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雑誌「ぴあ」が休刊とは世の中変わるものだ。

 先ほど目にしたニュースで、雑誌「ぴあ」が休刊になることを知った。
90年代、演劇とコンサートに夢中だった自分は毎週のようにこの雑誌を買い込み、機会と余裕を見つけては各公演に通った。

 しかし、その情報発信手段がいつしかインターネットにとって代わられ、販売部数も伸び悩み、結局休刊となったらしい。

東京文化会館前のコンサート

東京文化会館前のコンサート

 まあ確かにインターネットの時代になってしまったので、情報というのはもう紙で発信する時代ではなくなったかもしれない。

 小説のように長期保存を目的とするものなら紙の利点はまだ残るが、最新情報を発信するツールとしては紙媒体よりインターネットのほうが圧倒的に有利なのは誰の眼にも確かである。

 しかし、である。
 紙ならその雑誌代だけよいが、インターネットというのはパソコンという個人資本を用意しなければならない。

 普及率の面でかなり100%近くになっているであろうパソコンや携帯のネットユーザー人口であるが、その資本を用意しなければ芝居やコンサートの情報すら容易に得られない社会に変貌するのも、これまたいかがなものかと少々の疑問を感じざるを得ない。
 昔に比べかなり安くなったとはいえ、パソコンや携帯はやはり数万円単位の買い物であることには変わらず、壊れたら子供の小遣い程度では買えず、それなりの出費を覚悟しなくてはならないことには変わりない。毎月発生するプロバイダー接続料も決して雑誌価格の比ではない。

 紙資源の節約という意味では、何の疑問を持たないが情報の平等性という意味で本当によいのかどうかちょっと答えはまだ出ない。


芝居活動復活か?

昨日、兵庫県人会に出席している人の中で、舞台関係の仕事をしている人と知りあうことができた。
まあその方とは直接仕事とかということは、今のところ有り得ないのだが舞台関係の人と知り合うということは自分のプライヴェートの面でちょっと刺激的である。

 日本で10年以上アマチュアの芝居にかかわっていたにも関わらず、上海に来てしまったおかげでそういった活動は断絶してしまったので、そろそろ欲求不満というか餓え始めている自分がいる。

 もっとも日本で芝居を続けられていた理由の一つに、日本の日常生活のつまらなさがある故の非日常を求めていたというものがあり、上海は日常がそれなりに刺激的なので、過度に欲求不満がたまっているわけではない。

 とはいえ、時々パソコンの中に入っている音楽を聴くたびに過去の自分の作ってきた芝居のシーンを度々思い出すようになっており、あの時の緊張感をまた再び味わいたいと願望は密かに首をもたげている。

 実は昨日知り合った方に、上海で演劇活動を定期的に続けられている方の話を伺った。かねがね、その方の噂は聞いていたのだが、仕事が忙しいということもあって、まだ連絡を取ったことはなく接触せずにいた。

 しかし、昨日、話をしているうちにとりあえず会いに行ってみようかという気になった。

 もしかすると芝居活動復活か?仕事と両立できるのならそれもありかなと感じている。