Monthly Archives: 11月 2013

殺人事件の現場

 先日、日本である殺人事件のニュースをネットで目にしたが、その事件の発生現場の場所を聞いて私はとてもびっくりした。

 実はその事件発生現場は、その事件が発生した日のほんの1日ばかり前にその場所を徒歩で通過したばかりであったからである。

 まあ事件の内容云々は報道に任せるが、私が歩いた何の変哲もない平和な場所が僅か1日ばかりを経た後に突如として殺人事件の現場と変わったことに結構衝撃を受けている。

 私はあの事件の前日、現場を通過する際に周囲の飲食店などに気を取られ「あこのメニュー美味しそうだなぁ」などのんきにそこを歩いていたのであり、まさかそこで翌日に殺人事件が発生するなど思いもよらなかった。

 しかし、そんな場所で翌日事件は起きた。

 もし、私の予定が1日ずれていれば、あの事件に遭遇していた可能性はあるし、運が悪ければ巻き込まれていた可能性だってある。

 いや報道によれば、加害者は前日から現場にいたとされるから、もしかすると私は犯人や被害者を見ているのかもしれない。

 そんなことを考えていくと、いま一見平和に見える普通の暮らしと、こういった殺人事件は実は結構隣り合わせのところに存在するということに気づかされ結構怖くなる。

幅が狭い中国のトイレットペーパー

 先日、ある人に言われて気が付いたのだが、中国のトイレットペーパーというのは日本の標準的なものに比べて幅が狭いようだ。

 「ええ?そうなのかな」

 そう思ってある場所で未使用のトイレットペーパーを拝借して規格を確認したところ105㎜X115mm/節と書いてあった。

ローカルのトイレットペーパー

ローカルのトイレットペーパー

 「言われてみればこの実物も何となく幅が狭いような、、、、」

 「節」と書いてあるほうは恐らくミシン目のピッチの方だから、幅は105ミリの方となる。

 それに対して日本のトイレットペーパーをネットで調べてみると、JIS企画で114ミリが標準なんだそうで、つまり中国のトイレットペーパーは日本ものより幅が9mm小さいということになる。

 まあだからどうっていう事もないような差だが、確かに日本のトイレットペーパーの方が幅がゆったりして余裕があるような気がするし、それに対して中国のものは確かにやや幅が狭くてコンパクトな印象を与える。

 「うーん今まで気が付かなかったな、観察力が足りなかったな、、、」

と思ったが、突然あることに気が付いた。

 「あ!、ま、まさか!」

 そのことに気が付いて、慌てて自分の家にあるトイレットペーパーのパッケージを確認した。

 「あ、やっぱり、、、」

王子製紙のトイレットペーパー

王子製紙のトイレットペーパー

 実は私の家で使っていたトイレットペーパーは、以前このブログでも書いていたように「詰まり」を恐れて日系メーカーの商品を使っていたのだが、この商品は幅が114ミリ、つまりJIS企画の日本サイズのトイレットペーパーだったのである。

 故に中国のトイレットペーパーが日本の物より細いなど夢にも思わず日本規格のペーパーを中国で使い続けていたことになる。。

 もちろん自宅以外で用を足すことも多々あるが、トイレットペーパーの設置の少ない中国の公共トイレでは、中国規格のトイレットペーパーに遭遇する機会も少なく気が付くに至らなかったのだという気がする。

 それにしても日中トイレットペーパーの幅などという迂闊な盲点があったことに今更ながらの発見に驚く毎日である。

 ところで、日本では経済的サイズと称して114ミリより幅の狭いトイレットペーパーが登場するようになったようだが、調べてみるとそのエコサイズの商品は何れも海外製であり、恐らくこれらのサイズ違いは生産国の標準規格の違いに由来するのではないかという気がする。

 つまりエコサイズだのという言葉は方便で、単に外国の規格で作られたものなんじゃないかという気がするのである。

 国ごとのトイレットペーパーの幅、調べてみると面白そうなことが発見できそうな文化の差のネタでもある。

バスの運転手に突然指差され

 昨日の昼間、バスに乗ろうと待っていたら、その時に走ってきたバスを運転していた運転手が、突然運転席から私に向かって指を差してきた。

 急な出来事に訳が分からずこちらはポカンとしていると、その運転手はバスの扉を開けて私に話しかけようとした。

 で、運転手が話しかけようとして何かを言いかけたが、突然話すのを止めた。

 こちらは益々何事か分からない。

 「何が起きた??」

 こちらは自分が変な格好していたかもしれないかと思って慌てて自分の恰好を確認したり、もしや重大な交通違反などを起しておりそれを指摘されたのではないかと思い、ちょいとパニック気味になった。

 ところが、その後に運転手が言った一言が

 『見間違いだ、人違いだった』

 おいおい、そりゃないだろう!

 運転手の言うには、知り合いにそっくりで何で昼間っからこんなとこに居るんだと思ったとのこと。

 料金徴収員まで一緒になって同じ話題で話しており、どうやらバス会社の同僚の誰かと見間違えたようであった。

 まあ、上海語で話していたので正確にはわからないが、ズボンの雰囲気まで物凄く似ていたらしく、相当びっくりしたようだ。

 とはいえ、びっくりしたのはこちらも同じである。

 運転手は「いやぁ、びっくりした」だのなんだのと話しかけてきたが、100%理解できなかったのと、こちらは日本人であることをあまり晒したくなかったので、相手の話しかける言葉に適当に相槌をうって受け流して聞いていた。

 まあ特に何かの迷惑を被ったわけではないが、見間違えられたことはともかくとして、中国人にそっくりだと言われて、中国生活に染まってきた自分にちょっと驚きを隠せない今回の出来事だった。

 それにしても上海のバスの運転手は、運転中も気楽に客と話しているという気がしており、日本のように杓子定規な勤務態度ではなく、自由奔放に働いているという印象である。

原掲載