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牛レバ刺しと鳥インフルのバカ野郎

 先月は引越し等々でなかなか飲みに出かける機会も無かったのだが、先日、久しぶりに馴染みの串焼き酒場「頑固親父」に行ってきた。

 お店のマスターに最近の状況を窺って見ると、焼き鳥を中心にしたお店であることもあって件の鳥インフルエンザの影響で客足が落ちていたと愚痴をこぼしていた。

 やっぱり日本人たちは、やたら世間で危険を煽るから警戒して鳥から足が遠のいているようだ。

 まあインフルエンザを気にしていない私が行かなかったのは別の理由だが、何となく申し訳けない気持ちになった。

 ただ店の方でも、こういった状況は致し方ないということでそれなりに手を打っているようで、その幾つかが広告とメニューである。

 下記はフリーペーパーに載ったお店の広告であるが、鳥インフルエンザに恨み言をいう店長のイラストを載せたという状況を逆手にとったユニークな広告だ。

頑固親父の広告

頑固親父の広告

 確かにこれはインパクトがあり非常に笑える。

 またメニューの方も「脱トリ」ということで、幾つか新メニューを取り入れているようで、その中の一つの試みとして、常時置いてあるわけじゃないようだが、日本では禁止され幻となった牛レバ刺しも取り入れており、この日に好運に残っていたので、早速注文した。

頑固親父の鶏レバ刺し

頑固親父の鶏レバ刺し

 なんとも懐かしいというか貴重な味である。

 こんな美味しい物を禁止までしてしまうなんて、、、なんて日本はアホなのだろうという印象だ。

 まあ今回の鳥インフル騒ぎじゃないが、安全策ばかり万全に取ろうとして、何事にも無難な行動しかとれなくなっている日本人気質を、この牛レバ刺しと焼き鳥店の状況に見たような気がしている。

鳥からは感染しにくいらしい

 昨日から幾つかのニュースをチェックしているが、日本の伝染病の専門家によると、鳥インフルエンザに関して言えば鳥から人への直接の感染例はきわめて少ないらしい。

 まあ死亡者が出ているので、これらの話を鵜呑みにして完全に安心するわけにはいかないが、過去の鳥インフルエンザの大流行はどうやら全て豚が感染源であることが確からしいということがわかっているとのこと。

 つまり鳥から豚へ感染し、そこで変異して人間に感染したというのが過去の大流行の際の感染ルートのようだ。

 よって今回の流行に関しても鳥から人間ではなく、前回のブログに私が書いたように豚を介しての感染である可能性が高いとしている。

 もちろん例外が全くないということでもないようだが、可能性としては豚ルートが非常に高いようだ。

 そしてこのブログを書いている現在で全国で14名の発病者が出ているが、ここまで広範囲に感染者が広がっている状況だと人から人への感染も十分起こり得ているとのこと。
 そして感染はしているが発病していない人が大勢いて、たまたま発病した人が目立っている状況なのだと考えられるとしている。

 よって今後は鳥よりも人から人への感染も警戒する必要がありそうだとしている。

 つまりまとめると、感染予防対象として気をつけなければいけないのは鳥よりも豚や人間の人ごみということのようで、「鳥インフルエンザ」の名に流され鳥にばかりに注意行く誤解がないよう気をつけるべきとのことのようだ。

 ただ誤解の無い範囲で言うと、これらの新種のウィルスは我々にウィルス免疫がないため伝染性は非常に強いが一般的には毒性という面では季節性のインフルエンザより弱いのが普通なようで、例年のインフルエンザ以上に恐怖を感じる必要はないらしい。

 もちろん例年のインフルエンザでも死者は出ているので安心できるということではないが、全く正体不明な流行に必要以上の恐怖を感じる必要はなく、摂生した生活と予防対策を取っていれば乗り切れる可能性が高いのだとしている。

 まああまり断定的な結論もいけないが、ある程度正体を見極めてから対処するのがやはり正しいと思われる。


開発中の新メニューをこっそり公開

先日、件の鳥ノ巣の店長にちょっとしたアイデアを提案したところ、なんとリクエストに応じてメニューを開発してくれた。

鳥の巣

鳥の巣

 その名も「鳥の巣」(笑)

 写真の通り、ポテトのバスケットの上に細ねぎやレタスが敷かれ、
さらにその“巣”の中に鳥肉のから揚げの甘酢あんかけのような肉がのり、
さらにウズラの卵までついている!

 まさに店名の「鳥ノ巣」そのものの雰囲気である!

 試食したところ、多少の改善の余地はあるが、結構面白い仕上がりである。

 今後レギュラーメニューでの登場が非常に楽しみになった。

鶏のレバ刺しと生卵かけごはんを堪能

一昨日に久しぶりに東湖路の「鶏ノ巣」に行ってみた。

家から遠くなってしまったので、なかなか気軽には行けなくなったが、それでも店長のキャラクターもあってなかなか居心地の良いお店で、定期的に通っている。

 そしてこのお店の名物の一つが鶏レバ刺しである。

鶏レバ刺し

鶏レバ刺し

 上海に日本料理多しと言えども鶏レバ刺しがあるお店は私はここしか知らない。

 しかも、日本では例のレバ刺し中毒事件以来、レバ刺しという料理に逆風が吹いている。

 しかし、レバ刺しにどんな逆風が吹こうとも、レバ刺し好きにはたまらないのがあの味わいである。

 もちろんこの日も例外なく、レバ刺しを注文。

 生姜とごま油、更に塩やニンニクでたべると非常にうまい。

 アメリカの禁酒時代に隠れて酒を飲んでいた人の気持ちが分かるとっても素晴らしい味わいである。

 そしてこのお店に来たときは、締めに生卵かけごはんを食べる。

卵かけご飯

卵かけご飯

最近でこそ、松屋などで生卵を出すようになったが、衛生状態の悪い中国では生卵なんぞご法度だった。

 しかし、この店長のお店では以前のお店から結構生卵を出している。

 やはりこれも禁をやぶっているという背徳感的なものも手伝って非常にうまいのである。

卵かけご飯

卵かけご飯

 鶏と卵、親子丼ではないが両方を生で食べられる幸せ、小さいころからの習慣的に食べていた私にとってはかけがえのない楽しみの一つとなっている。 

 まあこればっかりは外国人にとやかく言われたくない食習慣である。

今日のランチ「親子丼」~瓢六さん

久々の「今日のランチ」。

ここのところなかなか外でゆっくり食事ができなく、最近はいつもビルの地下で買ってくる快餐だった。

まあ、これも値段の割にはまあまあボリュームもあり、美味を期待しなければそんなに不満もない。

しかし今日は久々に外へ出る用事があり、昼の時間に帰れそうに無くなったので外で食べることにした。

 今日立ち寄ったのは浦東陸家嘴近くのifc国際金融中心(略して国金中心)の瓢六さん。
なかなか浦東でお昼を取ることは少ないので予備知識なしにフイと見つけた店にそのまま立ち寄った。

ifcは地下鉄2号線の陸家嘴駅に繋がる巨大ショッピングモールで、地上は高級ブランド、地下は一般のアパレルブランドが軒を並べ、そのところどころに飲食店が集中して店を構える。

 今回の瓢六さんはそんな一角にある。

 元々はうどんを主力にするお店らしく、メニューの主力はうどんが中心だ。その影響からか訪れた時の客の8割は女性で、近くのOLや買い物途中の主婦などが中心のようだった。
 そんな中、うどんで昼食を終わりにすることをあまり好まない私は丼物をチョイス。(うどん屋にも来たのに。。。)
今回は写真がおいしそうだった親子丼(32元)を注文した。

瓢六の親子丼

瓢六の親子丼

 で、出てきたのが写真の親子丼。
とろっとろのたまごが非常においしそう。
鶏肉も一口大に小さく刻んであり、中国の骨付きぶつ切り肉に慣れていると、この心遣いが非常に嬉しい。さすが女性が沢山集まるお店である。
 さて口に入れてみると期待を裏切らず、たまごと肉が非常に柔らかく口の中に踊る。しかも女性好みの味付けといおうか、しょっぱ過ぎず優しい味付けである。うーんさすがさすがうどん屋の親子丼である。
 パクパクと食が進みあっという間に完食。結構満足度の高い親子丼である。

ところで、、、、

すぐ隣で食べていた中国人女性もやはり同じ親子丼を頼んでいたのだが、その人はなんと親子丼をぐちゃぐちゃに混ぜて食べ始めた。

 まあ食べ方は人それぞれだと思うが、親子丼をぐちゃぐちゃに食べる食べ方はちょっと私の流儀に反する。そんなに混ぜて旨いのか?と質問したいくらいだった。

 日本人だって親子丼を混ぜで食べる人はかなり少数派だと思うがどうであろうか?

 まあ混ぜたって味はわからないということなのかも知れないが、日本食には見た目の美しさも追求している面があるので、カレーなどを含めてぐちゃぐちゃに混ぜられた食事は犬の食事のように見えてしまい、日本食にはそぐわないというのが私の感じたところである。

 いかに美しさを崩さず食べ進むか、これは日本食の隠れたマナー文化の一面であるような気がする。