サーチャージが廃止になっていた。

 原油の高騰で長らく徴収され続けていたサーチャージだが、どうやらこの7月1日から廃止になっている。

 すでに前回4月の改定時に大幅にさがっていて、日系航空会社の日中線では往復500円程度になってしまっていたので、今回改めて廃止されたといわれてもあまりぴんと来ない。

 ニュースで検索したがあまり引っかかってもこないので、話題にもなっていないようだ。一応各社のホームページで確認したが確かに廃止になっている。ただしNYテロ以降の保険料や空港利用税の徴収は今までどおり継続されるから、チケット代+TAXの総額がそれ程変わると印象はない。

 それよりは、夏の旅行シーズンや日食旅行の影響で通常の航空券部分の値上がりのほうが激しく、500円程度のサーチャージが廃止されたところで焼け石に水のような状態である。

 ところで夏に日中線の航空券が値上がりするというのは、上海に住んでいる汗かきの私からすると不可思議な現象である。上海のこの夏の暑さを知っていたならちょっと旅行に来る気にはならないからだ(笑)。

 つまり夏は上海の旅行シーズンではない気がするのだ。確かに日本は夏休みだし、南国のタイやインドを旅行するつもりで来るのであれば、耐えられないこともないかもしれない。また寒くて動く気にならない冬よりはましなのかもしれないが、やはり上海の夏は暑すぎて積極的に来るような場所ではないと思っている。

 去年の夏に東京に一時帰国した友人が言っていたが、上海に比べるとかなり涼しいらしい。つまりそのくらい上海の夏は異常に暑い。
 でも現実的には夏に旅行料金が値上がりする、やっぱり旅行シーズンなのか?

とにかく私自身がサーチャージ廃止を実感するためには冬を待たなくてはいけないかもしれない。





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