ブラームス交響曲第4番

 クラッシックと呼ばれる曲は星の数ほどあり、私も数多く聴いてきているが、私にとってこのブラームスの交響曲第4番は特別な曲である。  この曲は名曲の一つとして列挙されることも多いが、その評価ほどには演奏される回数もそれほど Continue Reading →

クラシックコンサート鑑賞の流儀

 流儀などと書くと仰々しいが、昔からコンサートを聴きに行く際に習慣になっている行動パターンというか、聴き方の段取りが自分の中でおおよそ決まっている。  野球選手で言う打席前のルーティーンのようなもので、まあそれほど厳格な Continue Reading →

スマホ撮影に夢中な人たちは損をしている。

上海東方芸術中心外観

 上海に来て10年以上たつが、最近ようやく上海のコンサートに定期的に足を運ぶようになった。  まあ、昔のような激しい頻度ではないものの、1~2か月に一回という割りと普通の人よりは多めの回数になったのでは無いかと思う。   Continue Reading →

ウィーン交響楽団in東方芸術中心 その2 演奏編

さてようやく入った今回演奏が行われる上海東方芸術中心のコンサートホールは、日本のサントリーホール同様にワインヤード形式の1953席の大ホールとなっており、ステージをぐるっと取り囲むように席が配置されている。 このホール自 Continue Reading →

ウィーン交響楽団in東方芸術中心 その1 チケット入手編

年度末の3月31日、上海にウィーン交響楽団がベートーベンチクルスを持ってくるというので聴きに行ってきた。  ウィーン交響楽団(VSO)はあの有名なウィーンフィル(VPN)とは全く別の団体で、同じウィーン市内のコンツェルト Continue Reading →

思い出のホルストの「惑星」N響&デュトワ

先日YOUTUBEをチェックしていた際に、ふとシャルルデュトワ氏指揮NHK交響楽団の演奏によるホルスト作曲の組曲「惑星」の演奏映像に出くわした。 見始めた途端に出足の1曲目「火星」から非常に熱い演奏で、すぐに引き込まれた Continue Reading →