熊本地震の激甚災害指定への誤解

 先日起きた熊本の震災に際して、日本のマスコミが政府が激甚災害指定をしないのは何故かなど、対応を疑うような声が上がっている。  また熊本県の知事も地震発生直後から早期の激甚災害指定を求めていると報道されているが、最初の地 Continue Reading →

熊本地震災害に対する複雑な思いとガレキ拒否の記憶

 一昨日、熊本で大規模な地震が発生し、家屋の倒壊や建物の下敷きになって死亡する人が出るなど、第一報を聞いた時に想像していた状況に比べ、被害が大きそうな状況にちょっと驚いている。  震度7はさすがに大きかったというか、地震 Continue Reading →

「絆」なんて安っぽい言葉いらない

<「絆」なんて安っぽい言葉いらない>  これば昨日の昼食時に見たテレビで、日本の被災者がテレビカメラに向かって発していた言葉である。  地震以降、募金以外の満足な協力を出来ていない自分にはこれは耳の痛い言葉であると同時に Continue Reading →

何も分かってない取材者たち

 昨日、取材をする人は本当は取材対象のことを何もわかっていないんだなと思わせる出来事があった。  昨日の夜に某チャリティコンサートに出かけたのだが、その会場にいた「媒体」という腕章をつけた坊主頭の人物の行動には呆れてしま Continue Reading →

日本の被災者のために車を売ったドイツ人の話

 今回のなでしこJAPANの記事を追いかけていたらこんな記事に出くわした。  毎日新聞社のサイトに出ていた話だが、日本の大震災のあと救助ボランティアとして日本へ駆けつけたドイツの人の話である。  アンドレアス・タイヒャー Continue Reading →

被災地でも嫌われる中国製

先日、某東北の県人の方から東日本大震災の被災地の状況を聞いて驚いたことがある。  それは震災直後に中国から送られた飲料水などの救援物資が、避難所の片隅に山積みになっていて誰も手をつけないという事実があるということだ。   Continue Reading →