリアの縛りがほとんどないので、喫茶店などに入ればほぼどこでも繋がるのでWIFI環境に関してはかなり便利であり、そういう場所を選んで繋いでいけば、通信量はかなり節約できる。

しかし、最近は仕事が忙しいこともあり、ゆっくりカフェを探して繋ぐ方法ばかりを選択できなくなりつつあった。

加えて、実は先日の一時帰国の際に2in1のパソコン、つまりタブレットにもなるしパソコンとしても使えるマシンを仕入れてきたので、ますます外部でのネット接続の需要が増えて来そうな見込みになった。

まあ、そのマシンの為に専用のWIFIルータを買うことも考えたが、毎月の費用がアップするのは確実だった。

そんな折に昔の知り合いが某日系の電話サービス会社に勤めているのを知り、その人がWECHAT上に、聯通で99元でデータ使い放題プランなるものがあることを紹介していた。

99元プランのチラシ

「なに、99元で使い放題だと」

私はすぐにこれに飛びついてその知り合いに連絡を取った。

その知り合いによると、毎月99元で全国(中国)データ無制限の使い放題通話300分99元/月とのこと。

ただ通信速度に関しては1か月の内、最初の20Gバイトに関しては4G速度の通信だが、それを超えると3G速度に落ちるとのこと。

20Gというのは結構な通信量で、平日毎日映画1本を閲覧してようやく消費するようなデータ量であり、少なくとも私には十分な枠であった。
 日本の大手キャリアに比べると半値以下と言っていいくらいに安い。
 (日本が高すぎるのだが、、)

その説明に納得し、早速契約の切替を行った。

まあ、従前のプラン契約によっては、年間契約の既に払った分が切替によって無駄になる可能性もあるようだが、私はそういう契約をしてこなかったので、すぐに切替ることが出来た。

これで、今後は通信量を気にせず4G速度でネット接続が可能になり、スターバックスなどWIFIのある場所を探して回る必要もなくなった。

もちろん、WIFIがある場所ならWIFIに繋ぐこともやぶさかではないが、混んでいる店のWIFIより4Gの公衆回線の方が通信速度の速い場合も少なくなく、WIFI接続が最優先ということではないのである。

また、中国の場合は日本と違ってテザリング(携帯をWIFIルータとしてネット接続すること)についても別料金は取られないため、外出中のパソコンからのネット接続もこの使い放題プランを通して繋げることになり、場所を問わず作業ができるようになった。

写真はイメージ

これにより、極端な話として地下鉄やバスで移動しながらでもメールの返信などが可能になったのである。
(今までも機能的には出来たが、マシンが大きかったのと、通信量を気にしてやらなかった。)

さらにである。

個人的にはもっと楽しいことが実現した。

実はこの2in1マシンはOSがWINDOWSのため、VPNを通して日本のラジコを聴いてもエリア限定されず聴取できるため、外出中でも日本のラジオを聴くことが出来るようになったのである。

これはアンドロイドOSのタブレットやスマホでは出来なかった芸当である。
とにかく、今月からの使い放題プランの契約により非常に便利なモバイルスタイルが実現し、仕事やプライヴェートに大いに役立っている状況になっている。

通信料にお悩みの皆様にぜひおすすめしたい。

ちなみにどこのショップでも対応できるかどうかは不明で、私はその友人のいる水城南路の店(日本語可のお店)でやってもらった。

もちろん系列店では可能だろうが、聯通の直営店では対応してもらえない可能性があるので、やはり系列店に行って相談されることをお勧めする。


日本へ一時帰国に便利なWIFIルーターの格安レンタル

私のように中国に住みついていると日本に一時帰国する際の、ネット環境確保についてはいつも頭を悩ませていたが、近年の訪日外国人観光客の増加がその悩みを解消してくれている。

現在中国から世界中へ観光客が飛び出していく状況を受けて、旅行先現地で日常通りにスマホなどを使いたい人向けにWIFIルーターのレンタルサービスが充実してきているのである。

特に日本向けは利用客も多いことから価格競争が激しく値段がどんどん下がっており、業者によっては1日あたり5元(≒85円)なんて業者も出てきている。

下記は、中国のネット旅行サイトの大手のCTRIPであるが、このサイトでは各空港ごとに日本向けやその他の国向けのWIFIルーターのレンタルを行っている。

レンタルWIFIルーターの画面

CTRIPのサイト

申し込みも非常に簡単で、中国の携帯電話(スマートフォン)などから、電話番号などを登録し申し込み、WeChatなどから利用料金を払うと申し込みがあっという間に完了する。
あとは日本へ向かう飛行機に乗る前に空港で借り出し手続きをすれば、日本に到着した途端にWIFIルーター、つまりインターネットが使える。

日本の空港についてからの貸し出しも受け付けているようだが、飛行機を降りたらすぐにでもネットを使いたい方はやはり中国側で予め借りていった方が便利だろう。

なおこのレンタルの際には紛失などに備えて500元の保証金を取られるが、これは端末機器を返却すれば戻ってくるお金である。

で、ちょっと注意しなければならないのは、この保証金は現金では受け付けてもらえず、中国の銀行のキャッシュカード(銀聯マーク)かWECHAT口座などでしか払えないようである。

このあたりは業者によって対応がそれぞれ異なるので、申し込む際によく注意事項を読んでから申し込んでいただきたい。

さらに業者によって対応空港や窓口が設置されているターミナルに違いがあるので注意が必要である。

上海浦東国際空港のWIFIルータ―レンタル窓口

上海浦東国際空港のWIFIルータ―レンタル窓口

例えば上海浦東国際空港なら、第1ターミナルから出発する飛行機に搭乗するのに第2ターミナルにしか貸し出し窓口がなかったなどということもあり、出発前にバタバタとターミナル間を駆けずり回るなどということになってしまう。

こういった不安を解消するために、早めに申し込めば上海市内への配達なども対応している業者もあるようである。

で、肝心の現地での実際の使い勝手だが、日本国内で昨年11月に使った際は回線速度も速く、すこぶる快調だった。

写真はイメージ

もちろん中国で借りてきたかからと言っても中国国内のようなインターネット閲覧制限などあるはずもなく、YOUTUBEやFACEBOOKも普通に繋がる。

試しに速度計測したところ10Mbpsくらい出たときもあり、使用には全くストレスがなかった。

ただ、聞くところよると、業者によっては1日の転送情報量に制限をかけているSIMもあるようで、ある一定量を使用すると、回線速度が急に落ちるパターンもあるようだ。

この辺りは、業者ごとの利用者レビューを確認すれば様子が分かるので、価格の安さだけに惑わされないようにしたい。

また、WIFIルーターの電池容量にも注意する必要があり、日中の観光程度では切れることはないが、通信しっぱなしだと1日はもたないようなので、充電できる場所を見つけたら小まめに充電しておくに越したことは無い。

そして、このWIFIルーターレンタルサービスでさすがだなと感心したのは、旅行日程などが変更になってもネット上で急遽の延長申請も可能だったということ。

全ての業者で同じ対応が可能かどうかは確認していないが、私が借りた環球曼遊という業者では、Wechat上のアカウントから延長手続きが行えた。

当然、延長分の費用を払う必要があるが、これもWeChatから支払うので非常に簡単であり、上海に戻ってから遅れた言い訳とか延滞の手続きに悩まされることもないのである。

前回こうやって日本に11月に帰国した際に計7日間利用したが、合計56元(≒900円)の出費で滞在中のネット環境を賄えたのである。

その11月の帰国の際は以前書いたように飛行機の欠航などのトラブルがあり、空港で結構バタバタの対応を迫られたが、このレンタルWIFIルーターのおかげでネット接続で困ることなく迅速な対応が取れ、かなり救われた結果となった。

故に最近では中国を出国するたびに利用させてもらっており、先日も台湾を訪れたが、その際にもやはりレンタルWIFIルーターを利用し、非常に便利だったのである。

日本から海外へ旅行する際のレンタルWIFIルーターは結構高い価格のイメージがあるが、中国発の場合はこのように訪日中国人たちのおかげで、かなり割安となっており、中国在住の日本人の皆様にもぜひ覚えておいていただきたいサービスの現状なのである。

浅草の浅草寺

浅草の浅草寺

ピーチ航空で上海に戻れず、着陸できない?!その1(羽田編)

先日のピーチ航空の上海発便の初搭乗で日本に帰国した後、数日後に再びピーチ航空を利用して上海に戻る予定だった。
時間帯としてはやはり深夜発だったのだが、当然戻り便も安かったので往復で買っていたのである。

当日も早めに実家を出発したためやはり20時までに羽田空港についてしまった。

羽田空港国際線ターミナル内部

空港でインフォメーションボードを見ると、便数の多い羽田ではまだ深夜便は表示されていなし、どうやらピーチ航空は少なくとも羽田の国際線ターミナルには自社窓口を持っていないようだっため、チェックインカウンターさえその時点ではわからない状態だった。

そのため、情報を得られるまでひたすらその場で時間を過ごすことにしたのだが、幸い羽田空港の国際線ターミナルは近年のVISIT JAPANキャンペーンのおかげなのか来港客が退屈しないよう、展望ターミナルを初めとしてレストランや展示物などが充実していた。

TOKYO TOWN」の名で一種のミニテーマパークと化しており、それを見て歩くだけでもそこそこ時間は潰せる。

TOKYO TOWNの日本橋

レストランなどは流石に空港価格で安いとは言えなかったのだが、今回は
モノは試しと展望デッキそばの店でカレーを買い、屋外で空港の夜景を見ながら夕食と洒落込んだ。

羽田空港国際線ターミナルのカツカレー

飛び立つ飛行機を見ながらの食事は、なんとも乙である。

展望デッキからの羽田空港の夜景

展望デッキからの羽田空港の夜景

さて再び屋内に戻りインフォメーションボードに目をやると、カウンターAとあったが、実際に行ってみるとまだシンガポール航空が受付けを行っており、ピーチ航空の受付はまだ始まっておらず、ピーチ航空の受付開始には時間があるようである。

ではではということで、インターンネットにつないでノートPCを開くことにした。

今回ネット接続に関しては上海出発時にWIFIルーターをレンタルしてきたので、空港内を含め日本滞在中一切の心配はなかったのだが、バッテリー残量の不安はあったので電源のある場所を探した。

実はこれが結構難儀した。

出発フロアや到着フロアには充電カウンターが設置してあるにはあるのだが、数が少なくいずれも先客が大勢居り、なかなか割り込めない状況だった。

立ったままの充電で良ければ、1個や2個の電源口の空きはあったが、とてもノートPCを広げられるほどのスペースは無かった。

そこで、ターミナル内を上から下まで隈なく探検してみたところ、地上階に何とか隙間のある電源スタンドを発見した。

インフォメーションボードが見えないのでやや不安があるが、すぐそばにローソンもあり、飲み物などの調達も可能で、トイレもすぐそばで長時間時間をつぶすにはもってこいの場所である。

このどうもこの羽田空港はまだ海外からのモバイル利用者への対応が弱い印象で、長らく国内キャリア3社が市場を独占してきた弊害がここに表れているような気がする。

さてこの場所で2時間くらいを過ごし23時ころに出発階に戻ったところ、チェックインカウンターには既に長蛇の列ができていた。
実は、上海発の便で知り合いになった上海人母娘も同じ便で帰国することになっていたときいており、このチェックインカウンターのところで再会した。

カウンターの対応はさすが日本というか、上海に比べ丁寧だったのだが、その反面、手荷物と委託荷物の重量制限には厳しくそれぞれ重量計に乗せろと言われる。

この点は実家を出発する時点できちっと重量計測していたので私は心配なかったのだが、中国人搭乗客達は結構気軽にオーバーしているようで、超過料金を取られていたようだった。

余裕があるのか大らかなのかわからないが暢気なものである。

さてチェックインを済まし、出国手続きを終えて搭乗口へ向かう通路を進んでいくと、半分くらいの免税店は既に営業時間を終了しており、残るお店も閉店に向かう準備を始めていた。

国際空港として深夜発便も増えているのに、このあたりのサービス対応は若干弱いという気がする。

もっとも深夜便は運賃の安いLCCが多く、利用客層から考えると多くの売り上げが見込めないわけで、この対応は仕方ないかもしれない。
ただ、飲食店などはまだ少し開いており、ここで見つけた味噌ラーメンが非常に美味しそうで、先ほどカレーを食べたばかりにも拘わらず、締めの一杯ということで(笑)、800円と割高にかかわらずおいしくいただいた。

羽田空港国際線搭乗フロアの味噌ラーメン

さて搭乗口付近の座席に着いた時点で、まだ時間に余裕があったのでやはりノートPCを開いたが、ここでも電源不足の印象である。
幸いに早めに予定搭乗口に着いたので、今回は電源を使用することが出来た。

ところで、今回の羽田から出発において、私個人の心情の中で、過去とは違う不思議な感覚を感じていた。
過去の一時帰国の際の日本出発時には日本でリフレッシュ出来た心の軽さというか、さあ上海の街に戻るぞ!といった意気込みのようなものがあったのだが、今回はそれがなかったのである。

そのことについて、とても違和感を感じながらの搭乗待ちの時間を過ごしていた。

恐らくこの違和感は後から思うと、この後に起きる出来事を予感させていたのかもしれない感覚だったのである。

さて搭乗時間が来て機体に乗り込み、出発を待っているとCAの方が妙なアナウンスをした。

目的地、上海浦東国際空港は天候状況が悪く濃霧のため、着陸できない恐れがありますので予めご承知おきください

一瞬のことだったので、正確には聞き取れなかったが、おおよそこのように言っていたと思う。

これを聞いて

「んん?何?」
「上海に到着できない可能性があるとは、どういうことだ?その場合はどうなるんだ?」
と色んな不安が頭をよぎった。

まあ墜落とかでなければ事態はなるようにしかならないのであるが、やや不安を抱えながら機体は羽田空港を離陸した。
続く