Monthly Archives: 4月 2009

グーグルマップが新しくなってる!!

グーグルマップ画面

グーグルマップ画面

ネットの世界のありがちな無予告更新(というか通知ルートないが)だが、マップがリニューアルされていた。
以前より軽くなり、かつ詳細まで表示できるようになったようである。
 バス停とか飲食店とかまでかなり細かく出ているし表示もすっきりした。
しかもこれがほぼ中国全土をカバーしているようだから凄いの一言に尽きる。
恐らくモバイル環境を意識した変更かと思うが、我々一般ユーザーにとっても歓迎すべき変更である。
しかも大縮尺でも地下鉄の位置が明確に分かるようになった。
 こんなものを無料で提供してくれるGoogleって凄いなぁと思ってしまう。

経済危機は休んで回復か、働いて回復か?

 こちらが週末も働いているときに、日本はもうすでにGWに突入したとのニュースを目にした。有給休暇を追加すれば16連休という休み方も出来るらしい。
 私から見ればうらやましい限りであるが、企業にとっては過剰在庫を抱えないための労働調整の意味もあるらしく必ずしも手放しで喜べる状況ということではないようだ。

 もちろん日本ほど深刻ではないものの経済危機に襲われたのは中国も同じで、私の会社も少なからずとも影響を受けたといえなくもない。
 しかし、そこから脱却するためにこちらは休み返上で働いて回復させようとしているのに対して、日本は休んで回復させようとしている。
世界同時に襲った経済危機なのに働いて回復させるのか休んで回復させるのか、目的は同じでも手段は全く正反対であるところが不思議だ。
もちろん、日本は働かせれば働かせるほどコストが掛かるのに対して、こちらは残業だの何だの細かいことを請求せずに業績回復のために基本給だけで勝手に働いていて、その時間のコストを全く考慮しないので単純な比較は禁物だが、まあこうまでも手段が違うのは非常に面白い。

 日本は会社組織がしっかりしているお陰で社員もしっかり守られてもいるのだが、それ故に社員を働かすということはコストでもある。大企業になればなるほど個人の勝手な努力も許されにくくなっている。

 例えば私のように家に仕事を持ち帰って夜中まで仕事をするなんてことは組織として許されない場合が多い。
 そうなると個人が出来る努力なんぞ非常に限られているし貢献できる幅が非常に狭くなってくる。
 結局家に帰って自分を磨いて社内の相対的評価を上げる程度の努力しか出来ないことになる。

 しかしこれだと自分の給料は上がるかもしれないが、それが会社の業績に繋がらなければ結局自分自身の存在がコストアップしただけにしかならない。これはある意味会社にとっても本人にとっても不幸である。

 逆に今の会社は残業代を請求したことはないが、好きなだけ業績アップのために働いてもいい状況になっている(許可をわざわざ取った覚えもないが)。

まあ給料は安いし、残業代ももらってないが、なんとか生活は出来ているし、未来の業績アップの努力を目一杯できるというのはある意味幸せな環境である。

努力の対価は、結果が出ればそれ相応のボーナスなり給料で取り戻せる(はずだ)。

経済危機を休んで回復させるか、働いて回復させるか?
考え方はいろいろあると思うし性格の問題もあるが働いて回復を目指せる環境にいる自分はやっぱり幸せだと思う。

月曜の朝の目覚め

本来、月曜日は仕事の始まりの一週間のはずだが、ここのところ土日にやっつけ仕事をして、日曜を丸一日つぶして作業をしたり、夜中まで作業をしているお陰で、どうも「ようやく週末が終わった」という感覚で月曜を迎える場合が多い。

ようやく平穏な生活ペースに戻れるといった感覚である。

 昨日の夜も、ある作業のノルマを自分に課していたので、結局寝るのは2時過ぎになった。ノルマをこなしたという達成感は確かにあるのだが、さすがに疲れが取れない。本来休息であるべき週末に疲れを溜めてしまった感じだ。

 平日のほうが比較的規則正しい生活なので、実は疲労が解消される気がする。

それが証拠に金曜に近づくにつれ結構元気になるのだ(笑)

 とにかく今日は月曜の朝、日本だと月曜に疲れていたり、休んだりすると遊び疲れを疑われるが、私に限っては仕事疲れのピークが月曜の朝で、一番目覚めが悪い。

この悪循環から早く抜け出そうと思うがなかなか思うようにならないのが人生である。

日本だからできるあたらしいオリンピックというスローガン

2016東京オリンピックPRグッズ

2016東京オリンピックPRグッズ

先日ちょうどIOCの委員が東京の施設を視察した時期に、それに合わせてなのかどうか知らないが上海の東京都民の会が開催されたので参加してきた。
 毎月開催しているこの会であるが、是非この会でもオリンピックの東京への誘致を盛り上げようと、今回は結団式の名目で横断幕や、各PRパンフ、グッズを持ち込んでの会合となった。
 結団式とはいえ、記念写真以外は特別なイベントはない会合ではあったが、この東京誘致を掲げるスローガンの中で、ちょっと気になる文言があった。

「日本だから、できる。あたらしいオリンピック」というスローガンである。

 何故「新しい」が漢字ではないのかも気になるが、それ以上に「日本だからできる」といったところが気になる。

 確かにライバル都市があるので、差別化を図る意味があるのだと思うが、中国に暮らす我々にとっては、どうしても昨年の北京オリンピックとの比較を意識してしまう。

 中国政府は北京オリンピックの大成功を喧伝しているが、日本人や多くの国にとって北京オリンピックは非常に後味の悪い大会であり、苦い経験として感じているように思える。

 まあ無事開催され終了したともいえなくはないが、いろんな意味で失敗だったと感じさせられる部分が多い、そんな詰まらなさを感じたのが去年の北京オリンピックだった。
 その去年の今年で出てきたのが、この東京大会誘致のスローガンである。どうしても「(中国にはできない)日本だからできる」と読みたくなってしまう。

 中国のようないい加減な運営ではない、「快適な」環境で、しっかりした管理の下でハリボテではないオリンピックは、日本だからできる、と読んでしまう。

 もちろん、敢えてそんなことを直接謳うはずもないが、北京大会の反省点を日本なら全てカバーできますというのが、今の東京のPR戦略のような気がする。
 これは日本製品の優秀さをPRするときと同じ戦略だが、果たして工業製品と同じように、中国製品との差別化で活路が見出だせるのか?
 まだまだ生々しい昨年の北京オリンピックのネガティブな印象が、果たしてどれだけ東京大会誘致の追い風になるのか?
 結果がでるのは今年10月2日である。
 2016年オリンピック開催地決定まであとほぼ5ヶ月、それまで追い風は吹き続けるか?是非見守りたい。

原文

ネットの情報の半分はパンダ

いろいろ紆余曲折した会社の移転問題だが、実は先週末にほぼ決定した。
移転時期に関してはまだ流動的だが5月中の移転完了を目指すとの事。
これを受けて、先週の自分の部屋探しを始めようとまずネットで市場調査を始めた。
中国には上海だけでもかなりの数の部屋探しサイトがあり、かなりの件数の物件が掲載されている。
使いやすいサイト、使いにくいサイトいろいろあるがそのサイトの構造に限らず、掲載されている情報の半分は客寄せパンダ的なダミーの物件情報であるという。

 従って、条件の良い物件を見つけて連絡をとってみるとその物件はもう成約したと言われ、別の物件を探して紹介するがどうかと必ず言われる。

 確かに上海の空室市場は流れが速く、条件の良い物件はすぐに埋まってしまうので、本当に不動産会社の言うとおり成約済みの可能性もあるが、やはりどうにも疑わしい。

 果たして、本当にその物件があったのかどうかもこちらには知るすべがないので確かめようがない。どうにも顧客集めの客寄せパンダのにおいがする。

 実は先週末これと同様のことがあり、見事引っかかってしまった。
私自身が部屋探しのためにネット上で情報を探し、良さげな物件があったのでそこに電話をかけたのだが、相手からその物件はもうないといわれたのである。

 しかしながらその物件情報の登録日時は前日の夜の7時であり、私がその情報を見つけたのは夜中の1時頃、そして電話をかけたのが朝の9時である。真夜中に契約が成約したとしか考えられない状況である。もちろん上海とてそんな真夜中に部屋を見て契約するようなことは常識的に有り得ない。

 結局は元からそんな好条件の物件など存在しなかったのである。

  そして、次の瞬間から不動産屋からの紹介攻撃が始まる。まあこちらとしてはこの「客寄せパンダ物件」と同等の物件が用意されるならば言うことないのだが、そんなやり方をする不動産屋に限って、ロクな情報を持っていない。しかも話が通じない。言葉が通じないのではなく話が通じないのである。

その不動産屋から数件の物件を紹介され、部屋を見て回ったのだがどうにもこちらの要求がまったく通じていないような条件の部屋を紹介された。

説明しても、どうも部屋と相場のバランスがあっていない気がする。日本人だからなめられている部分もあるかもしれない。

 こんな不動産屋に付き合っていると3日たっても見つけられそうにない気がしたので、そうそうに離れた。
次の日に電話が掛かってきた時には「もう決まった」と嘘をいえばそれで終わりである。パンダのお返しなので罪悪感もなく言える。
 不動産選びというのは実は不動産屋選びがまず重要なことだと教えられた。ネットには着ぐるみを来たパンダがたくさんいる。
 今回の教訓は「パンダに気をつけろ!」である。

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