右脳と左脳と音楽

 よく人間の脳は左右で働きが違うといわれ、右脳は感性や情緒的な部分をつかさどり、左脳は論理的な思考をつかさどるといわれている。 この理論に立てば、人はする作業の内容によって使っている脳が違うことになり、私も最近その理屈を Continue Reading →

音楽への仕方ない余計なお世話

 クラシック音楽をラジオで聴いていると、音響エンジニアの余計なお世話が鼻につくならぬ耳につくことがある。  オーケストラの演奏を生で聴いたことがある人はわかると思うが、コンサートホールでで奏でられる音楽は、最も小さい音量 Continue Reading →

追悼:若杉弘さん

 指揮者の若杉弘さんがなくなった。まだ74歳とのこと。いまどきにしては少々早すぎる死がとっても悲しい。  振り返ってみれば自分のコンサート鑑賞歴の中で、一番多く生で聞いた指揮者であったように思う。  特段気に入っていたと Continue Reading →

一番幸せな時間を思い出す曲 ハイドンのトランペット協奏曲

 昨日、件のクラシックFMを聞いているときに不意に耳に飛び込んで、急に心を躍らされたのがこのハイドン作曲のトランペット協奏曲の第3楽章である。  ラジオの中ではよく流れているので、決してこのとき初めて聴いた曲ではないの Continue Reading →

CD・MD文化のない中国

 上海の電気屋でオーディオコーナーの商品構成は、日本のそれとはちょいと違う。  何が大きく違うというと、CDプレーヤーやMDプレーヤーを搭載した機種が皆無に近いということだ。  全くないというわけではないが、日本ではコ○ Continue Reading →

ネットで聴ける「クラシックFM」

 以前にも何度か書いたが、中国でクラシック音楽を聞こうと思うとなかなか苦労する。帰国のたびにPCのハードディスクに取り込んだりCDを数枚ずつ持ち込んだりしたりしているが、なかなか満足する量はそろわない。  しかも、それら Continue Reading →