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理想と現実のギャップ

 今朝のコンフェデレーションズカップの試合で、日本代表とブラジル代表が対戦して0-3のスコアで日本代表が完敗した。

 戦前の予想では、勝てないまでももう少し善戦するのではないかと思っていたが、そんな希望は見事に打ち砕かれてしまった。

 しかも試合内容はスコア以上に差があるように感じ、まさに「優勝を目指す」と言っていた理想と現実のギャップを突き付けられた形となった。

 このように現時点では埋めようのない差を知ってしまったわけであるが、ただ、このような理想と現実のギャップを突き付けられることは人生の各シーンでも多々あることではある。

 故にそういった現実を知った時に次にどう行動するかが実は重要なポイントとなる。

 つまりそのままそのギャップを埋めるために今の努力を続けるのか、その道を諦めて次の道を探るかを考えなくてはならない。

 これは立場によってもその選択肢の有り様が違うが、今回のサッカーの件で言えば、選手は今のチームの環境で努力するかチームを出るかの選択肢があり、監督からすれば戦術や選手を替えるという選択肢があり、それぞれがどう進めば理想に近づくかを真剣に考えなければなない。

 もちろん、全く諦めるという選択肢だって言葉としてはあるが、それは人生を捨てるという言葉と同義語で、自分の努力不足に負けただけの意味であり、それをする意味は全くないと言ってよく、してはならないのである。

  故に、結局どんな道でも前に進むのが唯一の道と言うことになる。
  理想と現実のギャップがあっても、結局は前に進むしかないのである。

生姜の薄い生姜焼き定食

 上海の日本料理店でランチ時にお店に入るとたいていのお店で「豚肉生姜焼き定食」がメニューにあり、かなりの確率で頼んでいるような気がするのだが実のところそれほど気にいった豚肉生姜焼きに出会えていない。

 上海で注文すると出てくる豚肉生姜焼き定食は、玉葱と豚肉を炒めて、薄い醤油とほんのちょっとの生姜で味をつけた、こんなような生姜焼き定食が多い。

しょうが焼き定食上海で見たしょうが焼き定食[/caption]

 誰がこの上海の豚肉生姜焼きのレシピを広げたのだろうかと思うほど、どのお店も似ている。

 もちろん決してまずいというわけではなく、まあ味としては美味しいといえば美味しいのだが私の頭にこびりついている生姜焼きとはちょっと違うのである。

 私の求めている生姜焼きというのは、玉葱はほんのちょっとで、もっと生姜たっぷり醤油たっぷりで、言うなればもう少し下品な豚肉焼きといったらよいであろうか?

 その一つの典型が日本時代に東京の江東区役所の食堂で食べた豚肉生姜焼き定食である。
 薄いロース肉を4枚べったりフライパンで焼きつつ、生姜とお酒と醤油で作ったタレをかけて焼く。

 生姜の味がかなりしっかり効いている。

 まあ多少塩分が濃くて体に悪いような面もなきにしもあらずだが、これとご飯を一緒に食うとめっちゃうまい。飯がどんどん進む。しかも何故かカレーが小鉢に一杯ついてくる。

 通常のランチより少し高めの500円でちょっとした贅沢気分で食べていたことを思い出す。

 上海で生姜味の物足りない生姜焼きに出会うといつもあの味を思い出して比べてしまうのである。

 このようになかなかお店では食べらないので、たまーに家で挑戦することもあり、その場合には自分好みの豚肉生姜焼きにすることが出来るが、まあ一人分の食事のために材料を買ってくるとかなり高くつくのでそうそう年中は作れない。

 故になんとか外でもあの味にたどり着けないかとお店に入るたびにやはり生姜焼きを頼むのだが、やっぱり生姜の薄い豚肉生姜焼きが出てきてしまう。
 理想の生姜焼きにめぐり合えない日々はまだまだ続きそうである。


理想の結婚

またもや昔の作品で連発ですが、まあ、お見合い記念ということで発表します。

「理想の結婚」

折角夫婦なのだから一つの仕事を一緒にやりたい。
「ただいま」「お帰り」じゃなくていつも一緒にいられるほうがいい。
毎日飽きる程顔をみれば、ちょっとの変化に気づいてあげられる…
各々が別々に苦労して支えあうのではなくて、二人で苦労して二人で笑いたい。
二人が力を合わせて稼いだお金に誰にも文句を言わせたくはないから…

折角夫婦なのだから大皿の料理を二人でつついて食べたい。
相手の好きなもの、苦手なもの、食べる早さに食べる量、
毎回お互いの様子を気にしながら食事ができるから。
きっと料理にも無駄が少なくなるし、洗いものも減って合理的だよね?
もちろん作るのも片方付けも一緒がいい…

折角夫婦なのだから子供の面倒は一緒に見たい。
親が親の人生を生きる中で子が生まれ、その子が育つ、そんな当たり前のことを伝えたい。
子供には、父親だからとか母親だからとかそんなわけ隔てなく親が親として、
人が人として生きる姿の背中を見せたい。
子供にとって親はほかにいないのだから…

折角夫婦なのだから遠慮せず喧嘩したい。
別々の環境で育った人間が一緒に暮らすのだから意見が違って当たり前。
腹に溜めて無口になるより言いたいことは言ったほうがいい。
相手に気持ちが伝えられるし、相手の言い分も理解してあげられるから。
あとで言い過ぎたなと、相手を気遣って反省できればいいのだから…

折角夫婦なのだから二人で旅行がしたい。
外国とか冒険とかそんな大それた旅行でなくてもいいから、
見たもの聞いたもの食べたもの、あとでまた思い出して語り合いたい。
二人だから乗り越えられる旅があるはずだから…

折角夫婦なのだからできれば一緒に長生きがしたい。
二人で生きた時間が人生の全てであるような生き方がしたい。
自分が先に逝くときは、相手の目を見ながら目を閉じたい。
相手が先に逝くときは、人目をはばからず相手に染まって泣きたい。
やっぱりお墓も一緒がいい…

それが理想の結婚、私はまだ独身 。