Monthly Archives: 10月 2018

全自動な床屋を考えてみる

 先日散髪に行ってきた。
 私はローカルの行きつけを作ったので、洗髪込みで40元(≒650円)程度である。

 上海に来たての頃は15元などいう時代もあったが、色々紆余曲折を経て、ここ数年は現在の理髪店に落ち着いている。

 時々諸所の都合で仕方なく200元以上かかる店に行く場合もあったが、総じて概ね1回100元以下のお店でやってもらっている。
 フリーペーパーに乗っているような日系のお店だと200元程度はかかるし、巷にあるローカルの美容院などもそんなには安くならない。

上海の住宅密集地域

 ところで、今回散髪している最中に、床屋の仕事というのは最後まで全自動にはならないのかなということを考えてみた。

 まあ現代の技術をもってすれば恐らく全自動散髪機なるものを製作することは可能だと思う。

 まず頭の形をCTスキャンで読み取り、さらに3D解析で髪の毛1本1本を捉え、頭の状態や髪質・髪型の現状を把握する。

 そこへお客がヘアカタログから理想の髪形を選択し、自分の頭に当てはめてシミュレーションして、仕上がり状態を調整し実際に求める髪型を決定する。

 そしてその決定された髪型に従って、機械が刈り込んだりカールをかけたりしていくなどの作業をCNC(コンピュータ制御のNC旋盤)のようなシステムで仕上げていく。
こんな自動散髪機は、現代の技術があればきっと作れるだろうに思うのである。

 ただ問題になるのはコストである。

 例えば、先日某ロボットメーカーのショールームを見せてもらったが、その時の話だとロボットのコストは1台数千万円以上かかるとのこと。

 そこから推測するにこれだけ複雑な床屋マシンとなると億単位の覚悟は必至であろうに思われる。

 もし仮に1億円と設定するならば、対顧客の料金が1000円だとすると10万人でペイする額となる。

 これをもとに1日20人を捌いたとしても5000日かかる計算になり、つまり13年は回収までかかることになる。

 もちろん、これはノーメンテナンスの計算であり、実際には場所代やメンテナンス費用などもかかってきて、コスト的にはもっと上がるはずである。

 さらに上記のコストは仮の数字なので1億円で導入できる保証などどこにもなく、何十億という費用が必要になりそうな気がするのである。
 一方で、ここ中国のように人力でやっても1000円もかからず髪が切れてしまう床屋もあるわけで、どうにも床屋の機械化は今のところコストが合わななさそうなこと必至である。

 将来的には分からないが床屋というのはかなり未来まで食いッぱぐれがない職業のようである。

醗酵黒にんにく香醋で倦怠感脱出の効果

 半年前に一時帰国した際に、マツモトキヨシで購入したサプリがこのオリヒロ社さんの「醗酵黒にんにく香醋」。

醗酵黒にんにく香醋

 そもそも最近歳をとってきたのか、日々身体が重い状態が続いていたため、仕事にも影響が出始めて突破口になればと思い飲み始めたのである。

 で、飲み始め当初はあまり体調の回復を意識することなく、復調していったので本当にこのサプリの影響なのかどうかわからなかった。

 そうこうするうちに、最初の1パック(45日分)を飲み切ってしまい、摂取が途絶えた。

 すると、途端に倦怠感が戻ってきてしまい、このサプリが効いていたんだということを思い知らされたのである。
 結局そのままでは倦怠感は一向に良くなる気配がなく、やはりこのサプリに頼ることにして、慌てて日本を行き来している友人に買ってきてもらい、再度飲み始めた。

 するとやはり、また体が軽くなったのである。

 うわぁ、これはサプリの効果で大変ありがたいと思うと同時に、半分麻薬のようなもので、このサプリを飲み続けないと体調は維持できないのかなと思うと寂しいものがある。
 しかしとにかく、このサプリを飲み続けているうちは体が軽いのである。

このサプリは、長野県産のにんにくと、中国の雲南省禄豊地方で獲れたもち米から作られた香醋を粉末化してパッキングしたものとのこと。
 ネット上のレビューを見ると中国産ということで不安を感じている方もいるようだが、上海で暮らすこちらには中国の香酢がうまいことはよくわかっているし、中国産と言われても抵抗感がない。

醗酵黒にんにく香酢 裏

 価格はネット通販の表示価格によると1パック180粒45日分で1500~2000円程度で、月当たり1000~1300円といったところで、まあお手頃だろう。

 とは言え個人的にはなかなか日本に帰る機会が少ないので、転送サービスなどを利用して取り寄せたり友人に頼んだりしているため、私の購入費用はもう少し割高になっている。

 しかしながら体調維持にこの程度の価格で済むならはこの「醗酵黒にんにく香醋」は手放せなくなっている。
 まあ誰の体質に合うものであるかどうかはわからないが、身体が重いと感じている人は試してみる価値は大だと思う。

中国でルート検索やタクシー運賃予測に便利な百度(バイドゥ)の地図

日本だと、交通機関のルート検索などはGoogleマップなどの活用が一般的なのかなと思うが、中国だとインターネットの環境の都合で、Googleマップは使用できない。
しかし、中国国内では百度(バイドゥ)の地図で、ほぼ同様の検索ができる。
(パクリという意見は今回横に置いておいて、、)

●百度マップのアドレスhttps://map.baidu.com/

というか、本音を言えば私自身はGoogleマップが便利に普及してし始めた頃に上海に来てしまったため、本当の意味でのGoogleマップの使いこなしは知らないのだが。

でこの百度マップは何ができるかというと、Google同様に地点検索はもちろんのこと、A地点からB地点までの各交通機関のルート検索が可能になっている。
しかも、各交通機関の運賃まで計算される。

百度MAP検索

鉄道など公共共通機関に関する費用算出はたしかGoogleマップでもできていたと思うが、百度マップはタクシー運賃まで算出できる
まあ、ルート距離にタクシーの運賃算出を付加したものなので、そんなに複雑な機能ではないだが、知っておくと便利だし、よく利用させてもらっている。

百度MAPでタクシー検索

さらにこの百度地図が日本人にとっても便利なのは、日本語漢字で入力しても対応してくれるということ。
つまり日本語漢字で入力しても中国簡体字を基に、地点の候補を表示してくれる。

例えば「東」は簡体字だと「东(dong)」の表記になるのだが、東と日本漢字で入力しても検知して「东」で検索してくれる。
故に簡体字のピンインを知らない地名でも検索が可能である。
但し、駅という表記は中国では使用せず「站」となるので、駅を検索したいときは站と入力するか、「駅」を省略した駅名のみを入力を検索するほうがいい。

ちなみに英語での入力を試したところ、地図データが英字で登録されているような施設以外は反応せず、空港など国際性のある場所でさえ実用に耐えるレベルでは使えなかった。

やはり漢字利用にとどまるようである。

このような利用条件のもと、移動時間などを検索すると、大よそ正確な値が示され、その情報に沿った行動するとほぼ時間通りに行動できる。
仕事上で、初めて行く場所の客先の場合は、ほぼこの百度マップを利用している。

ただしルート上にバスが含まれてしまう場合は、バスの運行頻度に不安があるので、その運行頻度の想定分だけ保険をかけて時間を余分に見る必要があるが、基本的にはかなり正確な時間が算出される。

またこの情報はショートメールなどへも共有が可能で、スマートフォンではないガラケーや、移動中の外部での通信量を抑えたい場合などはテキスト保存できるので便利である。
まあ多少の中国語の理解力や入力の知識(ピンインなど)は必要だが、中国で移動される場合はぜひご利用いただきたい。