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中国でルート検索やタクシー運賃予測に便利な百度(バイドゥ)の地図

日本だと、交通機関のルート検索などはGoogleマップなどの活用が一般的なのかなと思うが、中国だとインターネットの環境の都合で、Googleマップは使用できない。
しかし、中国国内では百度(バイドゥ)の地図で、ほぼ同様の検索ができる。
(パクリという意見は今回横に置いておいて、、)

●百度マップのアドレスhttps://map.baidu.com/

というか、本音を言えば私自身はGoogleマップが便利に普及してし始めた頃に上海に来てしまったため、本当の意味でのGoogleマップの使いこなしは知らないのだが。

でこの百度マップは何ができるかというと、Google同様に地点検索はもちろんのこと、A地点からB地点までの各交通機関のルート検索が可能になっている。
しかも、各交通機関の運賃まで計算される。

百度MAP検索

鉄道など公共共通機関に関する費用算出はたしかGoogleマップでもできていたと思うが、百度マップはタクシー運賃まで算出できる
まあ、ルート距離にタクシーの運賃算出を付加したものなので、そんなに複雑な機能ではないだが、知っておくと便利だし、よく利用させてもらっている。

百度MAPでタクシー検索

さらにこの百度地図が日本人にとっても便利なのは、日本語漢字で入力しても対応してくれるということ。
つまり日本語漢字で入力しても中国簡体字を基に、地点の候補を表示してくれる。

例えば「東」は簡体字だと「东(dong)」の表記になるのだが、東と日本漢字で入力しても検知して「东」で検索してくれる。
故に簡体字のピンインを知らない地名でも検索が可能である。
但し、駅という表記は中国では使用せず「站」となるので、駅を検索したいときは站と入力するか、「駅」を省略した駅名のみを入力を検索するほうがいい。

ちなみに英語での入力を試したところ、地図データが英字で登録されているような施設以外は反応せず、空港など国際性のある場所でさえ実用に耐えるレベルでは使えなかった。

やはり漢字利用にとどまるようである。

このような利用条件のもと、移動時間などを検索すると、大よそ正確な値が示され、その情報に沿った行動するとほぼ時間通りに行動できる。
仕事上で、初めて行く場所の客先の場合は、ほぼこの百度マップを利用している。

ただしルート上にバスが含まれてしまう場合は、バスの運行頻度に不安があるので、その運行頻度の想定分だけ保険をかけて時間を余分に見る必要があるが、基本的にはかなり正確な時間が算出される。

またこの情報はショートメールなどへも共有が可能で、スマートフォンではないガラケーや、移動中の外部での通信量を抑えたい場合などはテキスト保存できるので便利である。
まあ多少の中国語の理解力や入力の知識(ピンインなど)は必要だが、中国で移動される場合はぜひご利用いただきたい。

オランダ代表のユニフォームが漢字表記

 先日、日本の男子サッカー代表がイラクと戦っていたあの日、その裏?では中国ではオランダ代表を迎えてフレンドリーマッチをやっていたようである。

 そういえばニュースでも、ロッベンがサインをねだろうとしたファンを警備員が止めたのを見て警備員を怒鳴りつけただの、オランダ代表チームが現地政府から要望された故宮の観光を拒否したのだと、幾つかトピックスが話題になっており、まあ試合をやるのだろうということは知っていたが、何よりも日本代表の試合の裏試合だったので、興味が無かった。

 故に、その試合の存在を知ったのは翌日テレビをつけた時に、試合中継の再放送をやっていたからである。

 この試合、最終的にオランダが2-0で勝ったようなのだが、興味深かったのはオラン代表のユニフォームと、その名前の表記である。

 なんと選手の名前が背中に漢字表記されていたのである。

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 ロッベンが「羅本」、スナイデルが「斯内德」となっており、一人一人の名前を説明しているような印象で、親善試合と言うよりまるでスター揃いのオランダ代表の見本市のような状態だった。

 しかもそのくせ自国の代表選手のユニフォームは番号だけで名前が無く、オランダ代表を見るための当て馬感は否めない状態だったのである。

 まあ一部にはオランダ代表にとっても金目当ての顔見世興行という報道もあり、オランダ代表もそれを認めたという報道もあったようで、この漢字ユニフォームもOKしたのだろう。

 以前、プレミアの試合で「嘉士伯」というカールスバーグのビールの中国語表記の広告が胸に着いたこともあったが、それだけ中国から欧米サッカーを見ている人が多いと言う事かもしれない。

 まあそれにしても、他国の代表に自分の国の言葉をつけさせてしまうなんて、相手がオランダであるかどうかを抜きにしても、一国を代表してくる対戦相手に対するリスペクトが足りないという印象がしており、サッカー観戦を単なるエンターティメント商品の一つとしてしか見ていない状況を、この漢字ユニフォームに見てしまう気がする。

1000年前の日本人と会話が出来るか?

今日、インターネットでニュースをチェックしていたら邪馬台国関連のニュースが出ていて、遺跡の発見によって近畿地方の畿内説がさらに有力なったとのこと。

 ふーんと思いつつ、その後興味の赴くまま九州説と畿内説の論点についてざっと目を通したが、そういう資料を目にしているちに、今もしタイムマシンがあったらこの時代に戻って調べてみたいなぁとふと感じた。

 しかし!

そこで言葉が果たして通じるのかと心配になった。

まあ常識に考えて恐らく言葉は通じないであろう。

 同じ日本人としてその歴史の積み重ねの末端にいる自分であるが、その時代の間には言葉は相当変化しているはずであり、文法すらも違ったものであったかもしれない。
 日本古来の「ヤマト言葉」とされている「やま」などの発音くらいは通じて欲しい気もするが、それだってそのまま通じるとは思えない。

 じゃあ、何年前の日本人まで会話することができるのかと非常に気になった。

 いろいろ調べてみるとこれは非常に難解な学術的テーマらしい。

何故かと言うと、昔から口語と文語は乖離しており、文献は当然文語で書かれており、口語で語られたものを録音するような技術がない昔のことなので、口語がどう発せられたかを知るすべがないからである。

 漢字の筆談であるならば、単語の使い方さえ気をつければ、平安どころか聖徳太子の時代くらいは意志の伝達が可能かもしれないが、口語となると全く以ってわからないと言うのが実のところのようである。

 個人的には江戸の中期くらいはイメージ的に落語などの文化の発生した時代と考えれば会話は成り立ちそうだが、ならば戦国時代の織田信長とは話ができるのか、源義経と話が出来るのかと遡れば遡るほど自信がなくなる。
 聖徳太子くらいになるとやはりお手上げのような気がする。10人の言葉の前にまず私は言葉が聞き取れないに違いない(笑)

 さてどこが境界線かはさておき、今からちょうど1000年前というテーマに絞って考えると当時は平安時代真っ只中で、俗に言う摂関時代である。

 藤原道長などが巾を利かせていた時代であり、この頃すでに表音文字としての「かな」は完全に独立していたようである。

 かな一つ一つの発音は今と違っている面もあるようだが、当たらずとも遠からじで文章を読む発声の範囲では私にも聞き取れるのではないかという気がしている。

 会話が成り立つほど聞き取れるかどうかは分からないが、今上海で上海語を聞くような範囲で部分部分で単語は拾えそうな気がする。まあ単語そのものが難しいかもしれないが古文朗読の訓練を少しすれば何とかなりそうな気がする。
 そう考えるとちょっとわくわくする。

 ちなみに会社の中国人に、1000年前の中国人と会話ができるかと質問したら絶対無理だと言っていた。筆談なら可能だが会話は無理らしい。
 清代あたりを境にだいぶ言葉が変わっているらしく、今の言葉は古代の言葉に比べてかなり口語的になっており、漢字一つ一つの意味も変わっているようだ。

そう考えると同じ漢字文化の源泉を持ちながら、「かな」という表音文字を持てた日本語を話す文化にいるということが、ひょっとすると1000年前の人と会話できる可能性を持たせてくれていることが、ちょっと得した気分にさせてくれる。