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次回冬季五輪は北京なのに盛り上がらない上海の街

 韓国平昌で冬季五輪が始まった。

 日本のYAHOOのトップページでは連日、その日の競技の結果速報などが登場しているため、始まったことは分かるだが、上海の街に暮らしているとその盛り上がりはどこか遠い世界の出来事で、盛り上がりに乗り切れない。

 日本だと連日、スポーツ紙の一面やテレビのCMなど、オリンピックに関係する情報がどんどん流れるので、ああ今がオリンピック期間なのだなと、嫌が応にでも盛り上がるのだが、どうもそういったものは見られない。

 まあ中国は既に今年の春節(2月16日)を前にして、帰郷モードや休みモードにはいっており、私の会社も出勤はしているものの開店休業状態になってしまっていて、オリンピックには興味が向いていないようである。

 そのため、オリンピック開催中であるような雰囲気は上海の街では見かけないのだ。
 競技の中継そのものはCCTVでやっているので、テレビを見ない私でもネットを通じて観戦することは出来るのだが、巷の話題には全くならない。
 WECHATのモーメンツでも、オリンピックの話題は全くなく、既に上海を脱出した面々の海外旅行先の写真などが上がっている。
 ただ、考えて見りゃ、平昌の次の2022年の冬季五輪は北京開催、つまり自国開催であり、そういった意味でもう少し盛り上がらないとちょっと心配なのだが、どうも上海の人たちに冬の五輪は人気が無い。

プレミア観戦天国

 今の部屋に引っ越してから、サッカーのプレミアリーグをテレビで観るようになった。

 日本だとCSなどの有料チャンネルに入らないとヨーロッパサッカーの試合はほとんど見られず、無料で見られるのはたまにNHKのBSとかで放映されるものだけという印象だが、中国では結構コンスタントに毎週生中継と録画放映がある。

 特にイングランドのプレミアリーグは人気があるようで、上位の強豪チーム、例えばアーセナル、マンチェスターユナイテッド、リヴァプール、チェルシーなどが絡むカードは、100%とまでとはいかないまでも結構コンスタントに看ることが出来る。

 そのほかドイツのブンデスリーガやスペインのリーガエスパニョーラなども放映されるが、放映頻度で言えば断然プレミアが群を抜いている印象がある。

 そんな中国のテレビ観戦環境だが、昨年までは欧州サッカーにそれほど興味もなく、また以前の部屋にあったテレビも映りが悪かったので、有線テレビの料金を払わず放置してあったのである。

 しかし今の部屋に引っ越して来た時に、ほぼ強制的に有線テレビの料金を払わされたし、比較的綺麗な画面でテレビが見られるので暇な時間が有るとテレビを見るようになった。

 さらに、日本代表の香川選手が昨年からマンチェスターユナイテッドの一員になっていることは知っていたが、マンUというチームの価値もかつてはそれほど分かっていたわけではなく強い興味も持っていなかったが、色々調べていくうちに次第に凄いことであることを認識するようになり価値を感じるようになったのである。

 そして、今年就任したモイーズ新監督に香川選手がなかなか起用されないという話題が注目を集める中、日本代表の状況を心配する身として、香川選手が出場するかもしれないマンチェスターユナイテッドの試合にも注目するようになったのである。

 今シーズンのファイターズへの興味が失速していく中、ちょうど入れ替わりに興味が湧いてきたというのもあるかもしれない。

 そんな訳でプレミアリーグも見るようになってきたが、まあプレミアに関しては世間で言う「にわかファン」そのもので、目下各チームを勉強中であるが、香川選手以外にも知ってくると興味の湧いてくる選手も沢山出てきたので、日本では金をを払わなければ見られない試合がタダで観られるこのプレミア天国をもっと満喫しようと思っている。

オリンピックモードの生活時間

 オリンピックが始まってからのここ数日、生活のリズムが乱れまくっている。
 上海とバンクーバーの時差は16時間。逆から数えると8時間なので現地の10時からの競技がこちらでは午前2時から始まって、現地の午後9時がこちらの午後1時なのでちょうどそのあいだの時間帯がこちらの観戦時間となる。

 まあもう春節休みが終わって仕事も始まってしまったので、こちらの午前中はネットのテキスト速報しか見られないのだが、それ以外の時間、つまり深夜から出勤まではかなりの時間テレビに釘付け状態である。

 特にカーリングに夢中になっている。日本の出場いかんに関わらず中継される放送は欠かさず見ているような状態である。

 故に現在は会社から帰ると食事をして20時頃にすぐ寝る。そして1時頃にモソモソ起き、現地の午前中の競技を見届け、5時頃から8時くらいまでもう一度寝る。こんな生活パターンになっている。睡眠時間として足りているはずだが、やはりこの中途半端な生活は体がだるく日中は眠気と戦っている。

 以前の冬のオリンピックではこんなことはなかったように思うがカーリングのお陰で冬のオリンピックの注目度が一変した。大体スキーやスケートの競技において、注目選手は数人しかおらず、しかも一人当たりの競技時間は数分しかない。また見る側に考える余地のない時計との戦いの競技が非常に多く自国の選手とて傍観して眺めるしかない。。

 故にダイジェスト版で見てもそう大した差はなかったのだがカーリングはそうはいかない。
 一試合2時間から3時間たっぷり面白い。
 選手と一緒になって頭を使うほどのめり込む。
 しかもそれが毎日である。

 まあ見るほうも大変ならやるほうも大変だろう。2~3時間の試合を9試合もほぼ毎日ぶっ続けでやる。どのチームとて全ての試合で好調を維持するのはとても無理だとのこと、故に思わぬ番狂わせもおきやすい。

 それがまたこの競技を面白くする。
 だからやめられない。 

 まあこのまま朝方人間に切り替えられれば言うこと無しだが、選手と一緒に疲れが溜まってオリンピック終了後に体調を崩すなんてことがないよう気をつけなければならない。

とにかくあと一週間!がんばれ全部の選手達!そして自分(笑)

カーリングは中国人にも人気が出そうな気がする

 昨日今日は特に外出することもなく、家でずっとオリンピック観戦をしてしまった。

 当然日本の衛星放送は見られないので中国のCCTVで見ていた。

フランス代表カーリング選手

フランス代表カーリング選手

 まあさすがに中国人選手の出る種目しか放送してくれない感じだが、基本的に国際放送映像をそのまま使っているので中国人選手にだけスポットライトをあてている感じではなく平等に選手を取り扱っていて、意外と見やすい。

 記録や選手名、国名などは国際映像のスーパーがそのまま使われるのでその点では日本で見るのと大差がない。

カーリングのシーン

カーリングのシーン

 強いて言えば、当然のことながら実況や解説は中国語しかないのだが、これらは言葉の能力以前に彼らの解説がいつもちゃちいので、ハナから詳しく聞く気もなく、大事なポイントはインターネットで拾えるので、中国にいても観戦情報としては不足は感じない。
 思ったよりは中国での快適なオリンピックTV観戦である

さてさて、今日見ていたのは男子のカーリングの試合。フランス対中国という組合せだが、カーリングはどちらをどう贔屓して応援するような目で見なくても、非常に面白い種目である。

 

カーリングの映像

カーリングの映像

 ある意味日本チームの試合しか見ないという姿勢では逆に勿体無いかもしれない。そのくらい客観的に観戦していても非常に面白い。将棋やチェスの如く頭を使う智的なスポーツだ。

 今日の試合も大接戦で最終第10エンドでフランスが大逆転勝利を果たした。まるで野球で言うサヨナラホームランの如く一発逆転が起きたのである。
 こういった大逆転のある種目は、今のタイムアウト制のスポーツ文化の中では非常に少なくなった。そういった意味でも貴重な種目がこのカーリングである。

 

中国代表のカーリング選手

中国代表のカーリング選手

 駆け引きが面白い

 今回中国にとっては残念な結果というかスタートになったが、このカーリングは中国人にも人気が出そうな気がする。
以前にもブログで書いたとおり、中国人はビリヤードが大好きで中国中のホテルや都心部にビリヤード場があったり、テレビでもよく国際試合を放送を流している。

 カーリングはラインを読んで玉をどうぶつけるかを考えたり、駆け引きを楽しんだりするという面でビリヤードとよく似ており、こういった駆け引き好きな中国人たちにも人気が出そうな気がする。
 今後中国代表の活躍次第では冬の代表的スポーツになる可能性もある。

 ただし、日本同様にカーリング場は非常に少ないと思われ、一部の北部のエリアを除いて、当分の間は観戦スポーツの域を出ないであろうというのは致し方ないところである。

 

焼け焦げたビル

CCTV本社ビル

CCTV本社ビル

今日、時間があって先日の元宵節の夜に火災が起きたCCTV本社現場を訪ねることができた。

焼け焦げたビル

焼け焦げたビル

 近くによってみるとまさしく廃墟の様相を呈している。
黒く焦げたというより、100年もそこにほったらかしにしてあったようかの外観だ。
なんとも生々しく気味が悪い。 
 幸い死者は出てないようだが、ある意味、前近代的な習慣ともいえる花火と現代の都市が同居すればこういう結果もありうるという良い見本のような事件である。
 建物だけでなく中国の市民社会が近代化するにはまだまだ時間がかかるかもしれない。
 火災が起きてから今日はじめて雨の日を迎えるらしいが崩れ落ちないかとても心配である。