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人間ドックの無理な要求

先日の健康診断、つまり人間ドックの時の話に戻るが、人間ドックというのは受診者にかくも矛盾しているような無理な要求突きつけるのかと毎回思う。

 まあ要求にはそれぞれ理由があるのは分かるが、その要求をこなすのは結構大変なのだ。

写真はイメージ

写真はイメージ

 ①まず、前日夜から絶食を要求しておきながら、朝の検便を要求される

まあ無理難題でもないかもしれないが、前日早い段階で食事を終えると、朝の検便まで持たず、夜のうちに用を足してしまう可能性があり朝出ない可能性がある。

 ②水分を取るなといいつつ、当日検尿がある。

 夏場など汗をかくので、水分を絶った状態で病院に行っても、そんな都合よく尿など出ないのだ。

 特に午前中も遅い時間の受診だったりすると、病院に行く前に途中で既に何度かトイレに行ってしまったり汗をかいてしまうので、思うように尿など出ないのである。

 にも関わらず、人間ドックでは前日夜から絶食絶水を要求される。 

 絶食はともかく、絶水後の尿検査はもう少し検査方法は進歩しないのだろうか?
毎回受診するたびに思うこの矛盾である。

IPADで医師も教師も削減?

 昨年だったが、中国のどこかの大学の講師が「iPadの無い生徒は授業を受けるな」的な発言をして論議を巻き起こしていたニュースがあったのを思い出した。

 この講師は、教育に便利なiPadを理解できない、持たない人はアホだと言わんばかりの態度だったようだが、どうもアップルに妄信している人は技術の進歩と己の立場の関係がよく分かっていないことに驚く。

 もしこの講師の言うとおり、iPadが教育に力を発揮することが事実であれば、危うくなるのは生徒より講師の身分であるからである。

 つまりiPadの中に優秀な教育ソフトを入れてしまえば、講師がわざわざ講義を行わなくても生徒はどんどん授業を進めることが出来るようになる。

写真はイメージ

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 よって人件費のかかる講師を呼ばず、iPadを持たせ教育ソフトで授業を行なえば、少なくとも座学で学ぶ部分はほとんど完結してしまうことになる。

 故に授業は実験が必要なような場合の助手がいればよい程度になってしまい、講師という身分はほとんどいらなくなる。

 つまり講師が褒めたiPadの普及がその講師自身を将来追い出すことになるのが現実の世の中なのである。

 そういった現実も予測できず平気で「iPadの無い生徒は授業を受けるな」的な発言をしてiPadの普及を促そうとする講師はやはりどうもアホに見える。

 また先日病院にかかったとき、医師の操作する画面を見ていたら病状に合わせて薬が選択できるような画面になっており、医師の判断ミスが極力排除されるような仕組みになっていた。

 どうやら最近は医療の現場でもこういうIT化が進んでいるらしく医師も判断ミスが軽減し楽になっているようだ。

 しかしつきつめて言えば、こういった医療のIT化もやはり医師削減へと進んでいることになる。

 つまり、患者がiPadのようなタブレット端末を使って、問診票の時点から記入し、疑われる病気や症状を確認する画面に次々進むことができれば、医師の問診や判断は半分以上は不要になる。

 そして電子問診の結果、自動的に必要な検査項目が表示され、それに従って血液検査など各種検査を受け、その結果を投入し最終的に可能性のある病名を判断することが可能なシステムは技術的には難しくないはずで、それを実施するか否かという段階には恐らく来ているはずである。

 これにより医師の人間的判断が介在する余地は非常に小さくなり、そういったシステムの構築が進めば恐らく今後は高度な医療判断や治療が必要な面にだけ人材がいればよいことになる。

 結果、大幅な医師削減や人件費軽減が進み、どうしても人手が必要なケアの部分に病院の重点は移ることになる可能性がある。
 つまりiPadなどIT化の普及が医師を減らすことにも役立つことになるのである。

 よって、こういった医療の急速なIT化は現場にとっては諸刃の刃になるため、普通に考えれば既得権益者の医師が色んな理由をつけて反対するだろう。

 まあ人として至極もっとな反応だが、やはりそれを理解せずして医師自ら安易に医療のIT化などと声高らかに叫ぶアホも時々いる。
 病院経営者ならともかく、一介の医師がそれを言うのはちょっと不思議な光景だ。

 これらの講師も医師もどちらもよほどアップルに妄信しているアホか生き残る自信がある人だが、まあ将来が見えている上での自信とも見えず単に無知で身を滅ぼす方向へ進んでいるように見える。

 世の中の技術の進歩はもちろん止められないが、他人が作った価値に舞いあがっていると自分の足元をすくわれるのが今の社会である。

中国で手術準備

さて、まず書かされたのが基本問診票と保険の支払同意書。これが通らなければ自腹になってしまう。(笑)
 そしてまずは体温計測、血液検査の採血、血圧測定が行われた。
採血の際、腕に巻くゴムがプチンと切れ「縁起でもない」とちょっとビビったが、そこは手慣れた看護婦さん、患者を動揺を与えまいと何事もなかったようにそのまま短い部分のゴムで腕を巻き採血終了。

 まあ簡単な手術とはいえ、些細なことでも気にしてしまうナーバスになっていることに自分自身が気が付かされる。 

 そして手首に個人を識別する確認票が巻かれる。
患者取り違えミスなどを起さない工夫であろう。

手術時の個人識別用の腕輪

手術時の個人識別用の腕輪

その後身体検査を行う。

 体重計測(麻酔のため?)、心電図、レントゲン、CTスキャン、、今回鼻の手術なので、CTスキャンで顔の炎症状態を調べるというのは、まあ当然としてレントゲンはどこを撮ったのだろうか?

病院の検査階の廊下

病院の検査階の廊下

 恐らく肺か気管支であるが、この撮影はちょっと理解が出来なかった。

 と、検査を終えるとあっという間にお昼ご飯の時間である。
病院の食事は普通よりちょっと早く11時である。
 食事はお重にはいったご飯・オカズとスープ、そして林檎である。
病院食はマズイとは聞いていたが、その先入観で食べればこの病院食はそれほどマズイわけではなかった。

 まあ特別美味しいとも言えないのだが、許容範囲である。
希望すれば、近くの日本料理屋から有料で日本食メニューも頼めるらしい。

 リンゴは、、、果物ナイフが無くて食べられず、後で友人に持ってきてもらうことにした。

病院での昼食

病院での昼食

 さて、午後は正直言ってずっと暇だった。
アレルギーチェックなどが少々はいったものの、あとはずっと病室待機。
幸か不幸かネットに繋いで仕事をやっていた。

  3時には点心のおやつも出たが、まあやることもなく時間が流れる。

病院で出たおやつ

病院で出たおやつ

 夕方ころ、医師が手術同意書を取りに来る。
血が出る」「再発の可能性がある」「麻酔で予想外のことが起きる可能性があります」などなど。

 まあ「麻酔」の点は気になったが、ここは信じるしかなく、何かがある確率というのは上海で交通事故に遭う確率よりは低いと信じているので、それでも起きてしまう時は何があっても運が悪い時であると覚悟をし、サインをした。

 そして夕方になって鼻毛切りに看護婦さんがやってくる。

 鼻の手術なので邪魔にならないようにとの配慮なのだが、盲腸の手術で下の毛を剃ったこともある看護婦さんも、さすがに鼻毛切りは滅多に無いようで、笑いながら鼻毛を切っていた。

 17時に夕食。
 まあこれもオカズはまずくはないが、ご飯がイマイチだったので持ってきたふりかけをかけて食べる
 リンゴはやはり友人待ち。。。

病院での夕飯

病院での夕飯

 さてこれでほぼいよいよ準備完了で、手術は朝8時からと告げられた。
夜8時以降は絶食で水も許されない。

 故に体力の問題もあり、早く寝た。

 翌日はいよいよ手術である。

中国での入院準備

入院が決まり、早速土曜日の朝に血液検査を受けてきた。
腎機能と肝機能のチェックということで、まあ手術に耐えられる状態かの基本チェックであろう。
 今回特に怖いことはないと思うが、やはり入院となるとちょっとドキドキしてきた。

 さて入院に際して、分からないところをいろいろ質問をぶつけたところこんな案内が来た。

①入院の流れ
   1日目:検査、注意事項などの説明
   2日目:手術(当日は全身麻酔により術後は要安静)
   3日目:術後経過観察(術後順調であれば、この日は通常通りの生活可)
   4日目:退院

②持ち物
   パスポート、保険証券、下着など。
   洗面用具、タオル、パジャマなどの生活用品は全て病院に有るが、
   自身で好きなものを持参してもよいとのこと

③インターネット
   使用可能。

④●●医院 国際医療部について
 
   ●●●●●●●XX楼(専用エレベーター有り)
   ℡:(021)XXXX-XXXX(日本語可)
   ★日本語ができる医師及び看護士が24時間体制でいます。

 まあこれを読んだところでどうなるものでもないのだが、分からないより何となく安心だ。

 ネットが繋がるということでこれが一番の安心。

 入院中、どの程度パソコンと向き合えるか分からないが、もう生活必需品なので手元に無いというだけでやはり不安なのである。

 それと日本語が通じる環境というのもやはり安心要素かもしれない。

 まあ日常の会話程度にはそれほど苦労しなくなった私だが、やはり病気の時に外国語で話せる思考状態になるかどうかは分からないので、最低限通じるのは安心である。

 さてさてそろそろ荷物の準備ですね。

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夜10時で閉店の地下鉄安全検査

今日はある集まりがあって、少々遅い帰宅となった。

そしてその帰宅途上の22時過ぎに、地下鉄の改札付近で見かけたのはすっぽりとシートがかぶせられた写真のX線荷物検査機であった。
「なぬっ?検査はもう終わりなのか・・・?」

上海地下鉄の安全検査機

上海地下鉄の安全検査機

なんと、万博に向けて規制強化されていると報道され、かなり厳重に行なわれているといわれる地下鉄の荷物検査は終電前に店じまいしていたのである。
どうやら22時には検査を終了して検査員は自宅に帰宅してしまっているようだ。

 日中は人の渋滞に構うこと無しに行なわれている荷物検査が、列車の運行時間帯の
全部はカバーされず、この終電までの最後の一時間くらいが荷物チェック無しで地下鉄に乗れる状態になってしまっている。

 うーん、人件費の問題なのか、夜中に危険物を運ぶ人間はいないという勝手な安心感なのかわからないが、なんとも割り切れないこの中途半端な対応にちょっとあきれてしまった。

 利用客としては煩わしいチェックなく地下鉄に乗れるという気楽さ反面、テロリスト達にこの時間を狙われたらどうするのだという反発も沸いてくる。

 確かに22時を過ぎれば利用客もめっきり減るので、例えこの時間帯を狙われたとしても、被害はそれほど大きくなりようもないのかも知れないが利用者の一人一人の安全という意味では平等なので「これでいいのか?」と叫びたくなる。
 それにこの時間帯を狙って地下鉄に時限爆弾を持ち込んで、昼間に爆発するようセットする人間もいるかも知れないのだ。

 万博を控えて、あんな高価な機械を地下鉄全駅に導入してまで検査を行い安全を確保しようとしている片方で、深夜にこのようなフリーパスを行なっていたのでは何のための検査だか分からなくなる。

 結局は、昼間の荷物検査も含めて、全駅検査は当局の単なるポーズではないのかと疑いたくなる。こういった間抜けなところが上海の「厳しい検査」の実態である。

 こんな状態で万博期間中何もおこらなければよいのだが・・・。