先日、大家さんが私の住んでいる部屋を売ってしまったことは書いたが、その後結構余震が続いている。
まず、階下に住んでいた旧の大家さんが転出してしまい、その影響で部屋のインターネットが使えなくなってしまった。
幸い個人の携帯の契約の方にデータ通信量がそれなりにあるので、モバイル形式でネット接続は可能なのだが、上限はあるのでネット通信は最小限にとどめていた。
そういった制限があると思うと、プライヴェートでパソコンに向かう時間も減り、ブログの更新も止まってしまっていたのがこの一か月だった。
その話を何度か新大家に交渉していたが、階下の入居する予定の部屋は内装工事のため、元の内装を取っ払ったため内装が終わる7月ころまで待ってくれという話だったが、契約さえしてくれれば使えるはずだと、交渉したところ、今月になってようやくネットが再開通した。
新しい大家さんは結構新設熱心には対応してくれて、今のところ印象は悪くない、
ただ、先日の旧大家との話し合いが決裂したのか、従前の店子の3軒のうち、一軒は転出してしまった。
その後の新大家さんと私の話し合いの中で、旧大家との引継ぎがうまくいっていない話を幾つか聞かされた。
まず、各部屋の鍵が引き渡されていないとのこと。
そのため、私が部屋にいる時を見計らって、私の使っている鍵を預けて複製し大家用のスペアキーをつくった。
立場から言えば本末転倒の対処であろう。
また賃貸契約の保証金(押金)も引き継がれず、結局新大家さんは旧大家さんからのそのお金を受け取ってないとのこと。
まあ部屋全体の売却代金に含まれているような認識なのかもしれないが、旧大家さんは随分不誠実な対応だという気がする。
私が転出するときに、恐らく保証金は返してくれるとは思うがちょっと心配な状況ではある。
ただ、新大家さんは今日になって洗濯機も交換してくれた。
さすがに新品ではなく中古だったが、これまでの二層式ではなく全自動である。
これは非常に助かる交換であり、二層式だと何度も手を掛けないと選択が完了しなかったので、日常の家事がいっきに楽になった気がする。
(今まで二層式だったのか信じられないと言えば信じられない扱いだが)
このように今月になって体制が徐々に整いつつあり、まあ来月以降に引っ越しも考えてはいたが、延長してもいいのかなと心が動きつつある今日この頃の生活である。