翻訳者の質 翻訳の質

 昨日、翻訳会社の方の話を聞くことが出来た。  翻訳というのは、元々依頼者自身が出来ないから翻訳会社に頼む仕事なので、他の仕事と違って成果物の質を依頼者が推し量ることができない特殊な業務であるとのことだ。  もちろん Continue Reading →

浅い川はやかましく、深い川は静かである

「浅い川はやかましく、深い川は静かである」 これ、ラジオで聞いた、ある本に書いてある言葉らしいのだが実に名言である。  当然、人間の資質を例えた言葉なのだが、考えの浅い人間ほど多くを語りたがり、深く考えている人を多くを語 Continue Reading →

翻訳には日本語力が必要だ

最近、よく翻訳の仕事を頼まれる。 といっても仕事というほどではなく、中国語から直接訳すのではなく、中国人が訳した日本語文を整えてあげたりチェックしたりするような作業である。 当然報酬も何もない話で、せいぜいあとで食事を Continue Reading →

日本語が下手な中国の日本人

先日、知り合いの翻訳会社から日本語の添削を頼まれた。中国人が書いた日本語ならよくある話であり以前からも良く頼まれていたのだが、今回は明らかに日本人が書いた文章である。何故それ分かったかというと「てにをは」はほぼ問題なく、 Continue Reading →

日本人を世界で唯一特別扱いする中国人

経済の話ではなく名前の読み方の話である。 朝鮮がハングルを使いはじめた現在、中国語以外で唯一漢字を使っている言語が日本語である。 それ故日本人の名前も当然の事ながら漢字で表記である。  ご存知の通り日本語の漢字には音読み Continue Reading →