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東京オリンピックは早起き五輪?

 2022年にカタールで開催が決定したはずのサッカーのワールドカップに関してFIFA(国際サッカー連盟)が、真夏の開催は不可能との声明を出したことが数日前にニュースになっていた。

 まあ真夏には50℃を超える環境では、スタジアムに冷房を入れることは出来ても、国全体を冷やすことは出来ず、観客や各チームの練習施設までは冷房つきにするのは無理だということのようだ。

 今後、開催時期の変更か開催国の見直しを迫られることは間違いなく、いずれにしてもタダでは済まず、今後紆余曲折のすったもんだが予測される。

 ところで、真夏の暑さと言えば先日オリンピック・パラリンピックの開催が決まった東京もその例外ではないような気がする。

 開催要項によればオリンピックが7月24日から8月9日パラリンピックが8月25日から9月6日となっていて夏真っ盛りの開催となっている。

 1964年の東京オリンピックを知っている人はあの開会式の青空のような爽やかなオリンピックを想像していると思うが、あの時は何といっても10月10日(かつての体育の日)が開会式であり、秋開催だったのでスポーツの秋に相応しく、爽やかな開催運営が行われたのではないかという気がする。(私の生まれる前なので想像だが)

 ところが今回決まった2020年の大会は何と7月から8月、9月初めの時期であり、ちょうど子供たちの夏休みを意識して設定したとしか思えないような日程である。

 まあこの日程ならば東京の子供たちは通常なら夏休みに入ったばかりで、じっくりと家でテレビ観戦したり、競技場に足を運ぶことも出来るだろうし、ボランティアスタッフとして借り出したい高校生や大学生もやはり夏休みであり、動員が期待できることもあってこの季節に設定したと思える。

 されど東京のあの時期は、1年の中でも暑さのピークを迎える時期であり、最高気温が35℃を超える可能性があり、とても日中は屋外競技のアスリートたちが競技を行うに適した環境とは思えないという気がするのである。

 ならば、どうするか?

 屋内競技はともかく屋外競技は昼間を避けて1日のうちで涼しい時間を探して競技を行うのではないかという気がしており、つまりは暑い日中を避けて、早朝あるいは午前、そして夜間に競技を実施することになる気がする。

 特にアメリカに人気の高い競技は、アメリカのゴールデンタイムを意識することもあって早朝や午前中に決勝が行われるなどということが十分あり得る気がする。

 例えば陸上の100m決勝が午前8時だの9時だのということが十分考えられるのである。

 またマラソンのスタートも午前7時とかとんでもない設定も考えられる気がするし、北京五輪の時は実際午前7時30分だった。

 こうなると出場する選手のコンディション作りはもちろん、競技を支えるスタッフや現場に出かけて観戦するお客も大変で、何れもかなりの早起きが必要になる。

 逆にサッカーの試合は欧州を意識して試合開始が20時や21時からとかになる可能性もある気がするし、ひょとすると朝8時からの試合などと言う事も考えられなくはないが、コンディション作りがやはり大変だろう。

 まあその代わり、本家が日本の柔道などは屋内であることを含めて、20時とか21時に決勝が行われるようなタイムスケジュールで組まれると思うが、夜遅くなると今度は選手は食事のとり方などが難しくなるという気がする。

 いずれにしろ、7月下旬から8月といった開催時期を設定したからには、選手たちは暑さか、変則時間帯のいずれかを我慢しなければならないという気がしており、結構コンディション管理が大変な大会になるのではないかという気がする。
 更にそれを支えるスタッフも大変であり、訪れる観客もきっと苦労するに違いないという気がする。

 また通常ならこの時期に平行して行わわれる夏の高校野球とか高校総体、インカレなどの大会はどうなってしまうのだろうと心配になる。

 さらに今回東北の復興と言う名目があると言いながら、オリンピックの開催時期は東北4大祭りにもほぼ重なる時期で、これらとの関係がどう扱われるかも気になる。

 また国民的儀式ともなっている2回ある原爆の日とも重なってしまう。

 まあ各所で色んな調整が行われるのだろうと思われるが、真夏のあの時期にドカンと落ちてきた巨大なスポーツイベントは、かなり広い範囲の思いもよらない色んな所まで余波が届くような気がする。

上海は朝食天国

 上海という町は、かなり朝食のバリエーションというか選択肢が多い気がする。

 特に市内のローカル店舗があるエリアではその選択肢が広がる。

 まあローカル食を一切受け付けないという人にとっては、日系のコンビニなどが無ければ途端に朝食砂漠なってしまうのかもしれないがが、そうでなければ結構選択肢は多い。

 例えば焼き餃子や生煎(通称焼きショウロンポー)、肉まん、東北韮焼き?、果子煎餅などなど色々なものが売っている。

煎餃

煎餃

 この中でも私のお気に入りは山東省名物だという果子煎餅で1個3元くらいで食べられ、週1~2回はこれを食べている。

 葱の食感が結構気に入っている。

 どうしてもローカル食はちょっと駄目という場合は、マクドナルドやKFCでも朝食を扱っているし、日系コンビニではサンドイッチや菓子パンなども売っているが、まあ残念ながら日本ほどの美味というものにはなってない。

 このように朝食天国となっている背景には、自宅で朝食を作らない人が多いという裏返しでもあり、中国はベース人口が多すぎるので単純な比較は難しいが、日本より朝食を自宅で取らない割合が多いのではないかと感じる。

上海のローカル店舗

上海のローカル店舗

 何故なら日本で自分の家以外で朝食を取ろうとすると選択肢がかなり限られてしまうからである。

 コンビニ、ファミレス、牛丼チェーン、ファーストフードあたりがせいぜいで、まあ後はパン屋があればラッキーかもしれないが、そんなに普遍的にあるわけでもない。

 どれも味の上では上海より遥かに上だと思うが選択肢はやはり少ないという気がするし値段も高い。

 さらに繁華街はまだマシなものの、地方や住宅街などに行くと途端に選択肢が無くなり、旅館やホテルで朝食を取らないと途端に苦しくなるのである。

 そう考えるとやはり上海市内は朝食の選択肢に非常に恵まれている朝食天国だという気がするのである。

監視映像をテレビで生放送?

 引っ越ししてから、以前よりはテレビを見るようになったのだが、朝のニュース番組を見ていて驚いたことがある。

 それは地下鉄の混雑情報を説明するコーナーで、地下鉄駅構内に設置された監視カメラの映像をそのままリアルタイムで表示していたのである。

朝のニュース画像

朝のニュース画像

 しかもカメラの前にいる人の顔がはっきりわかるくらい鮮明に映し出され、それがそのままテレビ放送として放送されている。

 日本だって、NHKで放送センターの屋上のお天気カメラで街を遠巻きに写すことはあるが、人の顔がはっきり分かるような状態ではまず写ってはいないという気がする。
 それがこの番組では一瞬の短時間ではなく、何秒もの間画像が映し出され、ご丁寧に解説までするほど、長い時間映像が映り続ける。

 恐らく中国でやっていることをそのまま日本でやったら、プライバシー侵害だといって放送局に非難の電話が来るだろう。

 日本だって防犯用の監視カメラはあるが、警察の様な特定の限られた人が見る程度であり、公共の電波に乗せて流す映像では見る人間の数の桁が違いすぎる。

 外国の事だから文句の言いようがないが、ことほど左様にこの国ではプライバシーに関する配慮が無い。

 まあ普段から悪いことをしてなければ問題ないこととは言え、自分がどこにいるのかが分かるだけで困るということだって生活の中ではないとは言えず、地下鉄に乗る時はちょっと気をつけなければならない気がしている。