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高く見えない上海環球金融中心

 金茂大厦と上海環球金融中心はどちらも上海を代表する高層ビルで並ぶように立つのだが、金茂大厦は高さ420m、上海環球中心は高さ492mと環球中心のほうが72m程高く、実際環球中心の最上階の展望台からは金茂大厦が見下ろせる。

 しかしながら陸家嘴駅付近からこの二つのビルを眺めると重なるように見え、しかも遠近法の関係で奥にある上海環球中心のほうが若干低いかのように見えてしまう。

 

陸家嘴駅からみた金茂大厦と上海環球金融中心

陸家嘴駅からみた金茂大厦と上海環球金融中心

 もちろん十分な距離をもった位置から見れば確かに、環球金融中心のほうが高いのは明確なのだが、このビルとビルの間隔がせいぜい200mそこそこなため、至近距離から見ると金茂大厦のほうが高く見えてしまう。

 しかもこの角度は、東方明珠塔など観光客の多い場所からの方向なので、多くの観光客は勘違いしやすいだろう。

 まあこんな世界ランキングに並ぶような2つのビルをこんな至近距離に建ててしまうことに問題の根源があるのだが、これにも懲りずまた道路一本挟んだすぐ隣に上海中心大厦という高さ600mのものが建設されている。(写真右)

 高さを争いたいというのが明確な上海のビル達だが、そうならばお互いもう少し離れて建てた方がそれぞれの魅力が出てくると思うのだが、上海の人にはそれがわからないのであろうか?

 上海環球金融中心のように、折角隣のビルを上回ったのに、そう見えないというのは非常にもったいない話だと思う。

観光客にも便利な浦東の路線バス「金融城1線」

 先日、外灘からフェリーに乗って浦東側に出た時に、便利なバス路線を発見した。

 フェリーの東金線を下りた目の前には普段から観光客用のオープンバスが常に待っているだが、観光客用であるためほんのちょっとの距離を乗るのに30元ほど取られ、観光客ならともかく、一般の生活物価感覚で乗るには高すぎてとても乗る気に慣れない。

 かつて知らずに迂闊に乗ってしまって苦い思いをしたことがある。

 故にその後はフェリーを下りたら歩くようにしていたのだが、今回のバスはそれを不要にする発見だった。

 今回見つけた金融城1線はどうやら最近走り始めたようで、浦東陸家嘴のビジネスマンたちが利用するための路線らしく、そのため陸家嘴地区内を実に便利なルートで走ってくれる。

金融城1線の情報案内

金融城1線の情報案内

 ただそのルートの便利さはバス停の表示ではわかり難いので、自分用の意味も含めてお節介にも地図の上に乗っけてみた。

 

金融城1線の走行ルート

金融城1線の走行ルート(赤が北行き 青が南行き)

すると、陸家嘴の地下鉄駅にも接続することがわかり、しかも駅のそばということは東方明珠塔の前ということになるので、観光客にも都合のいいルートなのである。

 しかも運賃はたった1元!

 これが決定的である。

 もちろん、路線バスであるが故に、優しい観光ガイドなどは全くないが、この30倍の価格差を考えればどうってことはない。

 ぜひぜひフェリーで渡って観光をする人にもお勧めしたい路線である。

今日のランチ「親子丼」~瓢六さん

久々の「今日のランチ」。

ここのところなかなか外でゆっくり食事ができなく、最近はいつもビルの地下で買ってくる快餐だった。

まあ、これも値段の割にはまあまあボリュームもあり、美味を期待しなければそんなに不満もない。

しかし今日は久々に外へ出る用事があり、昼の時間に帰れそうに無くなったので外で食べることにした。

 今日立ち寄ったのは浦東陸家嘴近くのifc国際金融中心(略して国金中心)の瓢六さん。
なかなか浦東でお昼を取ることは少ないので予備知識なしにフイと見つけた店にそのまま立ち寄った。

ifcは地下鉄2号線の陸家嘴駅に繋がる巨大ショッピングモールで、地上は高級ブランド、地下は一般のアパレルブランドが軒を並べ、そのところどころに飲食店が集中して店を構える。

 今回の瓢六さんはそんな一角にある。

 元々はうどんを主力にするお店らしく、メニューの主力はうどんが中心だ。その影響からか訪れた時の客の8割は女性で、近くのOLや買い物途中の主婦などが中心のようだった。
 そんな中、うどんで昼食を終わりにすることをあまり好まない私は丼物をチョイス。(うどん屋にも来たのに。。。)
今回は写真がおいしそうだった親子丼(32元)を注文した。

瓢六の親子丼

瓢六の親子丼

 で、出てきたのが写真の親子丼。
とろっとろのたまごが非常においしそう。
鶏肉も一口大に小さく刻んであり、中国の骨付きぶつ切り肉に慣れていると、この心遣いが非常に嬉しい。さすが女性が沢山集まるお店である。
 さて口に入れてみると期待を裏切らず、たまごと肉が非常に柔らかく口の中に踊る。しかも女性好みの味付けといおうか、しょっぱ過ぎず優しい味付けである。うーんさすがさすがうどん屋の親子丼である。
 パクパクと食が進みあっという間に完食。結構満足度の高い親子丼である。

ところで、、、、

すぐ隣で食べていた中国人女性もやはり同じ親子丼を頼んでいたのだが、その人はなんと親子丼をぐちゃぐちゃに混ぜて食べ始めた。

 まあ食べ方は人それぞれだと思うが、親子丼をぐちゃぐちゃに食べる食べ方はちょっと私の流儀に反する。そんなに混ぜて旨いのか?と質問したいくらいだった。

 日本人だって親子丼を混ぜで食べる人はかなり少数派だと思うがどうであろうか?

 まあ混ぜたって味はわからないということなのかも知れないが、日本食には見た目の美しさも追求している面があるので、カレーなどを含めてぐちゃぐちゃに混ぜられた食事は犬の食事のように見えてしまい、日本食にはそぐわないというのが私の感じたところである。

 いかに美しさを崩さず食べ進むか、これは日本食の隠れたマナー文化の一面であるような気がする。