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ハムにしびれる。

 久々に日本ハムの話題。

 今年のパ・リーグはソフトバンクが独走していて、もうシーズンの灯が消えかかかったような状態だったのだが、やってくれました我がファイターズが。

 残念ながら現在は試合中継は見られない環境なのだが、YAHOOの一球速報や実況掲示板のコメント欄などをウォッチしながら、試合状況をチェックし時間を過ごしていたのである。

 そして今回見事敵地ヤフオクドームで、投手陣がほぼ完璧に相手を抑えこんでの3連勝。

 しかも今日は二刀流の大谷君の先発で、打順1番での先頭打者初球ホームランというオマケ付き。(映像もYAHOOで見た。)

大谷選手の活躍を伝えるニュース

大谷選手の活躍を伝えるニュース(引用元

 今回チームとしても10連勝であることも嬉しいのだが、ここ数シーズン苦手としていたソフトバンクに対して3タテを食らわしたことが非常に気持ちいい。

 高梨君、有原君、大谷君、そしてファイターズにとてもしびれた日曜となった。

 まあ、この3連勝を以ってしも未だ首位ソフトバンクまで6.5ゲーム差もあり、優勝への道のりがそれほど近くなったとは言えないのだが、とりあえず息は吹き返したという気がする。

 ここ数日中にもマジックナンバーが点灯すると言われていたほどソフトバンクが独走して他チームが意気消沈していた状況から考えれば、今後再びリーグが活気づくという気がするのである。

 さらに直接の対戦成績も今回ファイターズが3連勝したことにより3つの勝ち越しとなり、もし最終的に優勝まで届かなかったとしても、CS(クライマックスシリーズ)の直接対決で相手に苦手意識を植え付けさせた状態で迎えることができるだろう。

 そう考えると今回とても意義のある今回の3連勝だったという気がする。

 ソフトバンクファンには申し訳ないが、今夜の私はとてもメシウマなのである。

クライマックスシリーズは儲かる

 日本ではプロ野球のペナントレースが終了し、いよいよポストシーズンに入る時期になった。
 今日の時点ではセリーグの3位がまだ決定していないが①ヤクルト②巨人となり、パは①SB②日ハム③ロッテとなっている。

 巷ではこのクライマックスシリーズ(CS)に関して、シーズンゲームが3位でも日本一になる可能性があるのはおかしいと言う意見もあるが、そこはプロ野球がスポーツである前に、興行であることがCSを成立させている要因であると言うことが出来る。

 つまり、優勝や日本一を決めるルールが完全に公平であることよりも、盛り上がって注目を浴び、収入を増やすことが大事とされているのがプロ野球の世界なのであり、各球団がより多くの収入を得られるチャンスを確保することがこのCSを実施している第一の目的なのである。

 そのCS実施の第1のメリットとして、シーズン順位が3位までに入ればCSに進出できる可能性、つまり日本一に繋がる可能性を残すことによって、シーズン終盤までほぼ全試合が注目を浴びるカードとなることが挙げられる。
 つまり各リーグの6球団のうち3球団がポストシーズンに進めるとなれば、3位争いをする4位の球団が絡む試合までが注目のカードとなり、自然と選手のモチベーションは上がり、さらには観客動員や放映権料の獲得が望める状態になるのである。

 これは、かつてシーズン終盤に下位に沈んでいた球団が単なる消化試合の連続となり、観客動員や放映権が見込めなくなっていたことに比較すれば、収入の面で非常に大きなメリットとなる。

 第2にCSを実施することは上位球団は収入面で大きなボーナスステージのチャンスを手にすることを意味する。

 すなわち、単純に1位チームが日本シリーズに行けるだけだった過去の制度では、NPBが日本シリーズを主催していたため、NPBからの分配金が一部球団にもたらされるほかは名誉的な戦いでしかなかったのがかつてのポストシーズンだった。

 しかし、現在行われているCSでは、シーズン上位チームに試合の主催権が与えられるので、試合をすることがそのまま球団にとっておいしい収入となるのである。
 すなわち
 1位チームは最大6試合の主催試合(セカンドステージ)の収入
 2位チームは最大3試合の主催試合(ファーストステージ)の収入
が得られる構造となる。

 しかもこれらの試合は当然のことながら、注目度が高いのでほぼ満員確実で入場者収入も多く放映権も見込めるので、主催試合の数だけそのまま大きな収入となるのである。
 逆にファーストステージとセカンドステージの試合数が違うというのは、こういった順位ごとの賞金の格差付けの意味合いから、試合数に差を設けているのであると推測されるのである。

 ただこうやってみていくと、実は3位でCSに進出するチームにとっては短期決戦で日本シリーズに勝ち上がれる権利はあっても、興行的には旨みがないことになる。
 故に3位でCSに進出したチームは勝ち上がって日本シリーズに出場しなければ、分配金は得られないのであり、CS中はひたすら名誉のみの勝負に徹しなければならないことになる。

 まあこういった興行的な面がある故に、1位チームが日本シリーズに出場できない可能性があったとしても現在はCSが取り入れられている理由なのだろう。

 CSは日本シリーズと同じポストシーズンゲームでありながら、その興行的性質は全く異なっているのであり、実は勝負より儲けが優先した制度なのである。

 シーズン1位になっても3位のチームに短期決戦で負けてしまう可能性があることは、各球団のファン心理としては納得しずらい面もあるかもしれないが、球団に利益があればいい選手もまた増えるというところで納得すべきなのかも知れないのである。

敢えて憎まれ口?

 贔屓の北海道日本ハムファイターズの大引啓次選手が、FA(フリーエージェント)を宣言して、チームを離れるのが確実になったと報道されている。
 大引選手はFA宣言の会見で、残留の可能性は限りなく少ないと語っており、移籍はほぼ確実のようで、2年前のビッグトレードで日本ハムにやってきてからキャプテンに指名され、チームに馴染んでいるように見えていたので、今回の宣言はファンとしては非常に残念な状況となっている。

 彼は「来年も一緒に野球をやろうといっていただけなかったのが残念」と、チームメイトから引き留める言葉が無かったことを移籍希望の理由に挙げていたととのこと。
 キャプテンシーが高いと評価があった彼の言葉らしからぬ発言でありネット上ではがっかりしたとの声も上がっているようだ。

 しかしである。

 私はあまりにも彼らしからぬ言葉に、もしかして敢えて憎まれ口を叩いたのではないかという思いが湧いてきたのである。

 そこで今回の移籍宣言は彼の私生活上に何か原因があるのではないかと考え、まずは婚姻状況について調べたてみたところ、私の予感はズバリ的中したようである。

 実は大引選手はあのビッグトレードが成立する直前に結婚しており、あのトレードは結婚直後の晴天の霹靂の出来事であったことが分かったのである。

 しかも大阪と東京の2年の遠距離恋愛をようやく実らせての結婚で、大阪での新婚生活を始めたばかりの頃のトレード通告であり、本来なら1年後に当時の監督やチームメイトを集めて披露宴を行なう予定だったとのこと。

 その披露宴自体がどうなったかは記事がないので分からないが、少なくとも彼の新婚生活は大阪でスタートしたはずが、直後にいきなり北海道へ移ることになり、その後の今日までの2年間は非常に振りまわされた人生を送ることになったのは間違いない。

 しかしながら、彼はそんな不満の素振りも見せずに黙々と日本ハムのチームメイトとしてプレーを続けるが、北海道の冬の寒さの影響か徐々に腰を痛めてしまうことになる。

 それ故に、打撃成績も下降するし今年の後半の試合では、途中で代打が出されるケースも少なくなかった。

 こんな状況の中でFAの権利を獲得した彼にとって、奥さんのために1年でも長く野球でプレーする為には、腰に負担の減らす為に寒さの厳しい北海道を避けて暖かい球団に移動したいと思うようになったのではないかと思うのだ。

 もし東京に移籍できれば本人が大学時代を過ごした場所であり奥さんの出身地でもある。
 大阪なら彼の出身地でもあるので、いずれも新婚時のスタート地点に戻れるということになる。

 いずれにしても、彼や家族のことを考えると北海道と言う寒い土地は、あまり良い環境ではないわけで、選手として脱出したいというのが彼の本音に有ったと思う。

 しかし、今回その腰のことを移籍理由にしてしまうとFA選手としては商品価値が下がるだろうし、寒さの理由を口にしては、北海道で支えてくれたファンや残る他の選手たちに申し訳ないと、彼なら考えたような気がする。

 そこで、今回敢えて今回憎まれ口を叩いて、ファンに未練を残されないようにヒール役を演じてしまったのではないかと推測する。

 何故ならこういう言葉を口に出してしまえば、もうほとんど後戻りはできないので、前に進むしかなくなるからである。

 つまり、彼は移籍を確実なものにするために敢えてそういう発言をしたのではないのかと推測するのである。

 もし「家族を守るために敢えてヒール役を買ってでも暖かい場所でのプレーを目指そう」と考えた上での彼のあの言葉であれば、彼の人物像と一致する。

 これらはあくまでも私個人の推測に過ぎないが、もしそうであるならば、彼は何とも恰好よすぎる男ということになるが、果たして実際はどうなんであろうか?

ルールとモラルはまた別物

日本の野球の巨人の契約金問題が騒ぎになっている。
個人の契約が公表されて、本来各球団の申し合わせで決めていた1億5000万円を大幅に超えた金額で契約がされており、モラルが問われている。

 「開幕を控えたこの時期に何故?」という声もあるが、ほんの2か月ばかりのシーズンオフしかなく、一年中動いているプロ野球にとっては「大事じゃない」時などあるはずもなく、物事の本質ではない。

 むしろシーズン中に明らかになるよりよほどマシである。

 今回の報道に対して、巨人球団は最高標準額は目安であって、規則ではないので問題はないとしているが、では何故契約金の分割払いなど姑息な手段で隠蔽し発覚を恐れたのであろうと素朴な疑問が湧く。

 私は個人的にはいい選手であるなら、素直に評価してあげればいいしそれ故に巨額な年俸をもらっていたとしても何らおかしな話ではないと思うが、今回明らかになった契約金の支払い手法には明らかに隠ぺいの意図が見え、疑問符が残る。

 そして巨人以外の球団は、今回の件について巨人軍を非難すると思いきや懸命に擁護する姿ばかりが目立つ。

 果てこれはどういうことだろうかと少し考えた。

 どこの球団もやっていることだからと言うだけなら簡単だが、では何故そんな「最高標準額」などというよく分からない数字が生まれてきたのかという疑問が残る。

 これは私の推論だが、恐らくこの「最高標準額」という金額は、各球団がそれぞれの選手に幾ら払っているかを分からなくするためのブラインドの役割を果たしていたのではないかと思う。

 つまり巨人軍が資金力にモノ言わせて沢山の契約金を支払っているというのは誰でも知っている話であるが、他の球団はその資金力の差がどのくらいあるのかを入団交渉する新人選手達にあまり知られたくないわけで、そういった意味でどこの球団も上限1億5000万円を目安に払っていると言っておけば不要な札束攻勢をかけずに済むことになり、年棒高騰に歯止めがかかるということになる。

 また、実力がそれほど認められない新人に無意味な年棒交渉をされずに済むという利点もある。

 今回は少なくとも巨人軍ではその最高標準額という言葉が有名無実であったということが判明したわけであるが、その情報が一気に広まってしまったことによって困っているのは実は巨人軍ではなく、他の11球団ではないかという気がする。

 つまり10億も払われていた選手の同期に対して各球団は、「巨人軍は金持ちだから当球団より少し多いかもしれないが、標準額があるのでそれほど大きな差はない」と説明できていたわけで、実際その選手に対しても標準額より少し多い金額で契約をすればその選手の自尊心は満たされ、選手にとっても差をつけられたというプライドも傷つけられずに済むわけであったが、実際実態が明らかになってしまえば実はその差が大きかったことに気づかされる。

 つまり選手としてはあの時のあの話はなんだという球団不信になるが故に、巨人以外の各球団は困るのである。

 結局あの1億5000万円という数字はNPBの12球団が共存共栄を図るために作ったカルテル的協定に他ならなかったような気がする。

 今回巨人ばかりが槍玉に上がっているが、問題視すべき巨人だけではなく新人に金をはらって異様な囲い込みを行なうプロ野球全体の体質のような気がする。

 できれば選手の青田買いのための無用な札束攻勢はやめて、活躍した選手に素直に高額年棒を払って評価すればいいのではないかと思うが果たしてどうであろうか?
 もし選手の育成が必要ならば、育英資金制度のようなものを堂々と設ければいいのいではないだろうか。

 プロとはいえ、スポーツなのだからルール違反はないと見苦しい言い訳でコソコソとせず堂々とやってほいものである。

 ルールとモラルは別物であるから。

ルールをないがしろにする人

巨人軍の清武球団代表の会見をネットで見た。

まあ、あの会見をやることでどれだけのものが得られるかなどいろいろ批判はあったりもするが、世の中には決められたルールをないがしろにする人がいることは常で、ルールを真面目に守っている側からすれば非常に腹が立つことが多いのも常である。

 ただ腹が立っても一般的には、そのことがよほど犯罪性でも帯びない限りなかなか糾弾するのは難しいのも事実で、多くの場合はその不満は腹の中に仕舞い込まれることになる。

写真はイメージ

写真はイメージ

 そしてそのルールをないがしろにする人は糾弾されないことをいいことにルールを無視し続ける。あるいは糾弾されても訴追でもされない限り知らぬ存ぜぬを突き通す。

 もし勇気を振り絞って正義のために訴追などを行い、最終的に正義を勝ち取ったところで、時間的ロスや社会的な立場など返り血は免れまい。

 つまり刺し違える覚悟でもなければ、ルールをないがしろしたもの勝ちということになる。

 それを知って彼らはルールを平気でないがしろにする。

 実に困った話である。