今年は冬至の日付が日本と中国で違う理由

今日12月22日は日本では冬至である。
わざわざ「日本では」と断ったのは中国では昨日21日が冬至だったからである。

冬至のイメージ

冬至のイメージ

何を言ってるんだと思う方もいらっしゃるのかも知れないが、今年は冬至の日付が日本と中国ではズレている。

何故こんなことになるのかと言えば、以前も立春の日付のことで同様のことを書いたが、そもそも冬至は日付で決まっているのではなく時刻で決まっているというのが答えとなる。

便宜上、その時刻を含む日付の1日を冬至と呼んでいるが厳密には、時刻の瞬間が冬至点となるのである。

そして今年の冬至点は日本時間の12月22日の午前0時59分が冬至時刻となったため12月22日が冬至となった。

しかし日本と1時間の時差のある中国ではその時刻は12月21日の午後11時59分であり、冬至時刻が含まれている日付は12月21日のため、中国では12月21日が冬至となる。

よって、日本と中国では日付がズレてしまったのである。

このズレは数年に1回発生しており次は2025年にずれが発生してしまう暦となるようだ。

まあ日付がズレていても日常生活には支障がないため特に騒がれることはないが事情がわからないとちょっと混乱するこのズレである。

ちなみに昨日は私は中国の習慣に従って水餃子を食べた。

水餃子

以前食べた水餃子

そして今日はどこかでかぼちゃを食べる予定で、日中の冬至で二度楽しもうと目論んでいる。(笑)





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