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日本の駅そばを思い出す陽春麺~今日のランチ

 今日はお昼が遅くなって食事をどうしようと考えていたが、夜まで待つのはちょっとつらいかなと思い、近所のレストランを訪れてみた。

 今日行ったのは早陸晩玖という中華のチェーン店で、レストランと言うより定食などを提供するお店。

 で、今回頼んだのが

陽春麺

陽春麺

というおそばで5元。

 まあ日本で言う素うどんのような飾り気のないそばで、具も何もないのだがそれ故に安い。

 普段の食事では少ない量だし栄養のバランスも悪いが、今回は空いた小腹を生める程度なのでちょうど良かった。
 
 ところが、この麺のスープが実は結構当たりだったのである。

 特別うまいと褒めるほどではないかもしれないのだが、素朴さ加減が日本の駅そばのスープに似ていてとても優しい印象であった。

 きっと並べて比べてしまえば味は全然似てないのだと思うが、どうも日本の立ち食いそばのスープに良く似て醤油ベースの昆布出汁の利いたようなスープがとても心地よいのである。
 ここに唐揚げでもあれば地元の我孫子駅名物のあの唐揚げそばが再現できるかもしれないと思えるほどに日本のそばのスープと印象は同じだった。

 以前はこの陽春麺のメニューを見てても5元の素うどんじゃ足りないなぁと思って注文せずにいたのだが、今回この味を知って、ファンになりそうな気がする。

 日本の味に恋しくなったらこんな注文もアリかも知れない。

たまごかけごはんしょうゆ

 日本でみつけてきた
「たまごかけごはんしょうゆ」。

たまごかけごはんしょうゆ

たまごかけごはんしょうゆ

 鶏卵を生のままで食べることを原則としてしない中国では、まず生まれ得ない醬油だが日本にはこんなマニアックな醬油まで生まれてしまうほど、たまごかけごはん好きは多い。

 さて実際に使ってみると鰹出汁が含まれ、ほんのり甘く生卵に良く合うことが分かる。

 卵かけごはんを食べながら味噌汁をすすった時のあの感覚である。
 どうやら納豆にも合いそうだがまだ試してはいない。
 日本円で230円程度と量の割にはかなり割高だが、まあそれなりに試してみる価値はある味である。
 こんな楽しみ、中国人に教えてあげたいような上げたくないような、、、複雑な気持ちになっている。

生姜の薄い生姜焼き定食

 上海の日本料理店でランチ時にお店に入るとたいていのお店で「豚肉生姜焼き定食」がメニューにあり、かなりの確率で頼んでいるような気がするのだが実のところそれほど気にいった豚肉生姜焼きに出会えていない。

 上海で注文すると出てくる豚肉生姜焼き定食は、玉葱と豚肉を炒めて、薄い醤油とほんのちょっとの生姜で味をつけた、こんなような生姜焼き定食が多い。

しょうが焼き定食上海で見たしょうが焼き定食[/caption]

 誰がこの上海の豚肉生姜焼きのレシピを広げたのだろうかと思うほど、どのお店も似ている。

 もちろん決してまずいというわけではなく、まあ味としては美味しいといえば美味しいのだが私の頭にこびりついている生姜焼きとはちょっと違うのである。

 私の求めている生姜焼きというのは、玉葱はほんのちょっとで、もっと生姜たっぷり醤油たっぷりで、言うなればもう少し下品な豚肉焼きといったらよいであろうか?

 その一つの典型が日本時代に東京の江東区役所の食堂で食べた豚肉生姜焼き定食である。
 薄いロース肉を4枚べったりフライパンで焼きつつ、生姜とお酒と醤油で作ったタレをかけて焼く。

 生姜の味がかなりしっかり効いている。

 まあ多少塩分が濃くて体に悪いような面もなきにしもあらずだが、これとご飯を一緒に食うとめっちゃうまい。飯がどんどん進む。しかも何故かカレーが小鉢に一杯ついてくる。

 通常のランチより少し高めの500円でちょっとした贅沢気分で食べていたことを思い出す。

 上海で生姜味の物足りない生姜焼きに出会うといつもあの味を思い出して比べてしまうのである。

 このようになかなかお店では食べらないので、たまーに家で挑戦することもあり、その場合には自分好みの豚肉生姜焼きにすることが出来るが、まあ一人分の食事のために材料を買ってくるとかなり高くつくのでそうそう年中は作れない。

 故になんとか外でもあの味にたどり着けないかとお店に入るたびにやはり生姜焼きを頼むのだが、やっぱり生姜の薄い豚肉生姜焼きが出てきてしまう。
 理想の生姜焼きにめぐり合えない日々はまだまだ続きそうである。


話題な冷凍餃子を食す

日本にいたときは毎週のように食べていた冷凍餃子だが、例の事件以降若干控えていた。
しかしニュースの度に見せられるパッケージの映像に触発され、とうとう我慢できず買って食べてみることにした。
今回の件は事件性が強く、工場そのものに危険性は低いという捜査の情報もあって、自分の中で解禁することにした。
デリケートな話題なので、安全性を強調するとかそういう意図はないのだが、
中国食品が実態以上の偏見にさらされていることは中国に住んでいる身としてはあまり良い思いはしてない。
多少疑いの目は向けながらここで売られているものを毎日食べているからである。

冷凍餃子

冷凍餃子

とにかく買って食べてみた。
一応パッケージに穴がないかどうか慎重に確かめつつ商品を買い、作り方も日本の冷凍餃子と同じように作った。

冷凍餃子を焼く

冷凍餃子を焼く

私は餃子が大好きなので酢と醤油は日本製のものを用意した。
中国製の安全性を疑うわけじゃないが風合いが若干違うのでやはり使い慣れたもので食べたかった。

焼き餃子

焼き餃子

さて、肝心の味はちょっと調理に失敗して焼き過ぎだったが、まあ餃子自体は日本の餃子とほとんど変わらずおいしかった。一応

先ほど食べてから数時間経過しているが、とりあえず体調の変調は現れていない。

食を信じるということが、これほど重要なことだとは日本にいたときは考えたことがなかった。
生産者から流通過程、料理人まですべての人の善意を信じなければ、食は成立しない。

しょうゆ味のタコヤキのあるBAR

ひょんなきっかけで知ったここのお店、昨年のバレンタインデーの開店からちょうど一年、めでたく一周年となったので、お祝いを兼ねて尋ねてきました。
 国営の4つ星ホテル内のラウンジの一角、大よそ誰がここにタコヤキを出すお店があるだろうと想像するであろうかという場所にこのお店はある。
 ホテルの外にもちろん看板など無いし、ロビー内でも派手な看板が出ているわけでなく、
珈琲ラウンジのような一角を占めているのがこのBARである。

四つ星ホテル内の店舗

四つ星ホテル内の店舗

 ママの森崎さんは生粋の大阪人で時々、辛口のコメントも出てくるが情の深い関西人のおばちゃんの典型のような方であり、この人と会話しているだけでも飽きない。
しかし、このお店の特徴はなんと言っても「タコヤキ」、しかも醤油味!のタコヤキなのだ。タコヤキと言えばソース味が一般的だが、ママによるとソースで味付けするとタコヤキ本来の味がごまかされてしまうので、タコヤキの良し悪しをちゃんと判断するには醤油味がベストなのだそうだ。

しょうゆ味のたこ焼き

しょうゆ味のたこ焼き

口に入れると醤油の香りが確かに香ばしく、幾らでも食べられそうな味なのである。
蛸もちゃんと大粒で入っているので歯ごたえとしては十分。酒のつまみには持って来いだ。さてこれにあわせるアルコールはというと、やはりママお勧めのワインがベストであろうか?特に海産系の蛸とあうのは白ワインかもしれない。私はワイン通ではないがイタリアやギリシャの白ワインとの組み合わせは確かに良さそうな感じではある。

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タコヤキがうまいので、どんなアルコールでも結構あってしまうのであるがママはやっぱりワインを勧めたいらしく、ワインを飲めと愚痴られたりもするのだが、そんな会話も一つの愛嬌として楽しんでいる。
ママが作る漬物とかおでんのメニューなどもとっても美味しい

いつ訪れてもちょっとホッとする空間である。
来年も是非続いている事を願いたい。