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大気汚染をすぐ忘れるマイカー族

 連休中、上海の高速道路が非常に混雑していたというニュースを目にした。

 まあレジャーに出かけるのは結構なことだが、彼らは大気汚染がどうこうのと騒いでいたつい数週間前、数か月前のことはすっかり忘れてしまったのかのように思える。

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 マイカーでレジャーに出かけることと、自分たちの車が環境汚染の一つの原因であることがどうも結びついていない。

 つまり彼らは目の前の自分の快楽しか見えておらず、自分が自分の不快の原因の一つであることはすぐ忘れてしまうというか全く理解していないように見える。

 そういうマイカー族に限って、再び大気汚染が重くなれば、空気が悪すぎて大変だとか叫ぶのだろうが、普段から車の利用を控えるとかそういった配慮は無いらしい。

 モーターショーとかの様子を見ても、大気汚染の騒ぎはどこへ行ったのかというほど、その汚染源に夢中になっている人たちがいる。


映画 「おくりびと」を見た

とくに時間が余分に出来たわけでもなかったが、心に潤いが欲しくなり前から観たかった「おくりびと」のDVDを今更ながら観た。

納棺師の仕事というのを初めて見たが、装束を着せるシーンなどは昔からどうやってやるのか不思議に感じていたところなので、ご遺体の尊厳に配慮した手さばきに非常に感銘した。
 
 この作品は、主演の本木雅弘さん自身が、もとになった本を読んで感銘を受けて映画を作製することになったらしいが、それだけ思い入れがあるだけあって、演技もすばらしく「心をこめた」という言葉がぴったりの納棺師ぶりであった。

 それと、このドラマに限らないのだが、広末涼子が演じる妻が旦那を健気に支えるような夫婦愛のシーンを見てしまうと、自分にはない世界に非常に羨ましく思うところがあて、そのことだけでも感銘を受けてしまう。

 死を題材にしながら、人と人の気持ちを感じられるいい映画だったように思う。

朱家角に行ってきました。

本当は先日書いたブログの通り杭州に行こうという計画もあったのだが、帰りの足の確保に不安があったため、急遽朱家角に行き先を変更し行って来た。
朱家角は淀山湖の湖畔に位置する古鎮で、非常に人気のある観光スポットである。
人民広場の延安東路を挟んだ南側の普安路より、朱家角までの直通バスが出ている。

朱家角行きのバス

朱家角行きのバス

 バスは15分に1本くらい走っているのだが、結構人気のようで行列が出来ていて2本ほど待たされた。
ようやく乗ったバスも、我々は座れたが立ち席も出るほどの混みようであった。朱家角まで12元で当然交通カードも使える。

朱家角行きのバスの中

朱家角行きのバスの中

途中渋滞もあったが1時間弱で朱家角のバス駅に到着。季節はもう春真っ盛りで途中に車窓から見えた花が非常に綺麗であった。とにかく天気がよくて心地いい。

朱家角行きのバスのからの風景

朱家角行きのバスのからの風景

バス駅から観光エリアまでは歩いて15分弱。お腹がすいていたので、まず食べてから入ろうと考えたのだが、周囲には意外と食事できる場所が少ない。お食事は観光区の中でということなのだろうか?
ということで仕方なく?アイスクリームを食べてしまった。(暑かったからね・・・)

で、観光区の入り口は大きな看板もなく、まあ見れば分かるような雰囲気ではあるのだが、看板がないとちょっと心配である。まあ観光客の流れに乗ればまず心配ないのだが、、、
(そういえばKFCの看板は大きかったな)

 この朱家角は入場料が必要だと資料で読んだような気がしたのだが、入り口と思われる付近に改札の設備はあるものの今日は稼動していないようで、その脇を何の問題もなく通過することが出来た。

 入場料というのは観光ピーク時の入場制限のための措置なのだろうか?こんな一貫性のない対応がいかにも中国らしい。

朱家角の路上

朱家角の路上

 さて中に入ると細い路地の両側に小さなお店が並ぶ、棕子から工芸品までその種類は雑多だ。とりあえずお腹が空いていたので農家菜と書いてあったお店に入る。2階に上がって、みると窓枠の大きく開いたつくりが開放的であり、雰囲気は良い。ただ店員の人数が少なく、しかも対応が適当であってサービスは合格とはいえない感じである。

なかなか注文を取りに来てくれなかったり、料理がなかなか出てこなかったり。。。とにかくこの日は全行程を通して待たされることが多かった。

朱家角のレストラン内部

朱家角のレストラン内部

朱家角のレストランから通路を除く

朱家角のレストランから通路を除く

 さてさて、食事を終えて迷路のような細い路地をウロウロ歩き回っているうちに疲れてしまったので運河を行きかう舟に乗ることにした。料金は人数カウントではなく一艘60元という料金だ。当然大勢で乗ったほうが割安なのだが、他の観光客と交渉するのも面倒なので2人で一艘借り切ってしまった。ちょっとした贅沢な気分である。

朱家角の舟

朱家角の舟

 船というのはどこでもそうだが水面を渡る風が心地よい。周囲の景色も違って見える。運河沿いでご飯を食べてる現地の従業員の姿がいかにものどかだ。結婚式の写真を撮っているカップルもいた。

舟から見た街の人たち

舟から見た街の人たち

上海市内からこの程度の距離だといつでも気軽に来れる気がするので、気晴らしが必要になったときちょくちょく来ようかと思う。

上海人は何故こんなにビリヤード好きなのか?

 日本にいると、あまり中国とビリヤードというものが結びつかないためか、中国人が実はビリヤード好きといわれてもあまりぴんとこないかもしれない。

 

ビリヤード(スヌーカー)場の看板

ビリヤード(スヌーカー)場の看板

 しかしながら、少なくとも上海においては街の主な繁華街には必ずといっていいほどビリヤード場がある。さらに中国の主要なホテルにも必ずといっていいほどビリヤード場がある。以前はホテル内の遊戯施設といえばカラオケだの、ディスコだのが主流だったらしいが今やそれを凌ぐ割合でビリヤード台が設置されている。 また普通のショッピングセンターの最上階の遊戯施設にもビリヤード場があるところもある。

 日本でもそれなりのビリヤードブームはあるが、中国の比ではなく、ある意味限定的である気がする。

 統計数字というものを見たことがないので、正確なところは分からないが、少なくとも感覚的には上海のビリヤード場の数はカラオケボックスを凌いでいると思われる。

 実はサッカー・バスケットボール以外でテレビのスポーツチャンネルで流される機会が多いのがこのビリヤードなのである。そのくらい上海においてビリヤードは浸透しているらしい。

 何ゆえにそんなに中国人にビリヤードが好まれているのか?確かに欧米嗜好の上海人からみればキューを握る姿はスタイリッシュであり、お洒落好きの上海人からは好まれる競技なのは理解できなくはない。また団体競技でなく個人競技というのも上海人にあっている気がする。

 そのほかの条件として、広い中国にあっても意外に屋外の公共エリアや運動場の少ない上海の中では、狭い場所でもできる娯楽が必要であり、天候不順な上海ではどこでもできる娯楽が必要など、ビリヤードが浸透するその環境条件としては整っているなと思わせる部分もなくはない。しかし、その浸透度たるやそういった環境条件論を上回る勢いのような感じがしており、とっても不思議だ。

 私自身はビリヤードをほとんどやらないので、彼らの輪の中に入っていく機会もないのだが、何が上海人を夢中にさせるのか?一度尋ねてみようと思っている。

 原文

雲都温泉に行ってきました。

昨日の夜の話ですが、話題の雲都温泉に行ってきた。

 自宅に湯船が無いこともあり、最近お風呂に飢えててどうしても行きたくなってしまったので、意を決して行ってきた。行ったのは夜8時過ぎだったのだが、春節中ということもあってか、それほど混んでおらず快適に入れた。

 日本人もいることを意識してか、ここでは水着着用もありで、湯船の中に水着着用で入ることもOK。

 ジャグジーとかの設備もあり、普段の疲れが溜まりきっていた自分にとっては疲れを癒す非常に快適な空間であった。

 通常のお風呂のほかに、サウナ、スチームサウナなどもありそれぞれ試してみたが、久しぶりの体験であったので凄く気持ちが良かった。

 最近新装オープンされたようで、現在は一部のネットの書き込みにあるほど不潔な状態ではなく、店側も清潔さを保つのにかなり気を使っているようだった。

 で、奥に行くと男女共用の大きな温水プールがあり、なんと優雅にも熱帯の海底のBGVをバックに、サックスとバイオリンとピアノの生演奏が流れていた。

 音楽好きの私としてはうれしい限りだが、こんな湿気だらけの場所にピアノだのバイオリンだの持ち込んだら楽器が持たないだろうなとつまんない心配までしてしまう。

 この空間は当然のことながら、男女共用なので水着着用が必須である。カップルで遊びに来てもこの空間なら、一緒に過ごせるというわけだ。
 外には露天風呂もあったが、この日は寒かったので私は遠慮したが、気候がいい時期なら入ってみてもいいかもしれない。

 さてさて一通りの温泉浴を終えて今度は二階へ。
二階には休憩室とレストランがありマッサージなども受けられる。料金はすべてロッカー鍵の番号で最後に帰るときにまとめて支払う。このあたりは日本の健康ランドと全く同じ。レストランで軽食を、と思って入ったが、意外と本格的なメニューが並んでいて、しっかり食べられるようになっている。昼から一日過ごしても十分楽しめるような空間になっている感じだ。

 どうやら宿泊もできるようで、上海で週末にこんなところへ来てレジャーを楽しんでのんびりと過ごすというのも一興で面白いかもしれない。
 個人的にもこの空間は気に入ったので、マメに通ってみようかと思っている。