今どきは楽譜もIpad?

Ipadを楽譜に使っていた奏者

先日、バイオリンなどを含むライトな音楽の演奏会を訪れた時のことである。 開演前にに舞台上をよく見ると譜面台上に乗っていたのは楽譜ではなくIpadであった。  ああ、今やそれでも成り立つんだなと思った。  ビジネス上の書類 Continue Reading →

上海でもクラシックコンサート再開

 先々週くらいから上海でもクラッシックのコンサートが再開されている。  詳しくどのコンサートがコロナ後初なのかは調べていないが、5月末には屋外コンサートが実施されていたようだ。  ただ、それぞれのコンサートではソーシャル Continue Reading →

ボストン交響楽団の上海公演が中止

 新型コロナウィルスの影響で、2月15日と16日のボストン交響楽団の上海公演が中止になったと、チケットの販売元から連絡があった。  今回ネルソンスさんの指揮ということで、とても楽しみにしていたのだが、とても残念である。 Continue Reading →

チケットの勘違いで危うくコンサートを聴き逃しかける

人は一つのパターンに従って行動することに慣れると、別のパターンがあることを忘れてしまうようである。 そもそも前日のうちからきちんと確認する行動をとっておけば良かったのだが、自分で安全のための保険をかけているという安心感が Continue Reading →

第九の第3楽章の味わい

 日本では年末師走の風物詩として当たり前すぎるほどにその名が知れ渡っている「ベートーベンの第九」だが、ここ上海でも徐々に演奏回数が増えてきているような印象である。  10年前に第九の習慣のない中国で書いた通り、そもそも中 Continue Reading →

中国人はテクニシャンが好き?

 上海でずっとコンサートを聴き続けていると、中国の聴衆に喜ばれる音楽家のタイプが自然と分かってくる。  特にソリストに聴衆の好みの差が強く見える。  どういったタイプが中国の聴衆に好かれるのかというとずばり「テクニシャン Continue Reading →