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プチ断捨離中

気候が涼しくなってきたので、いずれ帰国することを視野において、部屋の中の整理を始めた。

といっても、いざ帰国となると生活道具の類はほとんど持って帰れないので、どちらかというと必要なものだけを残しているという感じで、あらかたどんどん捨てている。

 いわゆるプチ断捨離中である。

画像はイメージ

 とはいえ、もともと散らかっていた部屋なので、それを正常な状態に整理するだけでも大変な作業となっている。
 まあよくテレビで紹介しているゴミ屋敷まではいってないが、予備軍と言われても仕方ない状況ではあったので、まずはそれを一般の人が見る正常な状態に戻すことから始めている。

 昔もらった名刺などを後生大事に保管してあったが、名前を見ても分からないような関係の人のものがほとんどなので、どんどん捨てた。
 古い靴や、相方を見失った靴下、昔飲んだ薬の残りなども、何故かなんだか捨てられずにいたものも、どんどん捨てている。

 このようにここ一週間くらい毎晩のように作業しているが、まだ3割程度しか片付いていない。

 それでも3割の効果は出てきており、部屋の中は少しずつすっきりし始めた。
 なかなか最終形は見えてこないが、すっきりしたスペースは増え始めている。

 ただ、上海にいる限りは使い続けるような身の回り品もあるので、それらは捨てるわけにもいかず、整理した状態で保留している。
よってそれらを除いて、帰国することになったら持って帰りたいものだけを除いてどんどん捨てている。
これらがおおよそすっきりした状態で、未来の行動を選択するのかなという気分になっている。

 そう思うと、現段階では身軽だというにはほど遠い状態で、一人の人間が生活するということは、非常に多くものを身の回りに抱えて生きているのだと気づく。

 13年前に上海に来た時はスーツケース+α程度だったのだが、今の荷物はスーツケース換算でも10個以上は軽くあるのではないだろうか?
 帰国するにしろ、残留するにしろ一旦身軽になった上で、次を選択しようと思っている。

ピーチ航空の上海発便に搭乗 その1 (搭乗編)

もう何か月も経ってしまったが、実はかのピーチ航空の上海乗り入れ初日に、上海側の始発便に乗って一時帰国してきた。
就航のニュースを聞きつけて、就航記念チケットがでるというので、すぐにネットでサイトを探してそのまま購入してしまったのである。

往復で732元(諸費税込み)という超格安だった!
これは恐らく私の上海滞在史上最安値の一時帰国チケットである。

そのかわり運航時間帯は上海浦東国際空港発がなんと深夜01:25発、羽田着が04:55というとんでもない時間帯である。

出発当日は、深夜発ではあったが、夕方に仮眠するほど余裕もないので結局21時には上海浦東国際空港についてしまい、チェックイン開始を待つことになった。
インフォメーションボードで確認すると受付開始22時50分とある。

チェックイン開始まで時間を持て余すことに関してはもともと想定内だったので覚悟はできていたのだが、空港内は予想外に混んでいた。

上海浦東国際空港の夜の中国人ツアー客の列

 深夜便でタイなど東南アジアへ行く利用客がぞくぞくと空港に到着しており、空港は非常に賑わっており、しかもレストランは夜間のため続々と閉店準備に向かっている状況で、ゆっくり過ごす場所が不足していた。

 実はリニアと地下鉄駅のエリアまで行けば、もう少し食べるところはあるのだが、空港のセキュリティチェックが厳しくなっていて、出入りが結構面倒臭く、結局その場からほとんど動かず時間を待つことにした。

今回受付はT2のHカウンターで、受付の案内の表示はまだ出ていなかったが、PEACHの文字が沢山書かれているボードを見つけた。

PEACHのロゴのボード

どうやら就航初日のセレモニー準備らしき様子である。

そばを見るとやはりチェックイン開始を待っているような上海人の母娘を見つけ、話しかけたところ、同様に安いチケットを見つけたので日本に行くことにしたのだという。

待ち時間中、一つ心配だったのは、チケット予約の旅程書には自動チェックイン機を使用してチェックインしてくれと書いてあったのだが、浦東空港にはピーチ航空のチェックインが出来るようなチェックイン機はなかったのである。

チェックイン開始1時間前くらいから、ようやく関係者らしき人々がちらつき始めたので、上記の件を関係者に質問してみたところ、日本向けの資料を丸翻訳した結果のチェックミスのようで、、「修正します」と謝られてしまった。

チェックイン準備が始まったカウンター

 まあ就航初日故のミスであり、この程度は仕方ないであろう。

 さて今回初便ということでセレモニーが行われ、航空会社の社長のあいさつの後、次々とチェックインが始まった。

チェックイン開始前のセレモニーの様子

 手続きそのものは普通の航空会社と同じだが、やや厳しかったのは荷物の重量チェックだった。

 実はピーチ航空の場合、委託荷物をゼロにすることが可能で、、というか委託荷物は有料オプション扱いであり、手荷物が規定重量を超えると委託しなければならないので、手荷物の重さチェックがあったのである。

 規定だと、機内手荷物は10キロ以内で(大きさ制限も)あり、今回は上海発便に対して委託荷物のオプションをつけなかった(日本発便は20キロだけ付けた)ので、機内荷物だけで規定重量内に収める必要があった。

ピーチ航空の手荷物チェックツール

 仕事上、どうしたってノートパソコンやそのバッテリーケーブルは必須なので、これだけでまず5キロになってしまう。
 さらに僅かの着替えを詰め込むとあっという間に10キロギリギリとなった。
(実はこのチェックの為にわざわざ新しい体重計を買った)

 と、このように私は苦労して重量調整して持ち込んだが、ほかの中国人客たちは結構気軽に大きなスーツケースを持ち込んでおり、事前に事情を把握しておらずその場でオプション追加しているお客を沢山見かけた。

 さて出国手続きを経て、ようやくゲート前まで行くと、再びセレモニーがあってようやく搭乗である。

搭乗直前のピーチ航空社長の挨拶の様子

 搭乗時に、ピーチ名物らしき?社員たちとのハイタッチでの乗り込みは照れたが、夜中ということで乗客もナチュラルハイとなっており、ノリは悪くなかった。
 航空機に乗り込んでからも、CAたちの独特のテンションの高さ故なのか、他の航空機にはない雰囲気が漂っていた。(続く

凄すぎる中国の引っ越し業者

 いろいろ紆余曲折を経ながら何とか昨日までに引っ越しを完了した。

 新しい部屋の契約が最終的に決まったのはなんと4日前の夜である。

元の部屋の期限切れまであと3日というところで何とか決まった。
まあ良いように考えれば新旧の部屋の契約期限のダブりが最小限で済んだのとも言える。

 部屋の状況云々についてはまた後日書くつもりだが、今回の引っ越しについてはどうにも日程に余裕がなかったので中国に来て初めて業者に頼むことにした。

 過去の何回かの上海市内の引っ越しは、トラックタクシー(タクシーのトラック版)を借りて、運び出しと運び入れは友人の手を借りたのだが、今回はどうにも平日に引っ越しせざるを得ない状況になって、流石に友人に頼むわけには行かない状況になり業者を頼ることにした。

 とは言えあまり仕事に影響が出てもいけないということで、ナント早朝7時の予約をして運んでもらうことにした、というか選択肢が他にあまりなかったのでその時間にせざるを得なかったというのが実情である。

 さて、業者を頼んだからといって頼んだのは運送だけなので、前日の夜は眠い目をこすりながら必死に梱包を行なった。

 今月に入ってから徐々に荷物を整理し、要らない物はかなり整理したはずだが、それでも段ボール換算で30箱近くになってしまっており、中国生活6年を超えると非常に荷物が増えている。

 こんなに数が増えてしまうと、業者さんにも何度も階段を往復させてしまうと思いながらも、一個あたりを重くするのもまた気の毒なのでどんどん数が増えてしまった。

 梱包を終えて寝たのが午前2時で起きたのは5時であり、まあ寝坊せず良かったのと、少しでも眠れたのは幸いであった。

 当日はなんとか天気も良くなり朝7時を迎えた。
 業者の到着時間は多少押したが、無事やってきた。
 
 さて、今回の引っ越しには業者のホームページから要員3人を派遣してくれるコースを選んだのだが、私は学生アルバイトのようなお兄さんが来るのだろうと勝手に想像していたが、やってきたのはある意味普通のおじさん2人だった。

 もう一人は車で待機しているらしく、全部で3人のようだったが学生アルバイトじゃないということにちょっと拍子抜けした。

 田舎から出稼ぎのおじさんかなぁ?

 そんなことを思いながら、今回運んでもらう荷物の範囲を伝えると、やおら紐を取り出して床に敷き、そこに荷物を重ねはじめた。

 「あー、紐で結わいて二人で運んでいくんだ」

と、この時はそう思った。

 ところがである!

 段ボール4個とスーツケースを紐で一括りにしたあと、業者のおじさんはなんと一人で背負い上げて立ち上がった。

 「ええー!?」

 この姿を見た時私はびっくり仰天した。(←久しぶりに使った言葉だ)

 あのスーツケース一個でさえ自分はかなり重いなぁと思い、自分で運ばなくて良かったと思っていたくらいの重さで、少なくとも20キロ以上はあっただろう。

 それを他の段ボールとかまとめてなんて、彼らはいったい何キロを背負ったのか想像もつかなかった。

 そうやって1人4~5個の段ボールその他を背負って彼らはどんどん運んでいく。

 こちらとしてはもう笑うしかない驚きの光景である。

 結局20回以上の2人の往復を想定していたのに彼らは1人3回程度往復しただけで終わったため、20分程度しかからなかった。

 驚くべき力と短時間のスピード処理であった。

 そして、運び入れ先でもう一度彼らの物凄い仕事ぶりを目にする。

 実は今度の新居は階段なしの6階の部屋なのである。
 もちろん彼らは同様にやはり4~5個の荷物を背負って6階へ上っていた。

 流石に息は少し上がっていたが、私だったら担ぐことさえ出来ず、階段など夢のまた夢であろうに、彼らはそれをやってのける。

 そしてあっという間に引っ越しが終わった。

 流石プロというべきなのか、凄すぎる中国の引っ越し業者である。

 今回支払った金額は全部で550元であり、恐らく彼ら一人の取り分は200元に満たないということになろうが、200元だとしても凄い働きぶりである。

 1日何件の掛け持ちをするのか知らないが、是非体を壊さないでほしいものである。

原文

虹橋ターミナルはきっと使いにくい

 現在虹橋空港の西側に空港、バスターミナル、長距離列車駅、地下鉄駅が一緒になった虹橋総合交通ターミナルが建設されている。

 まあ建設者の意図としてはこれだけ交通機関を集中させればどの交通機関にも乗換えが出来るので、とても便利だろうというのが発想だろうが、計画を聞いている限りではとてもそんな印象は持てない。

 まあ関空や成田空港をちょっと想像していただければわかると思うが、まず空港という施設そのものが広大な空間であり、「空港」という一つの概念の建物でありながら端から端までの距離は数百メートルに及ぶ。

 従って利用者は基本的にその内部を徒歩で移動しなければならない。動く歩道など便利なものを設置にしたにしろ、大きな荷物を抱えて移動する距離が長いことには代わりが無い。

 ここへ色んな交通機関を沢山くっつけていったところで、余程うまく配置しなければこのターミナル内の移動距離は非常に長くなるのがオチで、同じターミナルといっても交通機関同士の距離が遠ければ、そこを移動するだけで疲れてしまう。これでは何のために施設を集中したのか分からない。

 結局はそれぞれの施設をそれぞれ一個ずつ地下鉄の駅前に配置したほうが余程利用しやすいということになってしまう。

 この良い例というか失敗例として上海南駅がある。利用したことのある人はわかると思うが、広大な施設として鳴り物入りでオープンした上海南駅は、バスターミナルと鉄道駅と地下鉄駅が一緒になった総合ターミナルであるが、それぞれの乗り換えには結構長い距離を歩かされる。夏の暑い日には冷房の効かない地下空間を数百メートルも歩かされるのである。

 故に今回の設計コンセプトからみてあんな空間がまた新たにターミナルとして再現されるであろうことは想像に難くないのである。

また逆に、万が一もし各交通機関の合理的な配置が成功したとしても今度は集中による弊害が生まれることになる。
 どういうことかというと、中国の駅やバスターミナルは普段でも利用客が多すぎて待合室の客が座る椅子も足りないほど混雑する。それだけこの国は人が多く、しかもターミナルには人が集中する。故にそんな状況のものを一箇所に集中させれば、人であふれて大混雑を起こすのは間違いないのである。

 さらに、ひとたび天候状況の悪化などにより、いずれかの交通機関のひとつでも麻痺すればターミナルは大混乱を引き起こすに違いない。2年前の大雪で交通機関が麻痺し、広州で起きた群集圧死事件のようなことは人口の多い中国ではまだ容易に起き得るのである。
 そんなリスクのある施設が新たに誕生しようとしている。

 「大きいことの弊害」や、「集中することの弊害」をそろそろ中国人も学んで欲しいと思うのだが、相変わらずデカイだけの使いにくい施設が作られてしまう。
こういうところが、現在の中国のアンバランスな成長なのかなと思ってしまう。
 秋にオープンするこの施設、この予想を裏切ってくれることをぜひ期待したい。

関空の税関で荷物チェックを受ける

関空で入国しようとした時だ。
税関で念のため、スーツケースの中身を見せていただいてよろしいですか?と尋ねられ、特に怪しいものも持ち合わせていないので快く係員の要求を受けた。

ところがである!

 スーツケースのダイヤルキーのナンバーをど忘れしてしまった。収納するときは特にダイヤルキーをまわさずに閉めただけなので番号を見る必要がなかった。
それに前回帰国したときに人からもらったスーツケースなのでまだ一度しか使用しておらず、番号なんぞ覚える由もなかった。

 さて、思いっきり怪しまれた。チェックには協力的に応じているものの、肝心のスーツケースが開かない。元のスーツケースの持ち主に電話してみたが時間帯が悪いのか全然つかまらない。さて困った。心当たりのありそうな番号をいくつか試してみるがなかなか開かない。最悪の場合スーツケースを壊すしかないだろうとそこまで考えた。

 ここは税関の係員のほうがプロで、先方に場を譲り、ダイヤルキーを回しながら番号を探っていってくれた。
15分くらいたっただろうか?税関の方が番号を探り当ててくれた。

開いた!助かった!!

さて、そのあとであるがこんな経緯の状態で合るので、着替えから何から荷物を念入りにチェックされた。着替えがほとんどなので疑われるべきものは全くないのだがこのときばかりは偽DVDとか持ってなくて良かったと正直思った!

 一通り細かいチェックが終わった後何とか無罪放免になった。
今度から暗証番号は忘れないようにスーツケースに背番号シールのようにダイヤルキーのシールを大きく貼ってしまうのかも手かなと考えてみた。
っていうか鍵は乗る前にチェックすべきだった。とにかくいい教訓になった。